書き起こし/パセリの育て方

Last-modified: 2016-01-10 (日) 04:17:28

今回は、ぱせりの育て方についてお話していきたいと思います
向かって右側が通常のぱせぱせり、左側がイタリアンぱせりというふうに呼ばれるものです
まあ、あのこっち(右側)は苦味が強くて、こっち(左側)は香りが強いっていうので、いろんな用途で使われる、野菜ですね。ハーブの一種です
育て方をお話していきたいと思います
まあぱせりを育てるうえで、非常に重要なポイントというのは、やっぱりこれぱせり、食べるものに使いますから、あの~いかにおいしいぱせりを作るかということにあると思うんですね
で、え~と育て方によって味が変わるんですよ。陽の当たる所に置いて、肥料、強い肥料をガッツリ効かせると、非常に香りの強い、そして固いぱせりができあがります。
で、逆を返すと、日のあまり当たらないところに置いて、あの弱い肥料。あまり肥料を与えないと、やわらかい、香りの弱いぱせりができあがります、なので

「わたしぱせり好きだからあの香りがたまらないのよね」

って方はガンガン陽の当たる所に置いて肥料もしっかり与えると、ウワッともう苦味ばしったぱせりができあがります。しかも固いすごく固くできます(笑)
で、え~やわらかい「あんまりぱせりは苦手だけども、栄養として摂りたいな」って方はちょっと半日陰、に置いて、肥料もですね、やわらかい肥料を使っていただくとやわらかく香りも少し少ないぱせりができあがります。ここが一番の重要なポイントだと思います、うん。
あとですね、あの~採る時、がポイントなんですけど、こっちの方がわかりやすいかな、あの外側からとってってください、外側から。
内側のね、この若いところおいしそうに見えると思うんですが、そことっちゃうとあまりよくないので(笑)外側から採ってくようにしてください収穫は、外側外側外側外側から採ってってください。
確かに真ん中はやわらかそうでおいしそうに見える(笑)んですけども、たまにあの成長点だったりする時があるので、そうなると、次の芽が上がりづらくなっちゃいますから、外側から採る、これを肝に命じて下さい(笑)はい(笑)はい。
あとはですね、育て方全般的なお話をするとですね、陽当たり、まあ陽当たりでも半日陰でも育ちます。で、え~と、乾燥をあまり好まないので、う~んと土はですね、ちょっと表面が乾いたなと思ったらたっぷりと与えてください。で、え~酸性土壌を嫌うので、土に石灰を混ぜると、より元気に育ちます、はい。
そして、そして、うんとね、

ぱせりって花咲いてくるんですよ

こうねなんかだんだん高くなってって夏前あたりに、夏あたりかな?こうう~と伸びて、花が咲くんですね、そうなると、全体的な香り、そして味わいが落ちるので、花茎上がって来たら切っちゃってください。
見た目からして、ぱせりの葉っぱではないものが上がってきますから(笑)それはもう切っちゃってください
そして、え~とね

虫がつくんですよ

青虫とかヨトウムシっていう蛾の幼虫がつくんですけども、あっという間にねこれ食べちゃうんですよここの茎だけ残して残してやわらかい葉っぱだけ食べちゃうんですよ
アッタマくるってね(笑)
なので、ヨトウムシっていうのは蛾の幼虫なんですが夜に活動するんですよね
昼間はこういう隅とかに隠れてるんですよ、なので、あの~~まあこまめに見て食べた後ってのは見た目でわかりますから、この葉っぱのこの先のとこだけ食べて、この茎を残すんですね
なので、そういう葉っぱがもしあるようであれば、必ず、この株にまぁ三匹はいると思ってください、食べる跡があったら
なので、もうしげしげと見る、でもしこういう(ぱせりを裏返しつつ)かこことかこの下とかに隠れてるので、必ず捕まえて、やっつけてください(笑)はい。
ということで、ぱせり、意外にね、簡単なようで奥が深い育て方、の、ぱせりの育て方についてお話しました。(何かがこすれる音)