アリス

Last-modified: 2008-10-09 (木) 00:30:29

アリス

アリス.gif

基本

*今回はアリスへの基本的な対策についてを記述していきます。
ワンパ癖が抜けてきて、各所で読み合いが発生する程度のアリスをターゲットにしています。
Luna民のためPhantasmのアリスとは直接手合わせしてもらったことがないので、
さらに奥深い読み合いもあるかもしれませんが、そこはPhの方々に補完をお願いしたく。


まず、アリスの死角について基本的な所を述べます。
アリスには近Aと遠Aのどちらも当たらない距離というものが存在し、
特に外に強い遠Aの内側判定はかなり怪しいものです。
攻撃の間隙に内側に入ることが出来、文が触れたらこっちのものです。
また、アリスは自分の上空に対する効果的な対空技を持たないのも特徴で、
3Aが届かず空中疾風扇が刺さる位置に居ると割と何もすることが出来ません。
そして射撃の相殺強度はCのため疾風扇には一方的に負けることになります。
このように、アリスと戦うときに位置取るべき場所は

  • 最接近
  • アリス上空

このどちらかになると思われます。
また、アリスを触ってみるとすぐに気付くことでもあるのですが、
アリスのB射撃は即座にキャンセル行動をすると射撃が出ません。
そこで、射撃であってもすぐにグレイズ状態にならないところを突き、
C射撃や地上版疾風扇などの高速射撃で出掛かりを潰すことは非常に重要になります。
もちろん、こちらの射撃を警戒されていた場合はグレイズされますが、
ダメージがなくとも牽制の役目は十分に果たしています。


立ち回り中は有利な位置を取りつつアリス本体と設置人形に気を付けましょう。
アリスの設置した人形は背後に攻撃出来ないと言う特性があるため、
不意に攻撃され射撃の出を潰されたりしないように位置取っておくことが大切です。
また、空対空ではJ6Cが機能するため、相手のJ6Aを先読みして置いてみるのもOK。
空対地ではB強度の空中疾風扇が猛威を振るいます。是非立ち回りに導入を。
強度的には同じなので、牽制なら立風露でも構わないと思われます。
空対地は、多少高い位置に居ないと3Aの洗礼を浴びるためそこだけ気を付けて下さい。


また、こちらがガードになった時の心得として、まず霊力に気を配ること、
そして6Aをガードすることをまず何よりのポイントとして覚えていて下さい。
しかしながら、6Aを出してこないアリスや、「人形千槍」のスキルカードを使うアリスは、
ダッシュして抜けたり攻撃したりする機会がなかなか訪れにくいです。
こうなってしまっては安定抜け状況は(霊力切れ以外)ないため読み合いになります。
千槍についてはかなりやっかいなため注意しておきましょう。



コラム

アリスの3コストスペルである文楽は、アリスが動く代わりに上海を精密に動かすスペルです。
詳しくはアリスのデータを探してもらうことにして、問題点を一つ。
壁際でB射撃をガードしてしまったらクラッシュから魔法陣が確定します。
理由は優秀なB射撃が連ガになることと、さらに回避結界発動不可であることがあります。
敵手札に文楽があったら、残HPを確認しておく必要があります。
(もちろん、残HPに余裕があるなら霊撃分のカードを吐かせるなどの択も生まれます)
バックステップで食らい逃げが出来るというウワサも。

人形の身代わり判定

単発突進系スペルカード、必殺技が多い文には嫌な要素です。
幻想風靡、猿田彦の先導、疾走風靡は全て人形の身代わり判定で無効化されます。
幻想風靡を手札にセットしておくと身代わり用の人形を多数配置する場合があり、
その場合見てからスペカをやっても逆にピンチになる可能性があります。
しかし、身代わり用の人形配置は攻撃には使いづらいという話もあり、
セットするだけで相手の攻撃力を殺ぐ事になっていることにも注意しておきたいところです。
幻想風靡セットの効果のうち、行動制限も十分大きなモノだと思いますので。

※B射とC射の勘違いがあったので修正。何やってるんだか。

天候について

基本台風と花雲が苦手な文だが、アリス相手だと逆に好都合になる事が多い。

花雲時は疾走殺しと言われるアリスの6A、2A、DA等は一切使えなくなる為、
この天候の時は積極的に距離を詰め、6C等で人形を潰しつつ、疾走で攻撃していくと攻めやすくなる。
人形をばら撒かれて潰す暇や疾走する暇がない場合も焦らずに66等でグレイズしていこう。
人形からくる射撃は大して速くないものばかりなので、花雲時はよく人形の配置を見ていれば
グレイズしやすいはず。

台風時はほぼ暴れ状態で攻めていってもアリス相手だと相対的にダメージを奪いやすい。
人形から出る射撃をまともにくらうと硬直時間が長くなり、攻めづらくなるので注意しつつ、
J2Aや疾走のようなキャンセルできない技で攻めるのはできるだけ避け、
硬直が長い6A等をわざと誘わせて出させるようにし、くらった後にコンボで確実にダメージを減らしていこう。

補足

アリス側の文対策を見る