アクセサリ/アイオライト

Last-modified: 2023-09-13 (水) 14:33:43

基本性能

属性初期Lv/DF最大Lv/DF装備特殊効果使用効果売価
0/30/3瀕死時に回復ぶつけるとダメージ500G


付加性能

鍛冶限界(Lv/DF)付加特殊効果名称変化
0/13なしなし

入手

  • テュケの洞窟の宝箱

鑑定

深い青紫色をたたえた宝石。
絶体絶命の状況から脱け出す力を持つと伝えられている。


その他

テュケの洞窟で手に入る宝石。
サーペントたちの住処のうち、奥側のリヴァイアサンがいない方にある。
和名は菫青石で、サファイアと共に9月の誕生石になっている。
深いスミレ色をしているが、見る角度によって違う色に見える多色性と言う性質を持つ。
 
「瀕死時に回復」と簡潔に纏められた効果は、瀕死の装備者にターンが訪れるとHPを2回復した上で防御力・敏捷度・移動力上昇状態にする。
各種上昇状態は1ターン限定。次のターンが来た際に瀕死状態でなければ途切れてしまう。
 
防御力の上昇により敵の攻撃を耐え抜いて、上がった敏捷度・移動力によって安全圏に退避する……と一見は理にかなった効果に見えるが、
「瀕死の状態で手番が回ってきて発動」という発動条件のせいでイマイチ使い物にならない。
瀕死状態になるのは基本敵の攻撃によるものなので、引きつけ役が大量の敵に攻撃されるようなシーンだと
手番が回ってくる前に殺され切る可能性が高い。「瀕死になった瞬間に発動」ならまだ首の皮一枚つながる可能性も期待できるのだが。
敏捷度上昇はさらにひどく、瀕死になった次の次のターンにならないと意味をなさない。
これでは実際のところ理にかなっているとは言えない。たったの2という雀の涙なHP回復も哀愁を誘う。
 
瀕死状態を維持するメリットがあるキャラでもいれば話は違ったかもしれないが、
あいにくそのようなキャラは本作にいない。
ダメージ計算の都合上、防御を盛っても「直撃でダメージ0or1に抑え込む」ということが起きないため、
やる意味がないとはいえ瀕死状態を維持することそのものも困難。
 
また宝石類のサガで防御力が無いに等しいため、なおさら発動する前に死ぬ危険性が高い。
これでは本末転倒もいいところ。どうしても使いたければ強い防具との併用が前提となるが、
積極的に狙いに行く価値のある効果でもない。
 
同類にブルーアベンチュリンがあり、あちらは攻撃用。有用性は五十歩百歩。