膨大書庫利用規則

Last-modified: 2023-08-02 (水) 20:42:41

膨大書庫利用規則

第初版 令和四年六月五日制定
第二版 令和五年八月二日改定


前文

本を執筆するのはライターであり、それを発行するのは印刷所である。
それを保管するのは図書館や書店であり、それを読むのは私たちである。
膨大書庫とその利用者はすなわちライターであり、印刷所であり、図書館や書店であり、そしてやはり読者でもある。
膨大書庫の平和を永久に守り、人々に喜びを与えられる場所になることを願い、利用規則をここに制定する。
 
この規則は、膨大なページ数 Wiki*(https://wikiwiki.jp/boudai/)の特別系列Wikiである「膨大書庫」(https://wikiwiki.jp/boudai-books/)の利用における規則である。
管理人・副管理人、編集者、利用者はみな、当規則に同意することが求められる。
当規則が制定されて以降、当書庫を利用し続けた場合、当規則に同意したものとみなす。
当規則に同意しない者は、当書庫の利用を認めない。

第1章 定義

  1. この規則において「当書庫」とは、「膨大書庫」のことを指す。
  2. この規則において「管理人」とは、Wikiを作成した「ムゲンピーマン」のことを指す。
  3. この規則において「副管理人」とは、当規則に定める手続きを行い、当書庫のサブパスワードを所持している者のことを指す。
  4. この規則において「運営者」とは、管理人と副管理人のことを指す。
  5. この規則において「編集者」とは、当書庫の編集を行い、編集者ページを所持している者のことを指す。ただし、コメントや投票だけを行う者は含まれない。また、運営者であっても、運営活動以外の通常の編集を行っているときは「編集者」としてみなす。
  6. この規則において「利用者」とは、当書庫を何らかの形で利用している者のことを指す。利用者には、編集者・運営者も含まれる。
  7. この規則において「運営活動」とは、原則として運営者のみが行うことのできる特別な権限を指す。詳しくは第7章で定める。

第2章 規則の有効範囲

  1. この規則は、原則として 膨大書庫 Wiki*と、X(旧・Twitter)上の「膨大書庫運営・管理用DM」でのみ有効である。
  2. ただし、当書庫の管理人が何らかの理由で交代する場合、新規則が決定するまでの間、当規則を仮使用することができる。
  3. この規則が特定の利用者との間で無効になった場合、その利用者は当書庫の利用を認めない。特定の利用者との間で無効になった後でも、第2章だけは有効とする。
  4. また、利用者は、当規則のほかに、株式会社ウキウキの利用規約に従わなければならない。
  5. 当書庫は、膨大なページ数 Wiki*に定める特別系列Wikiであるから、膨大なページ数Wiki* 規則に定める「系列Wikiが遂行する必要のある義務」を実行する。

第3章 当書庫で行うこと

  1. 当書庫で行うことができるのは、以下のことである。
    • 自分(達)で執筆した作品、案内、研究成果などを、本の形で発表すること。あるいはそれを追記・修正すること。
    • 自分(達)の主観を含んでいるため、膨大なページ数 Wiki*などで記事にするには適していないものを、本の形で発表すること。あるいはそれを追記・修正すること。
    • 著作権が無効になった、あるいは著作者から許可を得た作品を掲載すること。また、それを加筆・修正すること。ただし、著作者が改変の禁止などをしている場合はこの限りでない。
    • これらの本を閲覧し、感想を書くこと。
    • 雑談広場において本に関する雑談をすること。
    • 当書庫の運営について議論すること。

第4章 当書庫で行うことが推奨されないこと

  1. 次のことを当書庫で行うのは禁止しないが、推奨していない。
    • 膨大なページ数 Wiki*や、そのWikiの系列Wikiなどの通常のページとして書くのに適している作品を発表すること。
    • 本に関係のない雑談などを行うこと。

第5章 当書庫で行うことが禁止されていること

  1. 第3条にあげる禁止行為を行った場合、それに対応する規制点数を付与する。規制点数によって規制期間が決定される。規制期間中は、WIKIWIKIのシステムによって書き込みが禁止される。
  2. 規制点数と、それに対応する規制期間は以下の通りである。
    • 1~2点...30日以下の規制
    • 3~4点...60日以下の規制
    • 5~6点...180日以下の規制
    • 7~8点...360日以下の規制
    • 9点以上...永久の規制あるいは有期の規制
  3. 以下に定める行為を禁止行為とする。特記のないものについては、各点数は1回あたりのものとする。ただし、規制点数の付与から60日が経過した場合規制点数の総計は0となる。
番号禁 止 行 為初犯2犯
01WIKIWIKI利用規約違反行為任意
02管理ページへの不正アクセス
03正当な理由なく、他人の作成したページを削除したり、内容を無関係なものに書き換える行為
04荒らし目的およびそれに相当する記事、スレッドの作成およびコメント
05著作権法上正当でない、他人の文章の引用および改変
06著作権法上正当な引用を不当に禁止すること
07個人に対する誹謗中傷や、特定企業・団体・サイト等に対するネガキャン、あるいはその原因となるようなページ、スレッド等の作成およびコメント
08明らかな嘘を書き、公衆を惑わす、あるいはその原因になる行為
09犯罪を示唆する行為
10性的感情を高騰させるために、過度な性的表現を入れたり、画像・動画を貼り付けたりすること。ただし、軽微な下ネタは除く
11過度な暴力的・猟奇的表現。ただし、軽微なものを除く
12別に規定されている、掲載に断りを入れる必要のある表現を無断で掲載すること
13運営者以外の者が無断で運営活動を行うことのうち、当書庫の運営に被害を及ぼさないもの
14運営者以外の者が無断で運営活動を行うことのうち、当書庫の運営に被害を及ぼすもの
15正当な理由無く他人の個人情報やフレンドコード、IPアドレスやホスト等を晒す行為
16自作自演、なりすましおよび複数編集者名のリダイレクトなしでの使用。ただし、同一人物であることを明記している場合は除く
17他人のコメント・スレッドなどの改ざん及び無断削除
18当書庫内外を問わず、荒らし行為を行った者について記述する本などの作成、及びそれらに該当する者のアカウントや作成したサイトへのリンクを掲載する行為、その他荒れる原因となり得る人物を弊書庫に誘引するおそれのある記述
19意図的に他のサイト・ページに偽装したリンクの掲載。ただし、明らかにジョークであるものは除く
20セキュリティ上問題のあるサイトや、知的財産権の観点から見て悪質であるサイト、青少年に悪影響を及ぼすおそれのあるサイトへのリンクを掲載する行為
21違法行為を推奨したり、その方法を記述する本の作成
22当規則を無断で改定する行為
23当書庫の崩壊を画策したり、それを実行したりする行為
24当書庫の運営に必要なページを無断で削除するなど、当書庫の運営を不当に妨害する行為
25運営者からの命令の無視。ただし、運営者からの命令が不当であった場合を除く
26政治関連・進行中の事件や騒動、その他過度に論争を煽ったり荒れる原因になる本、スレッド等の作成
27内容が極端に少ないまま・他者に編集を丸投げしたまま本を作成する行為(立て逃げ)
28当書庫を荒らすことの予告
29外部サイトに対して、当書庫の利用者であることを公表したうえで、荒らし行為等外部サイトに損害を与える行為をすること
30複数回の投票など、不正投票を行うこと
31規制及び謹慎のすり抜け
32その他、日本国の法律に違反する行為
33その他管理人及び副管理人が認定した行為任意

第6章 必要事項

  1. 以下の事項は、当書庫を利用し、該当する編集を行う際に必要となることである。これが達成されていない場合、運営者は警告をすることができる。
  2. 当書庫の編集を行う際に、編集者ページを作成して登録を行うこと。
  3. 編集者・著作者ページ、蔵書ページの必要最低限の事項を掲載すること。
  4. 著作者ページ作成・編集者登録を行った際に、それを著者一覧に追加すること。
  5. 以下の表現を入れる際に、断りを入れること。
    • 軽微な下ネタ、あるいは性的感情の高騰以外で性的表現を入れること
    • 軽度の猟奇的表現、血液・内臓などの描写
    • 本の執筆当時は一般的であったが、現代では差別的とされている表現*1
    • 動物などを虐待する表現
  6. 当規則やWIKIWIKI利用規約に反していないかわからない際、運営者に確認を取ること。
  7. 自著の本の著作権に関する条項をのせること。
    • 例えば、転載の可否、転載を可とする場合はその条件などである。ただし、著作権法上正当な引用については無条件で認めることとする。
  8. 他著の本について、どのような方法で引用を行ったか明記すること(「著作権消滅済み」「作者に許可を得た」「無条件で認められている」など)。

第7章 運営関連諸規則

  1. 運営者だけが行うことのできる活動を、運営活動と呼称する。運営活動は以下の通りである。
    • WIKIWIKIのシステムに従い、管理ページにおいて行うことのできる活動
    • FrontPageやMenuBarなどの共用ページを編集すること
    • 当規則の改定
    • 当書庫の利用方法など、説明のページを作ること
    • 日本十進分類法による分類を行うこと
    • 著作者ページを作成したにもかかわらず著者一覧に追加されていない者の追加
    • 当規則に違反する本を削除・修正すること
    • 副管理人を置く・解任すること
    • その他、当書庫を運営するにあたって必要な行為
  2. 管理人のみで当書庫を運営することは困難であるため、「副管理人」を常時10人以下の範囲でおく。定数は管理人が定める。
  3. 副管理人の募集は管理人が行う。次期副管理人募集を報知した後、募集を開始する。募集は運営会議室で行う。
  4. 志願する際は、以下の手順を踏まなければならない。
    1. 運営会議室のコメント欄で、編集者名を公表したうえで志願する。
    2. 募集人数が定数を超えた場合は、投票をもって決定する。
    3. WIKIWIKIのシステムに従い、サブ・パスワード申請をする。この際、識別キーには自分の編集者名を含んでいなければならない。
    4. 承認される。
  5. 以下の者は、いかなる場合であっても副管理人になることを禁止する。
    • 過去に、当書庫で規制を受けたことがある者
    • 膨大なページ数 Wiki*において規制中である者
    • 当書庫の編集者でない者
    • X(旧・Twitter)アカウントを所持することができない者
    • 当書庫の管理人
    • 当規則に同意していない者
    • その他、管理人が不適当であると判断した者
  6. 副管理人は、第1条の運営活動を行うことができる。
  7. 副管理人が当規則に違反した場合、管理人はその副管理人の権限を剥奪することができる。
  8. 副管理人の任期は1年とする。任期終了後、改めて募集を行う。この場合、前代の副管理人が再立候補することもできる。なお、任期満了前に辞任することもできる。
  9. 運営に関する議論は、運営会議室で行う。運営会議室にスレッドを作成することは、編集者であればだれでも可能である。ただし、その内容が議論する必要のないものであると認められた場合は運営者によりスレッドを削除される場合がある。また、投票時は、原則としてすべての利用者が1票を有する。
    • 通常の運営に関する議論は、十分に意見が煮詰まったと判断されてから始める。ただし、議論の開始から24時間経過してもコメントが一切ない場合、その時点で投票を開始してよい。投票を開始して72時間経過後、投票を締め切る。この時点で賛成・反対の票数の多いものを採択する。
    • 当規則の改正に関する議論の手順は、第10章で定める。
    • 副管理人の解任請求について、発議者は解任を請求する理由を併記して書庫会議室に発議することとする。十分に意見が煮詰まったと判断されてから投票を始めるが、議論の開始から48時間経過してもコメントが一切ない場合、その時点で投票を開始してよい。投票を開始して96時間後、投票を締め切る。この時点で解任賛成票が5分の3以上の場合、解任を行う。
  10. 当書庫の本がWIKIWIKI利用規約や当規則に違反している場合、利用者は 運営者に連絡 で運営者に通報を行うことができる。通報された場合、運営者は14日以内に対応しなければならない。ただし、明らかに規則に違反していない場合は受理せず、通報した者を罰する場合がある。規則違反の可能性がある場合は、通報された本やその編集者に対して警告や削除などの措置をとる。
  11. 通報内容に異議がある場合、その本のページを作成した編集者は措置の取り消しを運営者に請求できる。
  12. 管理人は、何らかの理由で当書庫の運営が困難になった場合、他の編集者に管理人の肩書を明け渡すことができる。その場合、以下の手順を踏む。
    1. 運営終了と次期管理人募集の旨を総合ページに通告する。
    2. 募集開始から72時間経過して、志願者がいない場合、2日以上後に当書庫を削除する。志願者が1人の場合、すぐに権限を引き渡す。志願者が2人以上いた場合は、投票を行う。投票開始から72時間経過後、最多数票を得た者に管理人の肩書を明け渡す。
    3. 次代管理人は新しいWikiを作成し、当書庫の本を次代書庫に移動させる。移動完了後、当書庫を従来代の管理人が削除する。削除をもって、従来代の管理人は権限を失う。また、副管理人も自動的に解任となる。

第8章 責任の負担

  1. 運営者は、利用者同士の問題について一切の責任を負わない。ただし、その問題により当書庫の運営が正常に行えない場合は、その利用者を罰することがある。
  2. 運営者は、当書庫の本などによる外部の問題に関して一切の責任を負わないが、外部の者から当書庫に通報があった場合、それを誠実に処理する。
  3. 運営者は、利用者が当書庫の利用によって起こった損害について一切の責任を負わないが、当書庫の運営者に問題があった場合はこの限りでない。
  4. ただし、これらの問題によって、法律違反など度の超えたことが発生した場合、それをすみやかに削除し、その利用者を罰する。
  5. 災害や家庭事情などにより、予告なく当書庫が運営を終了した場合でも、責任を負うことはできない。
  6. 当書庫において、第三者の攻撃やインターネットの脆弱性により個人情報が意図せず漏洩する場合があるが、その場合運営者は責任を負わない。ただし、運営者に問題があった場合は除く。
  7. 当書庫に関するすべての紛争は、株式会社WIKIWIKIの利用規約に従い、大阪地方裁判所を第一審の裁判所とする。

第9章 個人情報取り扱い

  1. 当書庫は、管理上において本人に無断で個人情報および個人を特定できる可能性のある情報を流布することは無い。ただし、規制など管理・保安上の理由で必要である場合は、流布はしないがこれを利用することができる。
  2. 「個人情報」とは、「本名」、「地方とそれより詳細な住所」、「学校、勤務先などの所属」、「電話番号」、「メールアドレス」、「容姿」、「IPアドレス」など、直接またはほぼ直接個人を特定できる、または本人がどの者か少人数にまで絞れる情報を指す。
  3. 「個人を特定できる可能性のある情報」とは、「職業(中学生、接客業など)」、「年齢」など、組み合わせると個人を特定できてしまう情報のうち、個人情報に近いものを指す。
  4. 他人の個人情報を流布することは、絶対にこれを禁ずる。
  5. 他人の個人を特定できる可能性のある情報を流布することは、これをみだりにしてはならない。
  6. 他人に個人情報、個人を特定できる可能性のある情報、またはこれらにつながる情報を聞き出そうとする質問を受けた場合、本人に答える義務は生じない。また、他人の個人情報を当人の意志なく知る権利は無い。
  7. 第4条と第5条については、本人の了承を第三者から見て明らかに得たと見られた場合に限ってこれを可とする。ただし、そうすることによって危険の生じる可能性のある場合は、その場合でも禁ずる。

第10章 当規則の改定

  1. 当規則を改定する際は、その改定内容を明記し、5日前までに報知しなければならない。ただし、副管理人の3分の2以上に承認を得る必要がある。
  2. 当規則の改定請求は、書庫会議室で行う。
  3. ただし、当規則第一版の制定に関しては、この限りでない。
  4. ただし、誤字・脱字の修正など細かいものについては、この限りでない。

第11章 その他諸規則

  1. この規則は日本法により解釈される。
  2. 当書庫の代表者は、特に定めない限りムゲンピーマンとする。
  3. 当書庫の削除後は、膨大なページ数 Wiki*の特別系列Wiki指定を解除する。解除請求は、膨大なページ数Wiki* 規則に定められた方法をもってそれを行う。
  4. 管理人と60日以上連絡が取れない場合、管理人が失踪したとみなし、当書庫を削除するようWIKIWIKIに請求してよい。

*1 「エスキモー」や「ジプシー」、「黒んぼ」などの人種差別につながりかねない表現や、「看護婦」「男らしい」などの性差別になり得る表現など