基本性能
属性 | 初期Lv/AT | 最大Lv/AT | 装備特殊効果 | 使用効果 | 売価 |
水 | 4/16 | 6/19 | 敏捷度低下攻撃 | ぶつけるとダメージ | 4125G |
付加性能
鍛冶限界(Lv/AT) | 付加特殊効果 | 名称変化 |
15/49 | 無し | 無し |
入手
- 南の塔8Fの宝箱
鑑定
グレイシャルダガーによるダメージを受けたものは、その傷の部分から体温が低下していき、血のめぐりが悪くなるためにすばやい動きができなくなる。 |
その他
南の塔で入手可能な水属性の短剣。「グレイシャル(glacial)」は「氷河の」 「氷のように冷たい」を意味する形容詞。
その冷気が傷つけた相手の血行不良を促し、敏捷を低下させる。体温や血液なんぞなさそうな奴でも関係なく効く。
性能はというと時期的に弱すぎる。初期攻撃力が高い(16)即戦力タイプだが、終盤の強敵と戦うにはあまりに力不足。
短剣全体としては強い方ながら、とうの昔に店売りされているショートソード以下の基本値19・限界値49という攻撃力はいただけない*1。
敏捷低下も相手が先攻でなければ意味がないし、
素早い相手に決まっても、効果が切れるターンまでもつれ込むと逆に相手に2回行動されてしまいピンチを招きかねない。
何より効果の発動が不確実で、疑似2回行動がしたいだけなら自軍の敏捷を上げる方が確実で手っ取り早い。
また長時間のプレイだと「行動順異常バグ」を誘発し、思わぬところで開幕の戦術を狂わせてくる危険性も。*2。
色々な面から、この武器で敵への敏捷度低下を狙う意味は無いと言える。
一応、限界49帯の属性ナイフとしては入手以降に属性の干渉がほぼない*3ので
属性を気にして使い分けることはできそうだが、やはり想定外に足を引っ張る危険性のある追加効果がネック。
総じて登場時期に泣かされたと言える。同時期のアイスファングのように既存の武器を上回る攻撃力さえあれば、それ目当てで使えたのだが。