漫画・アニメ「進撃の巨人」
CV:斎賀みつき
ジーク・イェーガーの熱狂的な信奉者で、彼の副官と義勇軍の事実上の副リーダーを務める長身の女性。生粋のマーレ人で、パラディ島の人口を不妊化しようとするジークに近づくため、他国の人間のふりをした。イェレナは狂信的で、自分たちの目標に反すると疑われた仲間は即座に処刑する。851年、ジークの異母弟エレン・イェーガーが2つの巨人能力を持っていることを知ったイェレナは、マーレの調査隊の一員としてパラディ島に行くことを志願する。エレンの進撃の巨人によって船が接岸・拿捕された後、降伏を拒否した指揮官を殺害したイェレナは、ハンジとリヴァイに自身の派閥を説明すると同時に、マーレが中東戦争によってパラディ島への再攻撃を阻まれていることを明かす。パラディ島と同盟を結んだイェレナたちは、パラディ島とヒィズル国が戦略的な同盟を結ぶための会談を開くと同時に、島民たちと技術を共有し始める。
3年後、エレンを奪還するためにレベリオに派遣されたパラディ部隊の一員となったイェレナは、ピークとガリアードを罠に誘い込み、調査兵団の攻撃への介入を阻止する。レベリオ襲撃の後、イェレナたちはマーレから盗み出した巨人の血清を駐屯兵に引き渡すが、ジークたちを信用しないドット・ピクシスによって逮捕されてしまう。監禁されたイェレナはピクシスから尋問を受けるが、ピクシスはエルディアが義勇軍に恩義があることを認め、イェレナがフロック・フォルスターを通じて密かにエレンと共謀していた疑いがあることを明かす。