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基本情報
艦名 | クラースヌィイ・クルィーム | 艦級 | スヴェトラーナ級 | 進水 | 1928年 | 排水量 | 6839トン | 全長 | 158.4m | 幅 | 15.4m | 出力 | 50000馬力 |
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性能諸元
関連艦艇 | スヴェトラーナ |
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基本性能
抗堪性 | 継戦能力(HP) | 17,248 | |
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防郭防御 | 7.50% | ||
火災浸水耐性 | 10.00% | ||
装甲 | 5.60% | ||
対水雷防御 | 4.50% | ||
機動性 (操縦性) | 最大速力 | 29.04ノット[kt] | |
加速時間 (最大速度) | 13.22秒 | ||
転舵速度 | 7.40角度/秒 | ||
転舵所要時間 | 7.50秒 |
隠蔽性 | 通常 | 副砲 | 主砲 | 火災 | 煙幕 | |
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海面発見距離 | 8.70km | - | - | 0.0km | 0.0km | |
航空発見距離 | 0.0km | - | 0.0km | 0.0km | - |
搭載兵器
主砲 | 船体 | 兵器名/口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 旋回速度 | 弾種 | 射程 |
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- | 130mm/55 B-7 | 15基×1門 | HE弾 392(4.00%) AP弾426 | 8.00秒 | 10.00度秒 | - | 10.94km |
魚雷 | 兵器名/口径 | 搭載基数×門数(片舷指向門数) | 射程 | 雷速 | 最大ダメージ | 装填時間 | 180度旋回 | 発見距離 | |
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- | 533mm Triple 39-U | 2基×3門(3門) | 4.20km | 66.69kt | 3248 | 42.00秒 | 18.00角度/秒 | 0.0km |
対空砲 | 船体 | 兵器名/口径 | 搭載基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
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- | 大口径対空砲 00mm/00 | 0基×0門 | 67 | 3.6km | |
- | 小口径対空砲 00mm/00 | 0基×0門 | 49 | 1.5km |
兵装レイアウト図
右が艦首側。
黄色の円の位置に主砲、桃色の円の位置に魚雷発射管がある。
反対側の左舷にも同様に配置されている。
艦艇スキル
- ソナーI
ソナーを20秒間使用し、探知範囲を3.78kmに広げる。クールタイム120秒 - 対空警戒I
20秒間、大口径対空砲ダメージ+50%、小口径対空砲ダメージ+25%、クールタイム75秒
搭載可能装備
- ヒストリカル迷彩
名称 専用/共通 有効時間 コスト 効果 ヒストリカル迷彩 専用 無期限 - 主砲射程 +4%
魚雷射程 +4%
転舵速度 +4%
海面発見距離 -4%
勲功アップ +20%
- アイテム
- 軍需物資
- 装備
アップグレード
船体
主砲
副砲
火器管制
エリート艦艇特性
- 巡洋艦近代化改修
- HP:+2%、対空火力:+5%、主砲旋回速度:+7%
- 新型砲塔
- 主砲旋回速度:+20%
- 勲功
- 勲功アップ:+10%
ゲーム内説明
1910年代に設計され、比較的小口径の主砲を複数装備した軽巡洋艦。
第二次世界大戦の終わりまでに改良され、強力な対空防御能力と砲撃制御システムが整備された。
ただし同時代の艦と比べて速度は劣っていた。
解説
史実同様、Tier4 通常ツリー艦艇スヴェトラーナの兵装を整備して対空能力などを改良したような感じになっている。
従ってスヴェトラーナとそれほど使い勝手は変わらないだろう。
魚雷と隠蔽が劣化、機動力は相対的に劣化している。
対空能力は強化されたが、Tier相応程度といえる
船体が同じはずなのに隠蔽が一気に悪化してしまっているのが不可解だ。
- 主砲
Tier4スヴェトラーナの主砲をマイナーアップデート程度に良化している。基本的に同じ使い方でよいだろう。
門数、配置は同じ。
射角が優秀なので船体を多少傾けるだけで十分な門数と火力は確保できる。
また、回避運動などで全力旋回しながらでも砲塔はついてくるのでガンガン撃てる。
- 魚雷
スヴェトラーナの魚雷発射管4基のうち、艦尾側の2基のスペースを対空砲に取り替えたため、左右両舷1基ずつ、合計2基に半減した。
魚雷はキーロフと同等のものになっているため単発威力は増したが、左右それぞれ1基ずつしかないので総火力は低下し、使い勝手は良くない。
- 機動力
Tier4スヴェトラーナから据え置き
Tier5に上がったので相対的に同格巡洋艦にはっきり劣っている。
それでも、小回りなど全体的な動きやすさは変わらず良いので、起動力が劣っていることを自覚した上で行動し、追跡や逃走などの速力競争にさえならなければ意外と不利ではない。
隠蔽が1kmほど悪化したので、隠密行動や逃走が不利になった。また、近くに駆逐艦などがいる場合、敵に一方的に自分の位置が見えている状況が発生しやすいので積極的な偵察行動は控えよう。
- 対空
そこそこの対空性能があり、対空警戒Iスキルと組み合わせると3機くらいは撃墜できる
- 強化
編集待ち
史実
クラースヌィイ・クルィームは、スヴェトラーナ級軽巡洋艦の1番艦スヴェトラーナと同一の艦で、ソ連時代の姿である。
1922年、ロシア内戦が収束しソヴィエト連邦が成立した。
赤軍の配下にあった海軍艦艇には、第一次世界大戦以来の戦乱により損傷しているもの、健在だが旧式化しているもの、建造途中のもの、などがあり、それらの向後の取り扱い方針について検討、協議された。
スヴェトラーナ級軽巡洋艦は建造中であったものの、1番艦スヴェトラーナ含めてほぼ完成に近い状態にあった。
しかし、戦乱の影響等で建造は長期化し建造期間が長年にわたっていたため、今さら完成させたところで既に旧式化して使いものにならないのではないか、といった意見が出てくるのは当然であった。
結局のところ、アメリカのオマハ級巡洋艦に比べてそれほど大幅に負けてはいないのではないかという意見があり、それをうけてスヴェトラーナ含めて3隻のみが完成した。
残りは未完成のうちに撃沈又は座礁したものを除き、解体処分又は商用タンカーへ転用された。
スヴェトラーナは完成前にコンフィテルンというソ連のプロパガンダ用の名称に艦名変更し、はじめはバルチック艦隊に所属した。
コンフィテルンは後に黒海艦隊へ移り、さらに後に艦名を『クラースヌィイ・クルィーム』(ロシア語で赤クリミアの意味)に改めた。
黒海艦隊には、他のスヴェトラーナ級巡洋艦2隻も所属しており、それぞれ艦名を『クラースヌィイ・カフカース』(ロシア語で赤カフカースの意味)、『チェルヴォーナ・ウクライィーナ』(ウクライナ語で赤ウクライナの意味)と改称されていた。
ソ連領土の黒海沿岸の地域名を冠したこれら赤色3姉妹は第二次世界大戦で独ソ戦を戦い、チェルヴォーナ・ウクライィーナは沈没した。
戦後、引き揚げられたチェルヴォーナ・ウクライィーナ含む3隻は第一線を退き練習艦などとして使われたのち、解体処分となった。
WG公式によるKrasny Krymの姉妹艦Krasny Kavkazについての史実動画
小ネタ
編集待ち
編集用コメント
コメント欄
- データを見る限り特に尖った性能の艦ではないので、味方を先行させつつ砲撃や対空の支援を行うことで間接的に勝たせる艦のようですね。 -- 2018-03-01 (木) 22:07:38