「時計塔」の学生。
魔術師としては三代目で家系も浅い。
自信家だが、保守的な魔術師の世界で評価されない不遇に遭っている。
小説・漫画・テレビアニメ「Fate/Zero?」
声優 浪川大輔?
ライダーのマスター。
聖杯戦争に加わる動機は自分を見下した連中に己の沽券を示すこと。
時計塔の講師であるケイネスに論文を読みもせず馬鹿にされたことを恨み、ケイネス宛の聖遺物を盗み出して、冬木の地で令呪を授かり聖杯戦争に参加する。
聖杯戦争の拠点として、冬木市在住の外国人マッケンジー夫妻に、自らが孫であるという暗示をかけて居候する。
このことが結果的に他勢力に対しての撹乱（かくらん）となり、長期間の生き残りを可能にした。
順調に戦争を勝ち進むが、ライダーに勝たせてもらうという戦局の動きに未熟さを自覚し、人間的な成長を見せていく。
戦争終盤、ライダーを王と認め令呪を全てライダーのために使いマスターの権利を放棄するが、ライダーの求めに応じて対アーチャー戦に同行する。
ライダーが敗れたのちも、アーチャーに対しては一歩も退かずにライダーへの忠義から戦わないと告げたことを、アーチャーがその忠道を「大義」と評して見逃したため、聖杯戦争から生還することになる。
翌朝、マッケンジー夫妻に旅をしたくなった旨を告げ、その資金稼ぎのために暫くは時計塔を休校してアルバイトをすることになる。
その後、ライダーが遺した生活の後を眺めつつ、自分が未熟である事を痛感しながらも、彼が買ったゲームを始めることでウェイバーの戦いは終わりを告げた。
後に時計塔の名物講師ロード=エルメロイII世となり、ケイネスの死後に起こった混乱を自らの責任と感じ、アーチボルトの家再興に尽力する。
関連キャラクター
- ライダー（Fate/Zero）（サーヴァント）
- マッケンジー夫婦（義理の祖父母）
- ケイネス・エルメロイ・アーチボルト（講師）