「DEATH NOTE」(原作 - 大場つぐみ・作画 - 小畑健による漫画作品)に登場するキャラクター。
性別 | メス |
死神ランク | 4 |
好きな物 | 愛情 |
嫌いなもの | 夜神月 |
体格はリュークに似ているが、色は白でより骸骨然。髪の毛はゴム状の太い毛がメデューサのように数十本ほど生えている。
真面目で愛情深い性格で、デスノートのルールや死神界の掟にも詳しい。人間界を見通す場所でジェラスと死神界から、海砂のことを見続けていた。
キャスト
声 | 斉藤貴美子 | アニメ版 |
池畑慎之介☆ | 実写映画版 | |
恒松あゆみ | ドラマ版 | |
演 | 濱田めぐみ | 舞台版 |
モーションアクター | ふるかわいずみ |
登場作品
漫画・テレビアニメ「DEATH NOTE」
月の策略により海砂が窮地に追いやられたのを見て、月の策略を知りつつも、海砂の逮捕を防ぐためにLとワタリの名前をノートに書き、月を「死神をも殺すとは…死神を越えている」と評し、「人間に好意を持ってその人間の寿命を延ばすためにデスノートを使うと死ぬ」というルールで死亡。
実写映画「DEATH NOTE」
Lとワタリの名前を書き、砂となって死亡する点は原作と同じだが、死後に自分のノートが月に利用されることを防ぐため、ノートを焼却。この行為がラストで重要な意味を持つ。死の間際に月を「死神を殺そうとするなんて、お前こそ本当の悪魔だ」と評し、海砂に向けて「わずかの間でも、幸せになれよ」と言い残している。
テレビドラマ「DEATH NOTE」
「赤いデスノート」を拾った海砂の前に現れた「白い死神」。原作同様、ジェラスの跡を継いで海砂を守ろうと行動している。月が海砂のファンであることを接触前に知っていたためか、「お前が海砂を殺そうとすればその前に私がお前を殺す」の脅しを行わない。
ストーリーが進むにつれ登場しなくなり、海砂がノートを手にし損なったことでLを殺害する策にも利用されなかった。終盤ではメロが海砂を轢き殺そうとするなど命を脅かしたが、それにも一切関知せず、二冊のノートが焼失したことでリュークと飛び去った。同シリーズ内において、生還した唯一の作品となった。