日本 Tier7駆逐艦 白露

諸元
主砲解説
5門のうち3門は前を向いているので、暁ツリーのような引き撃ちは苦手であることに注意。
DPMは低い部類だが、当てやすい弾道でダメージも出せるので、雷駆だからと遠慮せずに撃てる場面はどんどん撃とう。そして煙幕や回避盾で逃げよう。
魚雷解説
前級の初春と比べて、装填時間は伸びるが斉射数は増えている。
また、本艦では魚雷装填ブースター(TRB)を装備することで、疑似的に16門の斉射をすることができる。
幅広く撒いて確実に当てるもよし、しっかり狙って斜線を集中させることで敵戦艦を確殺するのもよし。
抗堪性
低い。
艦長スキルでの底上げが優先される。
機動性
最高速度34ノットと、あまり良くはない。速度旗推奨。
転舵はそれなりに早いので、回避盾としてヘイトを集めるのもよし。
隠蔽性
最良5.8kmと、Tier7としては一部のプレ艦を除きほぼ最良の隠蔽となる。
もっとも、マッチ帯ではTier8以降の好隠蔽艦と当たることも多く、そちらの方が火力が上であることも多いので油断は禁物。
とはいえ、相手関係を見て自分が最良隠蔽であると判断できたら、自信を持って前に出よう。
対空解説
射程は航空被発見距離と同じなので、対空オンオフはそこまで厳密にやらなくてよい。
Tier8空母とマッチすることを考えると、火力はお守り程度。Tier6戦闘機くらいなら追い払えることもある。
消耗品解説
日駆ツリー1の陽炎以降と同様に、発煙装置と魚雷装填ブースター(TRB)を選択制で装備できる。
前級以上にTier8以上のレーダー艦とマッチすることが多くなるので、あえて煙幕に頼らずにTRBを選んで魚雷火力を特化するプレイヤーも多い。
TRBの装填時間も、魚雷装填1.6回分となかなか早い。
総評
日駆ツリーの奇妙な点ではあるが、秋月よりむしろ陽炎に似た乗り味の艦となっている。
レーダー艦の跋扈する現環境では、煙幕に頼らずにTRB装備にして火力を底上げした方が活躍しやすいかもしれない。
良隠蔽を活かして前に出て、対面の駆逐艦をスポットし続けて沈めてもらい、後ろの主力艦に自慢の魚雷をお見舞いしてやろう。
史実・小ネタ
白露型駆逐艦のネームシップ。いっちばーん!
白露型4番艦夕立も実装されているが、本艦とはやや異なる乗り味となっている。
7番艦の海風以降は艦橋の形などに差異があり「海風型駆逐艦」呼ばれることもある。