アルミン・アルレルト

Last-modified: 2024-02-18 (日) 06:54:34

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無垢の巨人

漫画・アニメ「進撃の巨人」

CV:井上麻里奈

エレンミカサの幼なじみで、人類を助け、外の世界を見るという夢がある。

幼い頃、両親は熱気球を作って壁の外へ飛び出そうとしたが、憲兵団第一内地班に見つかって殺され、アルミンは祖父?に育てられた。アルミンの祖父は、壁の向こう側の世界の情報が書かれた違法な本を密かに所持しており、後にアルミンはそれを見つけて読んだ。巨大な海水、火の海、氷の大地、砂原などの描写に魅了されたアルミンは、親友のエレンにその本を見せ、外の世界を見てみたいと思うようになる。

ウォール・マリア崩壊後、アルミンの祖父は人口の1/5(ほとんどがウォール・マリア難民)を引き連れて「ウォール・マリア奪還」という危険の伴う作戦に駆り出され、その結果死亡、アルミンは孤児となり、家族でただ一人生き残った。遠征の実態は、難民の数を減らし、食糧不足を緩和するために王室政府が仕組んだ計画だった。

エレンやミカサとともに訓練兵団に入ったアルミンは、当初、戦闘力や持久力で仲間に遅れをとった自分に劣等感を抱いていた。臆病で仲間に頼りがちな自分を嘆くことも多かったが、自分の頭脳と戦略性で仲間を助けられることに気づき、徐々に自信をつけていった。巨人であることが判明したエレンを軍部から懸命に庇い、ミカサを襲ったエレンの二度目の完全変身をきっかけに、野生の巨人から脱却させた。また、ストヘス区での対決では女型の巨人の正体を的確に推理し、迷いを乗り越えて戦うようエレンを説得した。後の章では、頭脳明晰で判断力に優れた戦術家であり、常識にとらわれない思考力を持っていると描写されている。シガンシナ区での戦闘中、アルミンはベルトルトを捕らえる作戦を思いつくが、大火傷で瀕死の重傷を負う。リヴァイが巨人の血清を注射してアルミンを救い、アルミンはベルトルトを食べて超大型巨人の力を手に入れる。

ジークとエレンの思惑を知るために義勇軍を調査した後、イェーガー派によってシガンシナ区に幽閉される。マーレ人の奇襲を受け、ピークと戦うが、エレンが地鳴らしを起こそうとしていることを知り愕然とする。その後、エレンによるパラディ外の生命破壊を阻止するため、同盟に参加する。

声を担当した井上氏はアルミンを「引っ込み思案だが、自分の信じることを言えるまでに少しずつ成長していく」と表現している。

 

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