「剣士」のサーヴァント。威風堂々たる騎士。
セイバーに相応しい剣技を兼ね備え、不死身の肉体を活かし、攻撃を受ける事を前提とした捨て身の戦法を取る。
ニーベルンゲンの歌に登場する大英雄「ジークフリート」。
強敵との死力を尽くした戦いを望み、戦場での嘲笑を良しとせず、義を重んじる高潔たる英雄。
小説「Fate/Apocrypha?」
「黒の陣営」のセイバー。
真名を明かすことで致命的な弱点が露呈することを恐れたゴルドによって普段は喋ることを禁止されている。
生前から他者の頼みを聞き続けてきたため、ゴルドの指示を承諾するが、意志の疎通を放棄するこの命令がゴルドとの相互理解を妨げることになってしまった。
逃亡したホムンクルスの捕縛命令に従おうとした結果、ホムンクルスは瀕死の傷を負ってしまう。
そのことに慟哭する黒のライダー?を見て生前の後悔を繰り返すところだった己を恥じ、ホムンクルスを救うために自身の心臓を与えて消滅した。
ホムンクルスは以降、自身を「ジーク」と称するようになった。
関連キャラクター
- ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア(マスター)
- ジーク(心臓を与える)