コツ・テクニック

Last-modified: 2024-05-22 (水) 12:13:08

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ハシゴチェイス

梯子を登り降りしている間は襲撃をすることができないので、いいタイミングで梯子を登り降りすることで梯子ですれ違い、襲撃を避けるテクニック。

だがそもそも梯子を使ってから再び梯子を使えるようになるのには約1秒を要する。更にアプデにより変更され、このゲームはキルする側が地面に立っていれば梯子を登り降りしている間もキル範囲内であれば普通にキルされる。加えてアイテム無しでは普通人狼のみ他プレイヤーのマーカーが見える状態なので逃げる側はとてつもなく不利である。

具体的には梯子から登ってくる(降りてくる)のを見てから梯子を使っても普通にキルされるので、運に任せて梯子を掴むしかない。ある程度人狼の時間を奪うことはできるかもしれないが、そこまで有効なテクニックではない。

マップを開きながら移動する

通常マップを開いた状態では移動することはできないが、移動方向を入力した状態でマップを開くと移動しながらマップを見ることができる。警察犬の能力などでマップに表示されるマーカーを見たい時や慣れないマップを移動するときなどに使おう。ただし、探索画面は完全に隠れてしまうので重要な情報を見落とす可能性もあるため使いすぎには注意。
またマップを開きながら移動し、移動中にマップを閉じると何故かマップが超拡大してしまうことがあるとの報告有り。基本的には梯子などで少し確認するのが良いだろう。

宝箱スポットを覚える

このゲームの醍醐味である宝箱は争奪戦、基本どの陣営も宝箱を沢山開けることに越したことはない。宝箱が多い場所、少ない場所というのは存在する。有名な宝箱が多い場所と言えば地下祭壇の墓地、大講堂、次点で広場、大食堂である。

…がこれらの場所に遥々行ったとしても初期スポーンがそこであった人に既に狩られているのが大半である。よって編集者としては自分の湧き場所を狩った後は複数人で発動するギミックの宝箱を取ることをおすすめする。

地下祭壇の仕掛通路、砂漠迷宮の王の間、空中庭園の太陽神の祭壇、後は複数人ギミックではないが発動させるのに時間がかかる灼熱洞窟の加工室。これらの宝箱は取るのに手間を要する上、死者はギミックを作動させられないため中盤まで残っていることが多い。そこを狙うことで少し多く宝箱を得ることが出来るかもしれない。

市民陣営編

言ってはならない言葉

自身を黒ロックしてくる人がいた時に面倒くさくなって『自分吊りでいい』等と言っていないだろうか。いくら面倒でも自身の吊りを飲むような言葉は言ってはいけない。理由としては、自分目線、自分は確白なのだから確定で村役の人物が死ぬことになるだけであり、さらに諦めた=人外自白とみなされるため自身の処刑は人外の利益にしかならない。

また、現在の議論の多くはほぼほぼパッション勝負と言っても過言ではなく、吊りを飲むような人物がいた場合他のプレーヤーもじゃあ吊りでいいやと言う流れが出来上がってしまう。自身が呪われし者であることが確定したなど特殊なケースを除いて自ら処刑を受け入れることはあってはならない

投票

このゲームはいつでも投票時間でも延長することが可能なので投票時間というものをあまり意識していないのかもしれない。ただそれが原因で吊り位置が決まっているのにも関わらず無投票が処刑見送り票となり、処刑が行えないと言うことが度々発生する(いわゆる投票サボり)。

これでは、処刑されるはずだった人物が1日生きながらえ最後にお土産キルをしていくなどの状況が発生する。1縄を無駄にするだけではなく、ほぼ無料でキルされるというとんでもない損をすることになってしまう。
話がまとまらないのなら投票見送りも致し方ないが、進行に指定されている人物がいる時は必ず投票するようにしよう。

延長

大体の部屋では市民陣営の方が他の人外より多い。そのため延長をしようと思えば人外がしていなくとも延長できるはずである。が、進行が延長を求めていても延長されないことがとても多い。理由として『これ以上詰めなくてもスキップして占いで黒引けばいいや』と勝手に思っているのだろうがそれは大きな間違いである。
考察時間が増えると言うことは単純に狼を絞り込むのに有利になる。市民陣営が延長しないデメリットは皆無である。

延長はマナーとか良く言われるが、村が延長をしないのは市民陣営を有利にする可能性をドブに捨てる利敵行為に他ならない。せめて村が延長を求めている場合はとにかく延長しよう。それだけである。

探索

命の重い役職は特に、出来るだけ集団行動をするのが良い。
理由は単純明快、人狼は複数人居るところで襲撃すると現行犯になるからである。固まりすぎている時にドサキルして容疑者候補を増やす戦術もあるが、速攻通報される上にある程度は絞れるためリスキー。
集団行動することで人狼の襲撃を牽制し、集団外で襲撃が起きた場合集団に居た人を除外して犯人を絞りやすくなる、極めて有効な戦術である。やはり多数というものは強い。

ただし注意点として、確白でかつマーカー表示されているからと言って安易に女王に群れるのはやめておいた方が良い。それによって人外からある程度女王位置が透けてしまう。女王に群れることが許されるのは百歩譲ってもプリンセスと呪われし者(プリンセス呪われし者の判別目的)、アピールする透明人間だけである。

人狼を詰める方法

キルの犯人を詰める時に、どのようにして犯人を絞り込むべきだろうか。
とりあえず、キルできそうな人物を探すべきだろうか?人数が少ない部屋ではそれでも良いのだが、人数が多い部屋だとできそうな人物を全員見つけたつもりでも抜けがある可能性が大いにある。そのため、キルができそうな人物を探すよりキルができない人物を弾いていく方が確実だ。そうして、残った人物の中から犯人を探していくのである。

ここでは大まかに人物を7つに分類する。
1絶対違う人物(女王や指導者などの確白、確白からの賢者白や完全殺害否定等)
2殆ど違う人物(鈴白、占い白、2人以上からの完全殺害否定等)
3多分違う人物(1人からの完全殺害否定、視認されている場所が死体位置から遠くその直後通報、死体報告をしている等)
4微妙な人物(視認されているが視認された瞬間以降にかなり時間が経っている人物、死体と経路が被っていないだけの人物)
5そこそこ怪しい人物(湧き位置が死体位置付近、死体と経路が被っている、視認が無い、経路を言わない等)
6かなり怪しい人物(死体方向から歩いてきている、経路を騙っている等)
7犯人(現行犯等)

具体的な手順を説明する。選んだ人物が1、2、3に該当すると思えば名前をメモしておき、そうではないと思うなら何もしない。(別枠でメモを取っておくのも良い)それを全員分行った後名前が書かれていない人物を全員書き出す。(大抵の場合4~6人程度まで絞り込める)ここまできたら、残っている人物の中からより怪しい人物を捲るなりなんなりして詰めていこう。

ログを見返す

このゲームはキャラクターから吹き出しが出て会話するがログを見返すこともできる。ログを見返すことの重要さだが吹き出しをだけを見ていると、見逃したログや忘れてしまっている情報などを拾えるからだ。実際、ログを見返せばすぐに人外が分かるはずなのに結局誰もログを見返さずに負けてしまった例も多々ある。また、吹き出しばかり見ていると一時的に増えただけの意見に流されてしまう場合も多く議論の流れを理解するためにも過去の会話を閲覧する大切さが分かるだろう。
また、余裕があれば死者の生前のログを見返すことも大切だ。今生きてないんだし意味ないのでは?と思うかもしれないが、襲撃による死者から占い白が出ている人物はほぼ白である。一部の例外を除いて人狼は襲撃により死亡することがないため、襲撃により死亡している人物はほぼ村であり、そこから出ている白は信用に値するものである。
その他にも、人狼は考察が当たっている人物から排除しようとする傾向にある。人狼にはマーカーが表示されるので誰を殺害するかは選択しやすく、その際に残したく無い人物から殺害を試みる場合が多い。そのため、極論言ってしまえば生きているやつの考察は的外れで死者の考察こそ的を得ているともいえる。

人狼陣営編

襲撃のコツ

一部例外はあるが味方以外の人が見ている場所で堂々と襲撃する、いわゆる現行犯、これだけは絶対にやってはいけない。それをした時点で自身が見ていた人に現行犯塗りするしか抵抗手段はなく、殆どロラにより処刑されることになる。

出来れば他人が遠い場所で単独行動している人を狙いたい。そのコツとしてマーカーの動きの速さを注視すること。マーカーはその人物への直線方向を表すものであるため距離が近いほどマーカーの動きは激しくなる。それによって大体の距離を推測できるため、1人だけマーカーが激しく動いているタイミングを見計らうのが良いだろう。

より多くの襲撃を行うために最序盤は鏡対策で襲撃せず、単独行動している人を死体が見つかりずらい場所で襲撃を行いたい。そうすることで一度の探索で2人以上の襲撃を行える可能性がグッと上がる。

また、相方と離れた位置で襲撃をすることも大切だ。容疑者を絞り込む過程で、近くにいた相方が処刑の候補になってしまう可能性がある。特に、自身と相方の2人がロラの対象になってしまうという最悪の事態も発生しかねない。離れた位置で襲撃することで、片方のキルは無理だけどもう片方のキルはできそうといった感じで容疑者を広げることもできる。どこに行こうか迷ったらとりあえず相方と反対方向に行くことを心がけよう。