ゴルベーザ

Last-modified: 2019-01-08 (火) 01:04:47

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『ファイナルファンタジー』シリーズに登場するキャラクター。

 
 

登場作品

ゲーム「ファイナルファンタジーIV」

[添付]
声 - 鹿賀丈史(DS版及びiOS/Android版

 

黒騎士。クリスタルを集めようとバロンを影で操る黒い甲冑で全身を包んだ男。30歳。バロン王の不興を買って解任されたセシルの後任として、バロンの飛空艇団「赤い翼」の隊長に就いた。就任後は配下のモンスターや飛空艇の機動力と火力を以って手始めにダムシアンを廃墟と化させ、後にファブールに侵攻してクリスタルを強奪する。そして拉致したローザを人質にセシルたちにクリスタルとの交換という取引を持ち掛けるが、ローザを返す気はさらさらなくクリスタルを受け取った後は処刑するつもりだった。テラと一騎討ちとなり、テラの死力を振り絞った「メテオ」によって相打ちとなり、それでもセシルを圧倒していく。しかし、セシルの正体をおぼろげながら感じ取ったらしく戦意を失い撤退した。その後は地底の国家ドワーフたちの居城に自ら乗り込みクリスタルを奪うべくセシルたちと交戦。召喚した「黒竜」によってセシルたちを圧倒するも、リディアの加勢により形勢を覆され撤退した。これがゴルベーザとの最後の戦闘になり、これ以降はしばらくの間ストーリーに登場しなくなる。

 

終盤ではついに次元エレベーターを起動させバブイルの巨人を起動させる。しかしセシルたちに協力した地上・地底世界の連合軍により足止めを喰らい、その間隙を突かれてセシルたちに動力システムを破壊され機能停止。激怒して一行の前に現れるも正体に気づいたフースーヤにより憎しみ(ゼムスの洗脳)が解かれ、クルーヤの息子、すなわちセシルの兄であることが判明する。実は同じく「月の民」であったゼムスによって洗脳されており、カインと同様にゴルベーザもまた操られていたにすぎなかった。正気を取り戻した後はフースーヤとともに決着をつけるべくゼムスと対決。セシルたちが駆けつけた直後、「Wメテオ」により勝利するが、怨念となって復活した「ゼロムス」には及ばず敗北してしまう。しかし、弟に「光のクリスタル」を託しゼロムスの正体を暴くのに一役買った(一度闇に染まったゴルベーザではクリスタルを使いこなせず通用しなかった)。最終決戦の後にフースーヤと連れ立って父の同胞である月の民の元に赴くこととなり、その際になってやっとセシルからしっかりと兄と呼んで貰えたことを嬉しく思いながら別れを告げる。

 

ゲーム「ディシディア ファイナルファンタジー」

[添付]
声 - 鹿賀丈史
英語版 - ピーター・ベックマン

 

セシルの兄。かつて暗黒の道に堕ち囚われた過去をもつ。カオスの戦士ながらコスモス自身と繋がりを持つ、コスモスの戦士を導く背信者である。遠距離と近距離の攻撃を同時に行い、どちらがヒットするかによってその後のコンボが変わるトリッキーなキャラ。重厚な黒い甲冑を纏っているが、動きは軽快。武器は装備せず、魔法技のみで戦う。

 

若く未熟なコスモスの戦士たち、とりわけ実の弟セシルを導くために画策する(セシル以外にもコスモス陣営で彼の発言により助けられた者は多い)。彼もまた心に弱さを抱えており(仲間を信じることができない)、セシルに痛烈な叱咤を受けることも。本人もそのことを自覚しており、それもあるためにセシルと距離を置いて行動している。カオス側にいながら、コスモス側の手助けをするなど、皇帝に負けない策と警戒心や冷静な判断力を持ち合わせている。また、ガーランドや皇帝に並ぶほど、この世界に精通しており、戦火の中でどの様にコスモス陣営の者達を導くかを見抜いている。カオス側に対しては自らスパイとして在籍している形になっている。

 

シークレットボイスとして、原作のラストバトルでフースーヤに対して言い放った台詞「いいですとも!」が収録されている。

 

関連キャラクター

ゴルベーザ四天王

  • 土のスカルミリョーネ
     
  • 水のカイナッツォ
     
  • 風のバルバリシア
     
  • 火のルビカンテ
     

その他関連キャラクター

  • セシル?
     

関連ワード

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