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テレビアニメ『レジェンズ 甦る竜王伝説』(放送期間:2004年ー2005年)に登場するキャラクター。
テレビアニメ『レジェンズ 甦る竜王伝説』
声:南央美
ブルックリン2小に通う少年。火のサーガ。父親は大企業DMC(ダックマインドカンパニー)の社長で、自宅はメイドを大勢雇う豪邸。秀才でスポーツ万能、自校だけでなく他校の生徒にも人気があり、普段は落ち着いた振る舞いをする。だが内心は「自分は何もできないつまらない人間だ」と自虐的であり、寂しがり屋で繊細。他人の真似事でお金を稼ぐ父親に対する葛藤や、強い劣等感を抱いていたが、パートナーのグリードー、友人になったマックと触れ合うことで、少しずつ心を開いてゆく。また、父親との和解と幼い頃に出て行った母親との再会を通じて自らの心を成長させ、終盤では頼もしい面を見せるようになる。シュウ達とBB&JJのいざこざに巻き込まれたことをきっかけとし、ブレイズドラゴン(グリードー)をリボーンできる能力を手に入れる。
序盤ではグリードーをリボーンするたびに力を吸い取られ、体力を激しく消耗する。中盤以降はサーガとしての力が強くなったのか、消耗の度合いが減るようになる。4人のサーガの中で唯一、通常の形態のタリスポッドを持っていない。グリードーも通常のソウルドール姿にはならないため、グリードーをリボーンする時には、ディーノが胸に差している赤いバラの花が火のタリスポッドへ変化するという、特殊な経過をたどる。シュウに「キザ山キザ夫」とあだ名をつけられ、そう呼ばれるたびに「ディーノだ」と訂正する。
レジェンズクラブの風紀委員。