アメリカ ランク3 重戦車 M4A3E2 Sherman Jumbo(v.1.95.0.119)
走
装甲厚の割に、重戦車として十分な機動力を持つ。
元がM4なためか、旋回速度も優秀である。
後退速度が遅いのもM4と同じだが、本車は装甲が優れているため、そこまで問題にならないだろう。
攻
BR5.0の重戦車のくせに、BR3.7の戦車(イギリスのシャーマン2)と同じ攻撃力しかない。
元々優秀な砲だったとはいえ、さすがにこのBR帯ともなると貫通力不足が目立ってくる。
貫通力以外は加害力、装填速度、仰俯角、砲塔旋回、スタビなど、非常に優れている。
幸い後述の通り装甲が優れているため、少し時間をかけてでもしっかり弱点を狙っていこう。
守
これが本車の一押しポイントである。
正面は二重装甲で100mm以上の傾斜装甲となっており、並大抵の砲弾では貫通できない。
唯一機銃口のみが弱点であるが、ただでさえ小さい上に丸みを帯びていることもあり、貫通させるのは容易ではない。
砲塔も全周150mm以上、防盾も177.8mmと、BRに対して異常な装甲厚を確保している。
キューポラは一応弱点だが、ハルダウンでさらに傾斜を上乗せできる。
M4系列の戦車の泣き所であった車体側面装甲も上半分に関しては強化されており、76.2mmもの厚さがある。さすがに車体側面装甲の下半分はこれまで通りの38.1mmであり、ちょっとした昼飯の角度でも容易に貫通されうる。
自分で使うときは?
ぶ厚く、弱点も少ない正面装甲が非常に役に立つ。他の戦車は重戦車であってもなかなか装甲に頼れないが、本車は装甲に頼った戦い方が可能な珍しい車両だ。
目安としては、近~中距離においてパンターの装備する75mm砲や17ポンド砲などは正面装甲を比較的容易に貫ける。ソ連の85mm砲やドイツの88mm砲などはかなりの近距離ならば正面装甲を貫いてくる可能性がやや高い。(すべての例において、地形や撃ち下ろしなどで傾斜を殺される場合はさらに貫通されやすくなる)
敵がこちらの正面装甲を容易に貫通できない場合は、囲まれない程度に強気に出て行ってかまわない。
特に格下戦車が相手の時は、こちらが姿を完全に晒していても一方的な展開になるだろう。
逆に格上戦車が相手の時は、貫通力不足に苦労するだろう。
一応正面にも弱点はあるため、あまりにもじっとしていると撃破されてしまう。
スタビを生かして、こまめに動きながら戦おう。
ただし側面は絶対に晒してはならない。側面下部は通常のM4と同じ装甲厚だからだ。
キューポラ、機銃口と、正面から撃てる弱点が車体右側に固まっているため、右半分を隠しておくと有利に戦いを進められる。
あまりにも敵の撃破に手間取ると囲まれてやられてしまうが、乗り手次第で試合をひっくり返しうる、非常に強力な戦車と言えよう。
相手としては?
本車は、貫通力が足りない戦車で出会うと苦労する戦車の筆頭である。
正面から狙える弱点は一応存在するが、こちらには狙う装甲が無いのに相手には狙う装甲(とスタビ)があるため、一方的な戦いになりやすい。
砲の破壊を狙おうにも、マズルブレーキが無いためなかなか当たらない。
他の味方が応戦しているうちに何とかして側背面を取り、早めに撃破しておきたいところだ。
側面を撃つときは、できるだけ下部を狙い撃ちたい。上部は76.2mmとそれなりに厚く、角度次第では弾き返されてしまうだろう。下部は薄い上に、弾薬庫も存在する。
個人的総評
☆☆☆☆☆(5/5)ぐらいの評価。
ほぼ完封されてしまう相手がいくらかいる(「その他」参照)のが残念だが、それ以外は非常に使いやすい。
先頭に立って突っ込んで、側面を晒さないように小刻みに動きながら撃つだけで勝ててしまうのはまさしくOP。
格上相手でも、かなりの確率で1発耐えてAPCR弾に装填し直す余裕があるのもすばらしい。
その他
なかなか狙う機会はないが、M4はスポンソンの下面に9.5mmしか装甲が無い。車体まで晒して撃ち下ろしをしている敵がいれば、ここを狙うことで炎上させることもできるだろう。
本車は貫通力不足に悩みがちだが、一応APCR弾もあるため、ある程度は格上相手でも正面から貫通しうる。
それでも近距離で正面からばったり出会って困る相手は、ブラックプリンス、センチュリオン1、ラングなどである。さっさと砲身を破壊するしかない。他は先手が取れればだいたい何とかなる(はず)。
距離があるとさらに対応困難な車両は増えるが、こういう時も転進するしかない。