RPGツクールの歴史

Last-modified: 2024-01-06 (土) 21:19:43

1994年以前

1990年、ツクールの前身にあたる「RPGコンストラクションツール」発売。
1992年、初のPC版となるツクール Dante98が発売(’98年発売ではない)
ツクールの実質的原点にあたる。

1995年

3/31にツクールSUPER DANTE発売。家庭版ツクールの始まり。

1996年

1/31にツクール2発売。サテラビュー対応。

1997年

11/27にツクール3発売。遂に素材が自作可能に。
メモリーカードさえあれば容量は無限なので、PS3の仮想メモリーカードとも相性が良い。
また本作は2000年10月2日に海外でも発売された。

1998年

ツクール95が発売。('95年発売ではない。名前の割に98より後に発売された)

1999年

2000年

初期のツクールの販売会社であるアスキーがエンターブレインに吸収される中、
4/5にはツクール2000が、12/7にはツクール4が発売。
この2作品で初めて変数が導入される。
2000は初心者から上級者にまで末長く愛されている。
2000主人公1・2はMVTでも使用可能。
4はサイドビュー戦闘を導入。より迫力ある戦闘が楽しめるように。
ただ容量面で難色を示す者も多い。
時期が悪く4は海外では発売されなかった。

2001年

2002年

8/8にツクール5、12/18にツクール2003発売。
5はコマンドに代わりスクリプトと呼ばれるものを組み立てイベントを作る。
マップも3Dになった。海外版は2003年10月24日発売。
2003はツクール4のサイドビュー戦闘をPCに逆輸入したものの、
こちらも多くのバグを抱えており、2000には勝てず。
2002年なのに2003なの?と思うかもしれないが年末の作品につく年号が翌年のものになること自体は珍しくない。
2003キャラは皆2000キャラのアレンジ版。

2003年

4/25にツクールアドバンスが発売。
テストプレイと制作作業を同時に行えるシステムが好評。
その分中古価格は家庭用ツクールでもお高め。
(下手したらフェスやMVTより高いかも)

2004年

ツクール2003作品「ゆめにっき」配信。
7/22にはツクールXPが、12/16にはツクールPS2が発売。
XPでは5同様スクリプトでイベントを組み立てる。
XPキャラはPS2と対照的に子供っぽい雰囲気に。
ツクールXPといえばやはり「青鬼」シリーズだろう。
後にフェスやMVTでも便乗作品が多く投稿されていた。
PS2は海外での販売を意識してか雰囲気が一変。(海外版は2005年9月20日発売)
何とキャラクターの頭身がリアルなのが特徴。
ただし、性能面に目を向ければ5から退化してしまった印象を受ける。

2005年

6/25にVIPRPGで「もしもシリーズ」が始まる。
主にツクール2000RTPを始めとするキャラクター達が繰り広げる短編シリーズ。

2006年

2007年

12/27にツクールVX発売。

2008年

2009年

2010年

3/11にツクールDS発売。性能の問題なのか、容量が厳しめ。
またマップは2Dに、歩行グラも2頭身に戻った。

2011年

12/15にツクールDS+とVX Aceが発売。
VX Aceと聞くとVXの上位互換にも思えるが、
VXとの直接の互換性はないらしい。
2000に次ぐ普及率だが定価が非常に高い。
この年のVIP紅白で2000作品「ふしぎの城のヘレン」が公開される。

2012年

2013年

2014年

DSのインターネットサービス終了に伴い、現役のCSツクールはいったん消滅。

2015年

この年のVIP夏の陣で2000作品「もしもスマブラだったら」が公開。
4月25日にsteamでRPG Maker 2003がEB版の残っていたバグも修正され発売。言語は英語だが非公式パッチで日本語にも対応、機能もいろいろ強化された。
12月17日にツクールMV発売。本作からスクリプトを寄せ集める「プラグイン」が導入される。

2016年

11月24日にツクールフェス発売。
ツクール5以来となる変数の復活などが特徴。
最初はKADOKAWAがゲームを投稿していた。
それと同日にニコニコにおいて作品投稿コミュニティ「RPGアツマール」も発足。
こちらは主にMVの作品が中心となっている。

2017年

フェスではどんどん使用者が増えていく。

2018年

フェスが盛り上がりを見せる中、
11月15日にツクールMV Trinityが発売。
PC版であるMVを基に作られているため性能こそ高い(それでもPC版には及ばない)が、
発売当初は数多くの問題を抱えており、
「これだったら性能低くてもフェスの方が良い」という意見が多くすぐには浸透しなかった。

2019年

2020年

MVTが改善された事で次第にフェス民は減少の兆しを見せ始める。
そんな中この年の春ごろ、多くのラジオ作品が投稿されていた。
しかし、炎上し、夏にはラジオは無くなった。
8/20、PCでツクールMZが発売された。
MVのマイナーチェンジに当たる作品で、
新規層からは好評だがMV経験者には不評。

2021年

ルーベルトさんが悪魔TVを作成し、
他のユーザも雑談を投稿していた。