ドギー・クルーガー

Last-modified: 2019-01-16 (水) 21:53:30

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特撮テレビドラマ「特捜戦隊デカレンジャー」に登場するキャラクター。

 

また、本項では同作品の北米版「パワーレンジャー・S.P.D.」に登場する同一ポジションのアヌビス"ドギー"クルーガーについても扱う。

 
 

特撮テレビドラマ「特捜戦隊デカレンジャー

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声 - 稲田徹

 

アヌビス星人。愛称はボス。変身後のスーツに記されたナンバーは100。名乗り口上は「百鬼夜行をぶった斬る、地獄の番犬」。宇宙警察地球署の署長で、デカレンジャーの面々から絶対的な信頼を置かれる指揮官。「銀河一刀流」と呼ばれる剣術の免許皆伝者であり、かつては師匠とその息子にして自身の弟弟子であるボクデン星人ビスケスとともに修行していた。

 

かつては地獄の番犬と犯罪者たちから恐れられた鬼刑事で、特キョウからも一目置かれている。自分の勘に絶対の自信があり、無難な策を取るより自分の直感を優先することがあるが、その裏には経験に裏付けされた確かな考えと自信が見え隠れする。一方で仕事以外の面では、東映太秦映画村でスワンと一緒に江戸時代風の着流しを着て楽しんだり、テツに頼まれて彼らに焼肉を奢ることもある。スワンとは強い信頼関係で結ばれており、スワンが事件に絡むと妙に感情的になることがある。普段は人間と同じ言葉を喋るが、悩んでいる時や痛い時は本物の犬と同じように、唸り声を発したり咆哮したりする。

 

マスターライセンスで黒とメタリックブルーのツートンカラーのデカスーツを装着して、デカマスターに変身する。作中における戦闘では、リバーシア星人ブリッツ・ヘルズとの戦い、もしくは人質を取られたなどの策を用いられた場合を除けば敗北したことはない。だが、それゆえに部下たちに依存心が生じるのを何よりも危惧し、かつその精神的成長を促すべく、「よほどのピンチに陥らない限りは変身しない」と自他共に厳しい態度を貫いている。

 
 

特撮テレビドラマ「パワーレンジャー・S.P.D.?

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声 - ジョン・チュイ
吹替 - 稲田徹

 

本作品では名称が「アヌビス"ドギー"クルーガー」となり、外見もアメリカのSF作品風のアレンジが加えられている。S.P.D. B-スクワッドの隊長。犯罪組織に対抗すべく若者達を選抜した。

 

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  • デカマスター?
     

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