*当て馬令嬢の婿取り [#p63b51f0] #contents **キャラクター一覧 [#vaa565c6] ***主要キャラクター [#c1c0aa8b] :コンスタンス・ガードナー(15)|フルーセル侯爵家令嬢。銀髪の、将来美女になりそうな美少女。王国の影の元締めであるフルーセル侯爵家の跡取り。 令嬢らしからぬ行動力をもつが、王国の影の次代首領としては素直で少し天然が勝つ場合もある。本人は無自覚である。 一緒に育ったオリヴァーがいつの間にか影の仕事をするなど距離ができてしまったのが悔しく、一人前として認められるために将来の婿を探している。 :オリヴァー・ソーンフィールド(19)|ガードナー家の従僕(フットマン)。コンスタンスの外出時の護衛をすることも。影の仕事では若手のエース。 気がついたらお嬢様に恋をしていた。ついつい皮肉やからかいを向けてしまうのはそのせいかと気付いてちょっと恥ずかしいが、今更やめるのは不自然。 ガードナー家は上も下も腕利きの密偵なので、だだ漏れなんだろうなあ……と諦めている。要はお嬢様本人にバレなきゃいいのだ。 ***ガードナー家のみなさん [#t23140b9] :フルーセル侯爵|本名不明。コンスタンスの父親。表向きの王宮勤めのかたわら、王国の影の首領としての役目をこなしている。 娘の成長に関してはいろいろ複雑。ぱっと見つけこむところが多そうな温和なおじさんだが、その実、夫人とともに数々の国家的陰謀を防いできたという。 :フルーセル侯爵夫人|フルネームはシルヴィア・ジャンヌ・ガードナー。アルベリア王国の北東に位置する帝国の皇女であった。少女時代に「縁」の加護を与えられ、アルベリアからの外交官としてやってきていた現侯爵と恋に落ちる。 年を感じさせない美女。社交界の重鎮でもある。 :前フルーセル侯爵|侯爵の父でコンスタンスの祖父。山賊の親玉と言われても納得してしまうような豪放磊落な雰囲気をまとっている。 :ジェームス・ソーンフィールド|ガードナー家の分家、フルーセル子爵の当主にして本家の執事(バトラー)。家令は純粋に貴族の家向きのことをしているので、影の仕事の統括は彼がしている。 本来、爵位を与えられた人間が本家とはいえ他家の使用人をすることはありえないのだが、フルーセルの場合は先に隠密組織があって後から王国貴族としての体裁を整えたため、色々とイレギュラーが発生している。 オリヴァーの不敵な性格はだいたいこの父親からの遺伝。 :アンナ|コンスタンスの侍女(レディ・メイド)。付添人、護衛としての役目もこなす。オリヴァーにはやや辛辣。 :ベン|オリヴァーの同僚で一番仲の良い友人。表向きにはガードナー家の従僕。影の仕事はだいたいオリヴァーに次ぐ2番手に甘んじているが、色仕掛けだけはベンのほうが得意。屋敷のメイド(もちろん影)に彼女がいる。 :チャーリー|オリヴァーの先輩。表向きの仕事はフルーセル侯爵の従者(ヴァレット)。隠密と潜入の達人。オリヴァーの恋路については野次馬的立場。 ***コンスタンスの友人 [#wbd57e09] :アデル・オルブライト(17)|エイムズ侯爵令嬢。コンスタンスの年上の親友。デビュー済みで、若い女性の社交界でも顔が広い。父親が侯爵にしてはのんびりしており、婚約は最近ようやく結ばれた。 :ビアンカ・バークリー(16)|ブライトン伯爵令嬢。近衛騎士の兄がいる。その影響で男性のような言葉遣いをし、振る舞いもキリッとしているので令嬢のファンが多い。剣術と弓に天性の才能を持ち、格闘術も暗器なしならコンスタンスと互角。 :クラリス・コールマン(15)|カウリング伯爵令嬢。コンスタンスとは同い年だが、だいぶ大人っぽい雰囲気を漂わせている。実は本の虫で、字の書いてあるものに目がない。 :デイジー・ドーソン(16)|ドーソン男爵令嬢。もともとアデルとビアンカが親しくしており、コンスタンスに紹介した。器楽の名手で、御前演奏会でピアノを披露したこともある。 :エリック・イーデン(旧姓エドモンズ)| 商いで名を挙げたエドモンズ家の三男。ガードナー家の遠縁であるイーデン子爵家の養子となり、デイジーと婚約を結んだ。 ***その他のみなさん [#x4628777] :エリオット・フォーサイス| ウェルトン公爵家に養子として入った青年。公爵家の娘である義妹と婚約を結んだ。 :フローレンス・ファロン| 婿養子であった父の陰謀を打倒し、ファロン女伯となる。外伝「どうせ没落しますので。~」で彼女視点のお家騒動とコンスタンスの姿が描かれている。フィンドレイ伯爵家の三男ジェラルドを婚約者とし、母の友人とその娘エリザに支えられ家を立て直している。 :グレゴリー・オルブライト| エイムズ侯爵家の分家の次男。本家のアデルに婿入りすることが決まっている。 :ヘレナ・ヒギンズ(16)|ヒギンズ男爵家令嬢。 妖精国ジグタフで魅了の加護を与えられた。今は帝国より招聘された専門家の元、加護についてのお勉強中。 :アイリス・イング|アーヴィン公爵家令嬢。 王太子の婚約者であり、若い女性が集うサロンの主。 :ジュリアン|アルベリア王太子。アイリスの婚約者。実際はかなり長い名前があるが割愛。 才覚を褒めそやされて調子に乗っていたが、アイリスにお灸を据えられ、いろいろあった末にフルーセル侯爵家の裏稼業を知らされた。 侯爵夫妻、ジェームス、オリヴァー、コンスタンスとは面識がある模様。 :カティア・モーリス(旧姓チェスティ)|ジグタフのチェスティ商会出身の女性。アルベリアの商業ギルド前会長、モーリス伯の養女となり、レオナルドと婚約。アルベリアとジグタフの商業的架け橋となることを期待されている。 :レオナルド|ジグタフの青年貴族。祖国を商業で豊かにするという野心を抱いている。長いこと片腕としてそばにおいていた令嬢、カティアと婚約した。 :オルガ・オークス|男爵家の長男、ニールと婚約していた女性。平民で、オークス商会の長女でもある。刺繍の腕前が見事。 :フィリップ・プライス|ペイトン侯爵家長男。妹ともどもコンスタンスとは顔見知り。 :パトリシア・クィントン|伯爵家令嬢。フィリップの婚約者。