ケイネス・エルメロイ・アーチボルト

Last-modified: 2016-11-12 (土) 14:47:29

"――宜しい。ならばこれは決闘ではなく誅罰だ"
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時計塔降霊科の一級講師。
ロード=エルメロイ」という敬称で呼ばれる。
 
九代を数える魔術の名門アーチボルト家の嫡男であり、様々な実績を持ち、魔術に絶対的な自信を持つ優れた魔術師である。
だが、それゆえに疑り深くヒステリックな気性の持ち主。
許嫁のソラウにだけは惚れ込んでいて頭が上がらない。
 
 
風と水の二重属性。
降霊術、召喚術、錬金術に通じ、魔力の込められた水銀を変幻自在の武器として扱う「月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)」を駆使する。
 
 

 

小説・漫画・テレビアニメ「Fate/Zero?

声優 山崎たくみ?
 
ランサーのマスター。
魔術師としての経歴に「武功」という箔を付けるため、聖杯戦争に参加する。
 
聖杯戦争のサーヴァント召喚の仕組みを解析した上で、魔力の供給を婚約者であるソラウが、令呪を自らが受け持つ分担戦術をとる。
 
 
切嗣に勝負を挑むものの、起源弾によって魔術回路を失い再起不能となり、マスターの権限と令呪をソラウに委譲する。
その後、言峰璃正からキャスター討伐の報酬として令呪を受領した際に、他のマスターに令呪を渡さぬため璃正を殺害する。
 
最後となるランサーとセイバーの対戦中、ソラウを人質にとった切嗣に脅迫され「切嗣からの安全と引き換えに令呪とサーヴァントを手放す」という魔術的契約を結ばされる。
契約通りに令呪によってランサーを自害させた直後に、舞弥からソラウ共々銃撃を受け瀕死となり、見兼ねたセイバーによって介錯され絶命する。
 
聖杯戦争が魔術師同士の秘術を競い合う決闘という表向きの情報を鵜呑みにした結果、単純な殺し合いである事を承知していた切嗣や御三家のマスター達の策略にはまり、アーチボルト家の没落という凄惨な結果を招いてしまう。
 

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