アメリカ ランク2 中戦車 M4A3(105) HVSS Sherman(v.1.95.0.109)
走
中戦車として特に問題なし。他のM4同様よく動く。むしろ前進も後退もちょっぴり速い。
攻
75mm砲や76mm砲を積んだ通常のM4と異なり、本車は105mm榴弾砲を装備している。
装填には75mm砲の倍となる約10秒がかかる。また、APCBC弾は搭載しておらず、初期弾のHE弾か開発弾のHEAT弾(とSMOKE弾)が使える。
砲塔の旋回が通常のM4と比べて非常に遅い。勢いよく飛び出したはいいものの、砲塔旋回が間に合わない、ということにならないよう注意。
スタビもないため、後述の山なり弾道と合わせ、とっさに撃って命中させるのはなかなかに難しい。
HE弾は軽装甲車両相手なら貫通を狙えるが、通常の戦車相手には天板や地面を狙って撃つ必要がある。ABでは着弾位置が表示されるので、よく狙って撃っていこう。
HEAT弾はどの距離でも貫通が130mmあり、このBR帯では非常に優秀な貫通力を持っていると言える。
ただし弾速はHE以下で、非常に山なりの弾道を持つ。遠距離では敵の動きを確認しながら撃つことが困難となるので、設定から照準距離の調整ができるようにしておくといいだろう。
HEATは特徴的な加害能力がある。着弾点の周辺に少し効果があるが、主な加害範囲は着弾点の直線上である。
APCBCのように、ただ貫通させただけで大ダメージ、とはいかないため、敵の砲手の位置などをイメージして、ピンポイントで狙うようにしよう。
SMOKE弾を使用可能だが、本車はスモークグレネードランチャーも装備している。HEATやHEを撃つ機会を損なうことなく、砲塔が向いている方向の前方に煙幕を張ることができる。
守
正面装甲は、BR3.0としては非常に優れている。
砲塔はほとんどが傾斜しており、防盾も垂直部を狙わなければ貫通は困難であろう。
車体も63.5mmの傾斜装甲で、ランク3のM4と同程度である。機銃口以外に垂直に近くなっている弱点はない。一部の格上戦車でも苦戦する場合がある。
側背面は相変わらずの薄さなので、昼飯時は角度に注意したい。
自分で使うときは?
砲塔旋回とリロードの遅さに注意しつつ、HEAT弾をメインに戦っていきたい。
HE弾は天板や底面を貫通してダメージを与えることができるが、実戦でそれらを狙うのは一筋縄ではいかないだろう。
幸い車両購入後すぐにHEAT弾が開発できるため、HE弾メインの時はキルスト航空機でRPを稼ぐことも視野に入れておくとよい。
スタビが無く弾道も山なりで照準しにくいが、少しゆっくり照準する余裕は厚い装甲が生んでくれる。トップに近いBR帯であれば積極的に前線で戦うことができ、味方の盾にもなれる戦車だ。
相手としては?
同格以下で本車を正面から撃破するのは至難の業である。正面の弱点は機銃口のみであり、キューポラも63.5mm厚できつく傾斜しているため弱点ではない。
長い装填の隙に機銃口を狙うのはいいが、あまりこだわらず側背面から射撃できないか考えてみるのが一番であろう。
砲塔旋回が遅いため、至近距離の戦いで周囲の状況が許せば、あえて懐に飛び込んで翻弄するのもありかもしれない。
個人的総評
☆☆☆★★(3/5)ぐらいの評価。
なんでこの装甲でBR3.0なのかがわからない車両。
砲塔旋回が遅いと言えど車体旋回は速い方なので、とりあえず敵の方に正面を向けることができてガンガン弾く。
確かに硬いことは硬いけど、装填が遅くてやきもきする。
強いことは強いけど、汎用性に乏しくて嫌い。
その他
従来は砲塔向かって左側にM4A1などと同様50.8mm厚の弱点があったが、いつの間にか消えてしまった。
また、初期弾であるHE弾の扱いにくさHEAT弾の当てにくさなどに伴ってBRも以前より下げられている(RBではなんとBR2.7である)。
慣れるまでは扱いが難しく苦労するが、使い慣れた戦車兵が使えば非常に強力な戦車であるため、2つの意味で初心者キラーといえる戦車だろう。