基礎値と成長率
能力 | 基礎値 | 成長率(野生) | 成長率(テイム後)[**] | テイム完了時固定(add)補正 | テイム完了時乗算(mult)補正 |
---|---|---|---|---|---|
Health | 600 | +120 | +5.4% | 0.042 | - |
Stamina | 320 | +32 | +10% | - | - |
Oxygen | - | - | - | - | - |
Food | 2000 | +200 | +10% | - | 15% |
Weight | 250 | +5 | +4% | - | - |
Melee Damage | 40[*] | +2 | +1.7% | 14% | 17.6% |
Movement Speed | 100% | - | +1% | - | - |
Torpor | 800 | +48 | - | 0.5 | - |
- テイム時のレベルが高いほどステータスは上昇します。(移動速度以外)
- 個体ごとにステータスにばらつきがあります。
- [*]この基礎値に実際のゲーム内で表記されている倍率をかけたものが与ダメージとなります。
- [**]テイム直後の能力値を基準として増加します。
■移動速度(通常種)
移動タイプ | 基礎速度 | スプリント速度(野生) | スプリント速度(テイム後) | スタミナ消費 |
---|---|---|---|---|
歩行 | - | - | - | - |
水泳 | 400(300) | 570.4 | 2070 | - |
■移動速度(アルファ種)
移動タイプ | 基礎速度 | スプリント速度(野生) | スタミナ消費 |
---|---|---|---|
歩行 | - | - | - |
水泳 | 800(300) | 1140.8 | - |
- これらは移動速度100%時の基礎速度です。
- ()内に記載されているのは人間(サバイバー)のデフォルトの移動速度です。
特性
■行動
攻撃 | 前方への噛みつき |
採集 | 攻撃時に死体からRaw Meat、Prime Raw Meat、Chitin、Hide、Keratinを採集(対象により採取できるものは変化) |
特殊行動 | なし |
備考 | 攻撃に出血効果(5秒/体力5%減少) 群れによるパックボーナスあり(後述) |
■生態
生息域 | ごく浅い海を除く海洋全域 |
気質 | 攻撃的 |
産卵 | なし |
ドロップ | Raw Fish Meat , Raw Prime Fish Meat , Megalodon Tooth(メガロドンの歯) |
備考 | 野生には出血効果なし |
■テイム
テイム・騎乗 | 共に可能、テイムは通常の手法 騎乗にはサドルが必要 |
テイム時の餌 | Cooked Fish Meat < Cooked Prime Fish Meat < Raw Fish Meat < Cooked Meat < Raw Meat < Raw Prime Fish Meat < Cooked Prime Meat < Cooked Lamb Chop < Raw Prime Meat < Raw Mutton < Superior Kibble(旧Kibble ( Kibble (Spino Egg))) |
サドル制作に必要なレベル | 47 |
備考 |
◼️コマンド
admincheat summon Megalodon_Character_BP_C
X種
admincheat summon Ocean_Megalodon_Character_BP_C
アルファ種
admincheat summon MegaMegalodon_Character_BP_C
◼️サドルID
MegalodonSaddle
TEKサドル
MegalodonSaddle_Tek
補足
オトドゥス・メガロドン(またはカルカロドン/カルカロクレス・メガロドン。学説により名称が異なる)。
約1,800万年前から約150万年前の新生代第三紀中新世半ばから鮮新世に海の広い範囲で繁栄した、とても有名な古代肉食魚。あっちこっちで多数の化石が見つかるため、そこが当時は海だったことを知る指標にもなっている。
ただ、軟骨魚であったために化石として残るのは歯の部分のみで、全身像は不明。しかしその歯の形状や配置は現生種のホホジロザメとほぼ完全に一致し、その上でサイズが圧倒的に大きいため、多くの場合はエクスプローラーノートのように「巨大なホホジロザメのイメージ」で描かれている。
その大きさがどれほどかと言えば、例えば4~5m級のホホジロザメの歯は大雑把に500円硬貨のような大きさ(2~3cmほど)になるが、メガロドンの歯の化石は小ぶりな手の平サイズ(10~15cmほど)と言えば伝わるだろうか。
単純計算で5倍サイズとして、20~25m級のホホジロザメ・・・ことによると40m級の化け物鮫(!)が一時期は真剣に想像されていた。
現在では、40m説はいくらなんでもオーバーだったと否定されている(歯をすべて最大サイズで想定した計算だったため)。
しかし、上下73本の歯が完全に揃った珍しい化石がなんと日本の埼玉県で出土しており、そこから現生のホホジロザメを参考にして復元すると、少なくとも12m級の個体だったと推定できることから、諸説いずれが真実にしても、現生種*1とは比較にならない巨大さであったことは間違いない。
40m説が12mとなれば印象の変化は寂しくも感じるが、しかし冷静に考えればジンベエザメのようなサイズのホホジロザメである。ゆったりプランクトンを食べる大人しい彼らと違ってクジラなども獰猛に捕食していたのが化石の歯型から確実で、もしも現代にそんな巨大なハンター(それも魚類である)がいれば、その迫力や威圧感は並大抵ではないだろう。埼玉の個体が最大サイズであるとも限らないため、もっと巨大な個体もいたかもしれず、メガロドンは今でも多くの古代生物ファンを魅了してやまない存在である。
もちろん、当時の生態系では上位の存在であったと考えられている。正面から対抗できる生物は非常に限られていたであろう。
それでも絶滅してしまった原因としては、低温環境に適応できなかった、餌や対抗種が強力になって淘汰された説などがある。
ゲーム内では
40m…という訳では流石にないが、全長は15mほどもある巨大ザメとして登場。
身体の長さも相当だが、胴体がかなり太いのでそれ以上に大きく見える。ゆっくりとこちらに近寄ってくる様はなかなかに怖い。
生息地は海域全域で個体数は非常に多い、河川のピラニア並みにたくさんいる。さすがに川にいることは無いが、河口付近だと獲物に釣られて浜辺近くまで来ていることもあるので要注意。
気質は非常に攻撃的。基本的に群れる性質はないが多めのPOP率なので、戦っていると次々に寄ってきて結局群れを相手にする事が多い。
野生の水棲生物同士は喧嘩しないが、テイム下の生物にはモササウルスなどでも容赦なく噛みつくため、数の多さも相まって厄介な存在となりえる。
海洋生物の中では移動速度がかなり遅く、サバイバーでもSCUBA Flippersを装備すれば簡単に逃げ切ることができる。
テイムは肉類による一般的な昏睡テイムで、難易度も低め。他の肉食生物と同じように魚肉よりも生肉を好む。
水棲なので水辺に生簀を作って飼うことになるが、巨体でDinosaur Gatewayをくぐることができないため、Behemoth系のゲートが必要である。
それなりの巨体ではあるが、ある程度の水深があれば生活できるので川まで連れて行って飼うことも可能。
テイム後は騎乗せずにフォローさせるとスタックしやすいため、騎乗しての移動を推奨。
移動速度が遅いと言っても、緊急のダッシュ時はなかなかの速度が出る。見た目はぶっとい巨体なのに旋回半径もとても小さく、総合的な操作性が良いのが特徴。
ステータスのほうも過不足なく、見た目ほどサイズの判定が大きすぎないことも地形縛りを受けない利点となっており、単体では決して飛び抜けて強力なわけではないが、輸送・戦闘・探索と様々な用途をこなせる器用タイプの水中マウントとなっている。
テイムも比較的容易なので、海に出るならまず入手することを勧めたい。後述の強さもあり長く活躍してくれることだろう。
アップデート
2020/11/7のTLC#3にて大幅な強化が入った。なお外見はそのまま。
- 攻撃に出血効果(5秒/体力5%減少)が追加
ステータスの都合上、高体力になりがちなトゥソテウティスやモササウルス、アルファ種には想像以上に効く。
当初はあろうことか鈍足効果まで付属するアロサウルスと同じものが付与されていたが、318アップデートでそれは間違いであったとされ、鈍足効果のないものに修正された。修正された出血効果はティラコレオと同様のものでお互いに重複はしない。また、同パッチの修正により野生メガロドンからは出血効果が失われている。
- パックボーナスの追加
同種の数が増えるほど攻撃力が増加する。ダイアウルフやユタラプトルでお馴染み。
但しこちらの効果は最大+8で、被ダメージ軽減効果まで付いている。最大で攻撃力3.2倍、被ダメージ約70%軽減と理論上のスペックはモササウルスを超える火力にダンクルオステウスを超える防御力を得る。
やり過ぎ
こちらは何とアルファ・メガロドン同士でも付与され、アルファブーストにメイトブーストまで重なると驚異的な戦闘力になる。
また、ミッション限定で出現する亜種同士でも付与される。
上記のように火力、耐久共に大幅に強化された事で、元々高難度だったアイランドの狡猾洞窟があの強者洞窟すら上回る史上最難関と言われるほどの魔境と化した。併せてジェネシスの一部ミッションの難易度も大幅に上昇した。
もちろん味方にした際もパックボーナスは非常に強力だが、あまりにやり過ぎな強化っぷりから修正を待たれている。(というより、他のパックボーナスの数字をみるに桁をひとつ間違えたミスとも考えられている)
TEKサドルについて
他のTEKサドル同様CTRLで切り替え射撃出来る。威力は270と少し低め。
ただし他のTEKサドルと違い、結構な精度で狙える。水面から頭を出し、地上に向けて狙った場所に攻撃したりも可能。
メガロドン自体小さく、水中はまともな迎撃手段もないのでPvPでは強力な建造物破壊移動式砲台となり得るだろう。
また、小回りも効くのでエレメント消費を度外視すれば敵プレイヤー騎乗の大型生物にも甚大な被害を与える事が出来るだろう。
ゲーム内の扱いについての備考
メガロドンは調査書等において海のティラノサウルス、手懐けたものは海を支配するなどの言葉が並んでおり、TLC#3以前の海環境ではむしろ初心者向けである状況からは疑問に思えたかもしれない。しかし、これはメガロドンが、海洋生物の中ではシーラカンスと並んで最も初期に実装されたためである。
当時の海にはクラゲさえもなくメガロドンとシーラカンスのみであり、本当に当時の海を制覇していた生物だったのである。その後強力な生物が次々と現れたが、操作法や能力といった基本的な性能が変わっていないため、調査書の表現は変わっていないようだ。
が、TLC#3にて強化され、上述の性能で数さえ揃えればモササウルスだろうがトゥソテウティスだろうが圧倒する程の強さを誇る。
海での個体数も考えれば、支配権を取り戻したといっても過言ではないだろう。
コメント
マナーを守ってコメントしましょう。
詳しくはガイドラインを参照。
いまだにナーフされてないしARK2まで放置するつもりなんだろうな -- 2022-12-07 (水) 07:30:16