パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズに登場するキャラクター。
パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ
演:キーラ・ナイトレイ、ルシンダ・ドライゼク(幼少期)
日本語吹替:弓場沙織、最上莉奈(幼少期)
シリーズ第1作から第3作のメインヒロイン。ウェザビー・スワン総督の一人娘。父親の勧めによりジェームズ・ノリントンとの結婚が迫られていたが、ウィル・ターナーと恋に落ち、後に婚約する。
活発で元気よく、自立心強い性格として描かれている。もともとは淑やかな女性だったのだが、シリーズを通して勇敢な海賊へと変貌を遂げていった。海賊となったのちも、婚約者であるウィル・ターナーや父親のウェザビー・スワンへの愛情は変わらない。大の酒嫌いで、理由は彼女曰く「お酒は最高に立派なはずの男性を最低のクズにする悪い飲み物だから」とのことである。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』
幼少期のある出来事から知り合ったウィルとは互いに恋心を抱いていたが、エリザベスは海軍のキャプテン・ノリントンと結婚することになっていた。ノリントンとの結婚式を挙げるも、式中にコルセットが苦しかったために気を失い海へ落下する。後にジャックに救出され、エリザベスは彼の助命を懇願するがノリントンは許さずジャックを投獄した。その夜、海賊船「ブラックパール号」が現れ、キャプテン・バルボッサ率いる海賊たちによって捕らえられてしまう。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』
前作でジャック・スパロウに関与していたことを受け、監禁されてしまう(ただし作中で釈放される)。本作後半では船に迫るクラーケンと戦い、囮にするべくジャックに手錠を掛けた。このためにジャックはクラーケンに飲み込まれてしまうが、続編でウィル、バルボッサらと共に救出へ向かう。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』
本作ではウィルに教えてもらった剣術を利用し、敵から自分の身を守るようになり、自然と2刀流で戦えるようにもなる。巧みな戦略を立ててして敵を倒し、ジャックにより海賊王となったのちもリーダーとしての力量も示してゆく。天性の才能にあふれた強い女性である。
最後の決戦の最中、船上でバルボッサの読み上げでウィル・ターナーと結婚した。しかしウィルはデイヴィ・ジョーンズに刺されて死んでしまう。ウィルを看取るも離れようとしなかったため、ジャックがウィルから引き離し、船の帆で空中へ脱出させた。
ブラックパール号に戻り、ウィルとフライング・ダッチマン号が海底から復活を遂げたのを見ると、砲撃開始の合図に参加し、ベケット卿の乗るエンデヴァー号を撃沈した。最後にはブラック・パール号を降り、1日をウィルと過ごした後、夕日の沈む中でフライング・ダッチマン号とともに水平線へ消えるウィルを見届けた。10年後、生まれた子供と共にウィルと再会を果たす。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』
フライング・ダッチマン号の呪いでウィルが地上に戻れていない間もヘンリーと共に生活していた。後にフライング・ダッチマン号から解放されたウィルと再会する。
キングダム ハーツシリーズ
日本語版声優:弓場沙織
英語版声優:エリザ・シュナイダー
ゲーム『キングダム ハーツⅡ』
ゲーム『キングダム ハーツ III』
関連キャラクター
- ウィル・ターナー ※幼馴染、後の婚約相手
- ジャック・スパロウ
- ウェザビー・スワン? ※父
- ジョシャミー・ギブス?
- ジェームズ・ノリントン? ※本来の婚約相手
- ヘクター・バルボッサ
- カトラー・ベケット?
- サオ・フェン?
- デイヴィ・ジョーンズ
- ヘンリー・ターナー? ※息子