暗黒騎士カサドール(ブラックナイト)
データ
遭遇場所
場所 | 逃走 | 再戦 | Lv | HP | MP | ATT | DEF | MAG | AGI | 投 | 受 | 反 | 跳 | 捕獲 | 盗む | 備考 | |
逃走後 | 撃破後 | ||||||||||||||||
ピラミッド最上階(event) | 不可 | ‐ | 不可 | 88 | 444 | 112 | 49+10 | 46 | 23 | 19 | 3 | 2 | 3 | 2 | 無効 | 可 |
コメント
「ふっふっふ、私は強いぞ」
前作でアーク一行が倒したはずの元アリバーシャの将軍。
そいつは影武者だったというありがちな設定を引っ提げ、バルバラード軍人(ロマリアの回し者)として登場。
外道ぶりや暴言の数々は相変わらず。
「戦争をけしかけに来たのさ、バカバラードとアホバーシャにな」
彼の正体はもともとその内に人道なんぞ存在しない、生粋の魔族であった。
人間のことなど負の力を生み出すモノとしか見ていないのだ。
「貴様等のぜいたくが我々の血となり、貴様等の争いが我々の肉となるのだ」
前作のアリバーシャでの暴虐に飽き足らず、今度はバルバラードで暗躍。
サリュ族長の復讐の念を利用し、洗脳装置のあるピラミッドを防衛させ、更に巨大戦艦を建造。
そのうえで人質にとっていた族長の母を殺害、巨大戦艦からの爆撃で一族の殲滅を図る、と今作でもやりたい放題。
しかしこいつのやり口を知っていたアークの機転によってサリュ族は最悪の事態を免れている。
「今頃気づいたってわけか、この親ふこう者め!」
その後は洗脳装置を壊すべくピラミッドを進む一行と、最上階で対峙。
四将軍に次ぐ実力を誇る、暗黒騎士としての正体を現し正面から戦いを挑んでくる。
「さぁーて、貴様等の首と引き替えにロマリアの将軍の称号をもらうとするか」
そして決戦の果てに倒された彼はついに因果応報の時を迎える。
今度ばかりは逃げることも影武者と入れ替わることもできず、
これまで自分が殺めてきた者達と同じ場所へ逝くこととなるのだった。
「く・・そ・・・今度は私の番・・か・・・」
ピラミッドの最上階にて戦闘となる。
人間形態の時の腹がでている体型からは想像もできぬナイト族であり、「暗黒騎士」の異名を持つブラックナイト。
HPは444…不吉な数値だ。ブラックナイトLv88の本来のHPは299で、およそ1.5倍の補正を受けている。
単純に攻撃力が高いのに加え、チャージやデスで一撃必殺を狙う。
背面1.5倍が弱点だが、高レベルや高い回避・防御率に阻まれ通常攻撃では少し攻めにくい。
正面からまともにぶつかるのは避けるべきだろう。
そうなると魔法や状態異常を活かしたいところだが、
そこをアヌビスのホーリーブレスやフレッシュゴーレムのリフレッシュが邪魔してくる。
敏捷の高いアヌビスに先手を取られ、いきなり沈黙させられると面倒なことになりかねない。
パーティの状況や運次第ではあるが、アークザラッド2としては難度が高めの戦闘と言える。
沈黙対策をしたシャンテ等がいれば安定して戦えるだろう。