D.W.2

Last-modified: 2016-01-29 (金) 14:39:01

Tier 4 ドイツ 重戦車である。正式名称は「Durchbruchswagen 2」。この「Durchbruchswagen」(読み:ドゥーチヴーチスヴァーゲン)というのはドイツ語で「突破車」を意味する。つまり、本車は「突破車2号」ということになる。

 

見た目

 germany-DW_II.png

 

 germany-DW_II_0.png←マッチングではこんなアイコン

ステータス

達成状況
達成日2015/07/10
内部モジュールデータなし
派生前→Pz.III A / 次→VK 30.01 (H)?

スクリーンショット

 D.W.2.jpg

解説

Tier4のドイツ重戦車。重戦車だからといって最前線に突撃してはいけない。理由はこれから解説する。

 

まずこの車両だが、他のTier4車両と違い、Tier6戦場(偵察枠に乗っている場合Tier7にもなる)に放り込まれず、Tier5戦までしか当たらない。しかし安心するべき事ではない。そういうマッチングを受けるのには悲しみに満ちた理由があるのだ。というのも、砲や装甲が同格の中戦車と互角かそれ以下で、機動性も旋回速度以外は悪い、と使いやすい車両とはとても言いづらい。

 

装甲では、「重戦車」とはいえ正面装甲はわずか50mmで、同格に対しては易々と貫通されてしまう。同じドイツで同じTierの中戦車であるPz.III?よりも薄い数値だ(向こうは車体正面が70mm。重戦車とは一体...)。だが、改良砲塔を搭載すれば、砲塔の正面は装甲50mm+防楯50mmの合計100mm装甲になるので、積極的にハルダウンしよう。重戦車というのもあってHPも高めなので、とにかく突撃せずにHPを温存しよう。ハルダウンが出来ない場合、車体下部を晒さない豚飯を積極的に取ろう。とくにこの車体下部にエンジンが収納されているので被弾すれば動けなくなる上、最悪の場合炎上してHPがガンガン削られる。

 

さらに、車体を真正面に向けている場合、Tier5戦場で頻繁に遭遇する十榴(105mm砲、もしくは10.5cm砲)がこの車両を貫通できるPz.IV H?の10.5 cm KwK 42 L/28のHE弾と、M4 Shermanの105mm M4のHE弾はいずれも貫通力が53mmとこの車両の装甲厚より上)。いずれも貫通したら最大410HPを一気に持っていき、炎上でもしたら確実に助からない。昼飯、豚飯、ハルダウンをとにかく徹底しよう。

 

このように、比較的早めに乗れる重戦車ではあるが、重戦車らしからぬ性能に苦しむ戦車兵が多く、苦行とさえ断言する者もでる始末。終いには掲示板で「DW」の頭文字から「DEATH WAGON」だったり、「DW2」から「ダメだワロタ2(Dameda Warota 2)とまで言われるハメに。しかし、筆者の知人曰く、Tier4の重戦車として捉えているからこのような不名誉な名称がついてしまったのであって、Tier3の中戦車というような認識を持って運用すれば活躍できるポテンシャルは十分あるとのこと。Tier3の中戦車はどれもこの車両よりもやや薄いので、少し車体が大きめのTier3中戦車という認識は間違っていないだろう(Tier3中戦車で正面が一番厚いSomua S35?は47mm。同じドイツのPz.IV Aや、イギリスのVickers Medium Mk.III?は正面が14mm。Vickers Medium Mk.III?に至っては側背面がいずれも9mmという薄さ)。攻撃力が比較的高めなので、車体の薄さをとにかくカバーするように。

 

弾薬庫の具体的な位置に関しては情報が公表されていないが、ドイツ配置(砲塔下の車体側面)で概ね間違っていないだろう。側面も50mmなのでTier3軽戦車の砲のAP弾すら貫通する。それで地道に削っていくか、大口径砲でドカンと一発で狙うかは好みだが、いずれも運要素が絡んでくるので慎重に。

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