日本 Tier7巡洋艦 妙高


諸元
主砲解説
火力は優秀。8インチ砲弾を駆逐艦の散布界で一度に10発撃ち出せるのは大きな強みである。HEの威力は高く、散布界もあいまって着火性能も極めて優秀。基本的にはこちらを使っていくことになるだろう。ただしAPの性能も優秀である。腹を向けた巡洋艦はもちろん、真横を向いている戦艦にも積極的に叩き込んでやろう。魚雷も日本艦らしく高性能なものを搭載している。装填時間も短いので遠慮なくばらまいて...やりたいところだが、本艦の隠蔽性能を考えると積極的な運用は難しいか。なお主砲、魚雷発射管共に射角が悪く取り回しがよろしくない。乗り始めの時期には不用意に腹をさらし轟沈することも多々あるだろう。しかし乗り続けるうちに「腹を見せても問題ないとき」を感じ取れるようになるはずだ。この感覚は次の最上に乗るうえでも極めて重要になるので本艦で身に付けておこう。
魚雷解説
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抗堪性
生存性は可もなく不可もなくといったところ。同格巡洋艦と殴り合う分には不足ないが、このtierから相まみえる機会の増える16インチ砲持ち戦艦は船体中央の25mm装甲も着弾角度に関係なく撃ち抜いてくるため注意が必要。
機動性
機動性は優秀であるが、回避が難しい場合は32mmの中央甲板で弾くことも考えよう。
隠蔽性
次Tierの最上と比べると並程度。特化をしないと先に見つかってしまう程度には悪いが、著しい不便を感じるほどではない。
対潜解説
消耗品として水中聴音と潜水艦探知機を搭載でき、爆雷も空襲式であるため対潜能力は高め。状況次第では積極的に敵潜水艦を追いかけ回すことも考えよう。
消耗品解説
総評
本艦の機動力は高いが対空性能、隠蔽性能は優秀とは言えず、単独行動をとる時機の見極めは案外厳しい。その上兵装の取り回しも悪いため扱いにくい艦に思えるかもしれない。また、本艦はあくまで巡洋艦であり、その本分は敵駆逐艦の処理である。その火力にかまけて戦艦を燃やすことに熱心になっても試合に勝つのは難しいだろう。しかし基本は味方に弾受けをさせることのできる位置で動きながら、敵駆逐艦が見えたら最優先で狙い、時機を見はからって敵側面に展開して打撃を加えるよう心がければおのずと勝利はついてくるはずである。取り回しの悪さに挫けず乗り続ければ、一時期日巡の終着点とまで言われた本艦の潜在能力が垣間見えることだろう。
史実・小ネタ
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コメント欄
- 装甲とかはどうなんですか? -- 佐藤 2025-10-19 (日) 20:35:30