マリオシリーズ/映画「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」

Last-modified: 2018-01-22 (月) 01:58:04

6500万年前、巨大隕石の落下によって、地球は地上世界と地下世界の2つの次元に引き裂かれた。
地上世界(人間世界)からは遠い昔に絶滅したと思われていた恐竜は地下世界で進化し、地底に独自の世界を築いていた。

 

そして、現代のニューヨーク・ブルックリン。
一人の女性が教会の前で大きな卵と小さな石を置き、その場を去って行く。
それを拾った教会のシスターたちの前で、卵から人間の赤ん坊が生まれた。

 

それから20年後。
ブルックリンで配管の仕事を請け負うマリオとルイージの兄弟は、地下の下水路で化石発掘を行う調査チームのリーダーであるデイジーと知り合う。
ある日、マリオとルイージはデイジー、マリオの恋人ダニエラと外食を楽しむ。
食事後、マリオとルイージと別れたダニエラが突然二人の男に誘拐され、続いてデイジーも誘拐されてしまう。
マリオとルイージは後を追い地下を訪れる。
そこで、デイジーが謎の入り口に引きずり込まれ、マリオとルイージもその入り口に飛び込んだ。
入口の先には、恐竜人たちが暮らす国「ダイノハッタン」が存在した。

 
 

メインキャラクター

  • マリオ・マリオ
    主人公の一人。ニューヨークで配管工を営む中年の男性。
    弟のルイージと共に地下世界の冒険に巻き込まれる。
     
  • ルイージ・マリオ
    主人公の一人。マリオの弟で、兄と共に配管工を営んでいる。
    デイジーと出会い、惹かれあっていく。
    ゲーム版と異なり血の繋がった兄弟ではなく、孤児院からマリオに引き取られて育てられた。
     
  • デイジー?
    ヒロイン。大学の化石発掘調査チームのリーダー。
    マリオとルイージに出会い、ルイージと惹かれあっていく。
    その正体はダイノハッタンの王女
     
  • クッパ?
    恐竜帝国「ダイノハッタン」の大統領。
    ティラノサウルスから進化した恐竜族。
    独裁者として君臨しており、平和だった町を支配しているため評判はすこぶる悪い。
     
  • レナ?
    クッパと行動を共にする女性。
    物語中、クッパに愛想を尽かし彼を出し抜いて地上侵攻を企てる。
    死んだデイジーの母親とも顔見知りであったらしい。
     
  • イギー?スパイク?
    クッパの手下。
    ドジを踏むことが多い。
    クッパによって知能を進化させられて以降も全く変わらなかった。
     

サブキャラクター

  • ダニエラ・ポリーン・ベルダッチ?
    マリオの恋人。
    日焼けサロンで働いている。
    デイジーと間違われて誘拐される。
     
  • ヨッシー?
    クッパのペットの恐竜。
    舌を伸ばすことが出来る。
    デイジーに懐く。
     
  • グンバ?
    クッパの手下の軍団。
    逆進化銃という、生物を退化させる光線を放つ特殊な銃を持つ。
    猿のようなグンバは、クッパの逆進化装置によって退化させられた恐竜人。
     
  • トード?
    ダイノハッタンで音楽家を自称する住人。
    クッパに逆らう歌を歌ったという理由で警察に捕えられ、グンバに退化させられてしまう。
    グンバにされてからはネックレス状のハーモニカで演奏する。
     
  • ビッグ・バアサ?
    ブンブンバーのボディーガードをしている太った女性。
    マリオ達と初めて出会った時に隕石の破片を奪う。
    後にマリオに本気で惚れる。
     
  • サイモン巡査部長?
    ダイノハッタンの国王の警官。
    クッパに絶対的な忠誠心を持っている。
     

その他キャラクター

  • ?
    ダイノハッタンの国王でデイジーの父親。
    キノコから人間への進化を経たキノコ族。
    逆進化銃によりオレンジ色のキノコに退化させられ、囚われの身となっている。
     
  • 王妃?
    デイジーの母親。
    20年前にブルックリンの教会の前で大きな卵と小さな石を置いて姿を消した。
    地下に逃げ込むがクッパに見つかり、殺された。
     
  • スカペリ?
    マリオブラザーズ配管工のライバルである建設会社のオーナー。
    デイジー達が発掘調査を行う現場で開発を行っている。
    部下に配管を破壊させ発掘現場の洞窟を水浸しにしようとする。
     
     
     

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