カルロス・オリヴェイラ

Last-modified: 2016-09-08 (木) 21:56:32

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「アンブレラ・バイオハザード対策部隊(U.B.C.S.)」のD小隊A分隊に所属する傭兵。階級は「伍長」。
なお、過去の自分を捨てるために名前を変えており、現在の「カルロス」という名前は偽名
 
幼少時からゲリラに所属し、戦場を多く経験しながら銃の扱いにも慣れて生き延びてきた。
しかし、所属元がアンブレラに吸収されてからはU.B.C.S.の傭兵となっていた。
 
強い胆力も持っており不利な状況に対応できる芯の強さを持つが、絶望的な状況におちいると我慢できず弱気になってしまうことも少なくない。
軽口も目立つが、正義感と優しい性格の持ち主であり、戦場を多く経験しているために戦闘技術は高い。
 
インディオの血を引いているらしいが、国籍は不明で何度か顔の整形手術を行っており、名前も偽名の可能性があることが示唆されている。
 
 

 

ゲーム「バイオハザード3 LAST ESCAPE?

本作の相棒キャラクター
1998年9月に発生したラクーンシティ壊滅事件には市民の救出と事態の鎮圧を任務とされ、多くのU.B.C.S.隊員と共に現場へ投入された。
しかし、街の状態はすでに酷く深刻なもので懸命な活動も虚しく、投入された者のほとんどが死亡することになった。
 
この時点では、街の惨劇が自分のクライアントであるアンブレラが引き起こしたという裏事情を知らなかったうえ、先述の任務を信じて疑わずに元S.T.A.R.S.隊員のジル・バレンタインと出会う。
最初は自分の立場ゆえにジルから警戒と不信感を抱かれていたが、街から生きて脱出を図るために協力を提案する。
後に合流した際には、ジルと共に街からの脱出を目指した。
 
 
街から脱出するために向かった先々では、弾薬の確保やジルを追う「追跡者(ネメシス-T型)」を共に撃退することで彼女の信頼を得ていく。
しかし、一時は「自分たちはゾンビのエサでしかなく、難民回収計画も信用できない」と自暴自棄になったところをジルに叱咤激励されるほか、彼女が追跡者と戦う際には駆けつけてロケットランチャーをアサルトライフルで撃ち、破壊する。
 
また、追跡者との戦闘でT-ウィルスを感染させられたジルを救うべく単身でラクーン病院へ向かった際には、医師たちの命がけでまとめられたファイルを基に病院の施設を使ってワクチンの精製に成功し、彼女を復活させる。
その後、ニコライが監視員であることを伝え、警戒するように忠告する。
 
やがて辿り着いた処理場ではジルの元同僚のバリー・バートンから発信された無線通信を受信して発煙筒を焚き、彼の操縦してきたヘリコプターを誘導した直後、追跡者を倒して追い付いてきたジルと共にヘリへ乗り込み、街からの脱出を果たした。
 
その後の消息は不明。
 

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