シュマリ(シャイニング・ウィンド)

Last-modified: 2018-12-25 (火) 16:34:58

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シャイニング・シリーズのゲーム「シャイニング・ウィンド」に登場するキャラクター。

 
 

ゲーム「シャイニング・ウィンド

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声:神谷浩史

 

狡猾なる陰獣。セイランの宰相。フォックスリング(狐獣人)。リーベリアにおいて希少な存在である、九尾を持つフォックスリングの生き残り。博識の持ち主であり、その才覚はセイランの発展に大きく寄与した。ロウエンが航海に出ている間、王の代理として国政を司る。名前の元ネタは、三国志演義の魏の軍師、司馬懿。

 

かつてセイランとフィリアスそしてアストライアとの間に起こった戦争において、彼の同胞であるフォックスリングはその多くが命を失った。そのため人間とエルフに憎悪を抱き、さらには戦争時にセイランの指導層にあったホウメイ達龍人族に対しても、同様の思いを抱く。しかし、そんなシュマリを哀れんだホウメイはロウエンに図って彼をセイランの宰相に就かせた。やがて、彼はセイランの発展に力を注ぎ、数々の成果を出すも、その心に根付く恨みは消えず、ロウエン不在の間にジンクロウが奏上した三国会談についても否定的だった。しかし、この三国会談が自らの復讐の第一歩になり得ると気付いたシュマリは、一転して三国会談開催に動き、その影でフィリアス王を、天照の巫女とされているクララクランにその力が無いことを理由に脅迫する。そして、三国会談の場にてフィリアス王はシュマリの言うがままにアストライアの女王セレスティアを殺害。そして自身は会談に出席していたカリスに対してフォックスリングに伝わる呪術を込めた矢を撃ち込むが、ジンクロウの反抗によりカリスの命を奪うことには失敗する。

 

これを機に三国間の関係が悪化し、それから約1年後にホウメイがカリスに掛けられた呪いを解くべくコンロンを出たことを理由にフィリアスに宣戦を布告。配下の五獣将、そしてソウマとクレハを利用してフィリアスを滅ぼそうとする。しかし、キリヤ達ルミナスナイツの反撃と、ソウマとクレハの離反によって戦局はフィリアス有利に傾き、五獣将からも見放された挙句キリヤ達に追い詰められ、さらには航海から戻ったロウエンからホウメイが彼の命を助け、セイランの宰相に推した事を聞かされる。しかしシュマリはその事でホウメイを許さず「私が生きていることが貴様達の罪の証」として逃走を図る。だが、そんな彼の前にかつてのアストライア執政官にして、自らが謀殺したセレスティアの兄であったキルレインがジンクロウと共に立ちふさがり、セレスティアを殺した事への復讐とばかりにキルレインから強力な魔法攻撃を受け、死亡した。

 

アニメ「シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド」

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声:太田哲治

 

セイランの宰相。種族はフォックスリンク。エルフの王女を暗殺しフィリアスの王子・カリスに呪いをかけた張本人。しかしエルフの王女の暗殺をフィリアスの仕業としカリスの呪いを天罰ということにしていた。フィリアスとの戦いの理由はホウメイを始末するため。ホウメイによりシュマリが全ての元凶である事が明かされる。ソウマ達に追い詰められクレハを人質に取るが、脱走される。その後、ソウマによって暗殺されそうになるが間一髪の所でエンウに助けられる。ソウマを返り討ちにして処刑しようとするが、その直後にベイルガルド軍の突然の砲撃により死亡。追い詰められると焦る、計算外の事が起きると何もできなくなるなど、精神力はかなり弱い。

 

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