実況動画解説/外部交流

Last-modified: 2020-11-29 (日) 23:01:19


概要

Pixiv Clock World、通称「PCW」と呼ばれるPixivの企画交流として制作されたボイスドラマ。前編・後編からなる。
年末へ向かう大型実況の最初の目玉として投下された。絵師界隈の内輪ネタであるという性質上、動画の事前知識がまったくない状態での実況は難度が高く、当初はシンプルに強度の高い根腐れ動画のひとつに位置付けられていたが、度重なるゴリ押しと実況民による世界観の理解が進んだことにより態度が軟化、一躍年末年始の人気動画として君臨するに至った。
2014年には少数だった「非・東方」作品の可能性を丁寧に探究した当時の実況姿勢は大いに評価されており、実況的なフロンティア精神の反映と拡充を標榜したことで、先鋭的な姿勢が支持されるク実の風土作りに寄与した。

略称
外交
初実況
2014年12月24日
親等
新クリ→さななな→外部交流
書き起こし
書き起こし/外部交流前編
書き起こし/外部交流後編

用語集

キャラクター

ドルチェ / 声 - さななな

鳥人間の少女。16歳。ク実目線での主人公とされる。
「ルゥ」という特徴的な一人称、常に怯えているような人柄、的確に対象をヒスらせる高等な煽りスキル、零央くんとの恋模様の行方、ファンタジックな世界観で二丁拳銃を武器に選択する特異性、鳥人間(?)など個性の塊のようなキャラクター性で一気にク実のスターダムをのし上がった外交のエース。
当初「典型的な根腐れ動画」と断定された外部交流を定番の人気動画に押し上げたのはドルチェとアメリアの功績に依るところが大きい。

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アメリア / 声 - crisu

本名は「アメリア=コレット」。イギリス出身の18歳。Dカップ。
外部交流の実況が本格化した12月26日の時点で「ドルチェの友人らしきヒステリックな性格のバカリボン」という際立ったキャラクター性が注目されており、「外部交流はとりあえずドルチェとアメリアの話をしておけば何とかなる」という光明をもたらした功労者。
その後の外交ブームが一段落ついた2015年3月頃から別次元での露出が急増し、結果的にク実のローカル人気キャラという枠組みを超えた存在になったが、今でも実況民の間で根強い人気を誇る重要キャラのひとりに位置付けられている。
また、パートナーであるウィンプくんは作中に一切出てこないため、当初の実況民はドルチェとアメリアが零央くんを奪い合っていたと勘違いしていたという逸話がある。

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なお、AAには三ヶ月ゆいが使用されている。

アンジェ / 声 - ニャル

本名は「アンジェラ・ヴェルディ」。シンツェのパートナー。15歳。
声を務めたニャルのこえ部が非常に充実しており、実況民の手により全7種類のキャラソンアルバムが投稿されたことから実質的に外交の歌担当の立場をとる。ライブ感により決行されたアンジェマラソンは多くの実況民語録を生み出したメモリアルな走行となった。

因幡奏 / 声 - 黒狛

人間。14歳。パートナーはノアール。
抑揚のない話し方が特徴。覚えやすいキャラクター像からドルチェ、アメリアに次ぐ存在と目されたが、気まぐれにより雑に退場されられ、更に交代で登場したステラ・ド・ポワティエもすぐに処理されるという「次のキャラクターを生み出すには既存のキャラクターを消すしかない」独特な方法で創作活動に取り組む作者の都合により無念の死を遂げた。
これが奏民という概念の誕生に繋がり、PCWの設定の奥行きを実況民に認識させたことで世界観の理解を活発化させた。

ドルミーネ / 声 - 星月

猫の獣人。22歳。パートナーはミル・ノートン。
特徴的な声質と気だるげな性格設定により実況初期のヘイトタンクとして機能した。現在は文句を言いつつも飾り付けを手伝う筋の通った行動と、エースによるたまねぎ爆弾、ドッペルによる奏ナポリタン爆弾を食らう体を張ったコメディタッチな役割により一定の評価を得ている。
パートナーがペラペラでおもしろい。

外交失敗

過激なMAD化に心を痛めた作者により、オリジナル動画が削除された一連の騒動のこと。
外交が各所別次元に流出し始めた頃、ク実では「アルはた」「秘封」「ディスポ」といった地力のある新動画が流行しており、既にブームではなく定番動画に昇級していたこともあり、内部完結主義を掲げるク実において流出に嫌悪感を示す声は意外にもそれほど多くはなかった。
その後もニコニコ動画による素材化や本スレによるガン掘りに対し一定の距離感を維持し静観の構えを貫いていたク実だが、それをきっかけとした「外交失敗」が発生したことで態度は一変、MAD作者をやり玉に挙げて即座に「ク実は被害者である」という立場を固めたことで面目を保った。

その他