クリスタ・レンズ

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漫画・アニメ「進撃の巨人」

CV:三上枝織

人懐っこく温厚な性格で、仲間からは女神のように慕われている小柄な少女。同志のユミルライナーも彼女をとても気に入っている。

その正体は、エルディアの真の王ロッド・レイスの隠し子ヒストリア・レイス。ウォール・ローゼ内のレイス家が所有する農場で暮らしていたが、その間、母親?とは最低限の交流しかなかった。最も顕著なのは、母親との交流に失敗したとき、母親が自分の子供を殺す勇気があればと願ったことであり、後に母親がウォール・マリア陥落後、ケニー・アッカーマン率いるロッドの精鋭部隊に殺されたとき、ヒストリアに「生まれてこなければよかった」と言ったことである。ヒストリア自身が殺される直前、ロッド・レイスは彼女を助けるために「クリスタ・レンズ」という偽名を与え、ウォール・マリア難民の中で暮らすよう命じた。

その後、第104期訓練兵団に入団するが、おそらくは自分自身と自分の正体を恥じて自殺するためであったと思われる。やがて、仲間のユミルが彼女の「いい子」ぶりに気づき、ヒストリアに自分のために生きることを約束させた。その後、850年のトロスト区攻防戦に参加した。

ユミルがウトガルド城でヒストリアを救うために巨人であることを明かしたとき、ヒストリアは二人で交わした約束を守り、レイス王家の後継者である自分の正体を明かし、受け入れた。その後、彼女とエレンはロッド・レイスに拉致され、巨人継承の儀式が行われる彼の洞窟に連れて行かれた。唯一の後継者としてヒストリアを説得し、エレンを蝕んで始祖の力を取り戻そうとする。しかし、第145代フリッツ王の足かせにより、始祖の巨人が戦争放棄の呪いをかけられていることを知ったヒストリアはこれを拒否。エレンを救出し、巨人化した父を調査兵団が倒すのを手伝い、とどめの一撃を加えてエルディアの真の支配者としての地位を確保する。ヒストリアは調査兵団の意向を汲んで王位に就き、女王の地位を利用して統治業務の大半を軍に委ねる一方、勘当された貴族たちから没収した金で孤児やホームレスの生活を改善する。

その後、ジーク・イェーガーの後を継いで獣の巨人となり、パラディを守り続ける後継者を何人か誕生させることに同意することで、パラディが50年もの長きにわたって世界の表舞台に安全に進出できるよう、ヒィズルの条件を受け入れる。

 

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