映画『美女と野獣』(※1991年公開)に登場するキャラクター。
映画『美女と野獣』
英語版声優:アンジェラ・ランズベリー
日本語版声優:福田公子、歌:ポプラ
城のメイド頭で、チップの母親。呪いでティーポットの姿になっている。
優しく温かい性格で、ベルに母親のように接する。
使用人の中では古株で、野獣も頭の上がらない唯一の人物。料理上手である。
穏やかな一方で、城と主人を脅かすものに対しては容赦がなく、熱湯を注いで撃退する過激なところもある。
また、時に主人の命令を顧みずに行動することもある。
人間の姿はふくよかな体型の白髪の老婆。
作中で最も有名なベルと野獣のダンスシーンで、アカデミー歌曲賞を受賞した主題歌『Beauty and the Beast(美女と野獣) 』の歌い手を務めた。
OVA『美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント』
OVA『美女と野獣 ベルのファンタジーワールド』
2003年発売のスペシャル・エディションに追加された短編『ポット夫人のパーティー (Mrs. Potts's Party) 』では、日頃城の住人を元気づけている彼女が元気を失ってしまう様子が見られる。
さらに、短編『傷ついた小鳥 (The Broken Wing) 』では野獣がポット夫人の忠告には素直に従ったり、ポット夫人がコグスワースに代わって召使いを仕切ったりする場面があり、城の住人に信頼されていることがわかる。