ニック・ワイルド(ディズニーアニメ)

Last-modified: 2019-01-09 (水) 20:35:34

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アニメ映画『ズートピア』に登場するキャラクター。

 
 

アニメ映画『ズートピア

英語版声優:ジェイソン・ベイトマン
日本語版声優:森川智之

 

アカギツネの男性。32歳。身長4フィート(=120cmほど)、体重80ポンド(=36kgほど)、自宅の住所はCypress Grove Lane 1955番地。英語表記でのフルネームは「Nicholas Piberius "Nick" Wilde」。本作ではジュディ・ホップスと共にダブル主人公と扱われている。

 

詐欺師仲間のフィニックと手を組み、15ドルの巨大アイスキャンディーを溶かして2ドルの小さなアイスとして転売することを生業とする詐欺師で、ズートピアのあらゆる情報に精通する。アイスの転売で12歳の頃から毎日200ドルを稼いでいたと言い張るが、納税申告書には何も書いていなかった。この発言はジュディのニンジン型のペンによって脱税の証拠として録音され、これを取り返すべくジュディの捜査に協力することとなる。日本語吹替版の一人称は「俺」。過去には肉食動物初のジュニアレンジャースカウトの団員になろうとしたが、「キツネは信用に値しない」として誓いの儀式で口輪をはめられるいじめを受け、心に傷を負う。それ以来、偏見や差別に抗わず周囲の見る目の通りの生き方に甘んじる人生を送ってきた。その生い立ちから夢や希望は既に捨て去っており、ズートピアに夢を持って上京してくる者達を冷ややかな目で見る。会った当初からジュディをバカにして「ニンジン」や「ウサギ」などと呼ぶが、途中から嘲笑の意図はなくなった。行方不明事件を追う中で、彼が詐欺師として得てきた知識や経験をジュディに見初められ、警察官になることを勧められる。最終的にキツネ初の警察官となり、本編終盤ではジュディと共に取締へ出動する。

 

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