迷宮国家

5つの大きなダンジョンと、その他小さなダンジョンが密集している国。
その産物を求めて冒険者が集まり、人が集まれば商売が盛んになった。
そして商売を守る為に冒険者はダンジョン探索だけでなく護衛やら何やらしたりするうちにいっそ大きな拠点を作り出したのが成り立ち。
ダンジョンから発掘される武器やダンジョンの魔物との戦闘で鍛えられた冒険者達のおかげ？で周りの国から戦争をふっかけられる事は少ないが、ダンジョンの宝を求めて他の国の強者が来たりするのはいつもの事である。
大きなダンジョンとして
・中央のダンジョン
・火のダンジョン
・風のダンジョン
・水のダンジョン
・地のダンジョン
の5つが挙げられ、これらは地下に進めば進むほど魔物は強くなりダンジョンで生成される武器も強力な物となる。
一般的に火のダンジョンと水のダンジョン、風のダンジョンと地のダンジョンは交互に攻略する事を推奨されている。
（火のダンジョンの魔物には水のダンジョンの生成物や魔物の素材で作られた装備が有効であり水のダンジョンの魔物には火のダンジョンの生成物や魔物の素材で作られた装備が有効）
ダンジョンの付近はダンジョンの特徴が少し表れていて、水のダンジョンの周りの土地は水が豊富だったり地のダンジョン付近では鉱物資源が豊富だったりする。
首都は中央の町であり、それを囲うように火の町、水の町、風の町、地の町が存在する。
小さなダンジョンに関しては大きな5つのダンジョンとはまた違う個性あふれるダンジョンがあるのだが、全てはまだ国の機関でさえ把握しきれていないのが現状である。
小さなダンジョンで見つかっている物として
・オークのダンジョン
・ゾンビのダンジョン
・淫魔のダンジョン
・魔導のダンジョン
と、ある程度それぞれのダンジョン内は何かしら共通点があるものとなっているようだ。