特別要請「太陽のない街」ヲ浄化セヨ

遊び方

• イベント期間中、図書館の「特別要請」もしくは「潜書」に入ると有碍書の上にイベントバナーが表示されています。
  「特別要請」またはバナーをクリックするとイベントページへ移動し、限定ステージ「太陽のない街」への潜書、特別報酬の受取が可能となっています。
• 「太陽のない街」は6ステージ構成となっています。
  &color(Red){''4/26～「太陽のない街一」～「太陽のない街三」へ潜書可能
  5/1～ 「太陽のない街四」～「太陽のない街六」へ潜書可能''};
  各章を浄化完了すると、次の章に潜書できます。
• また「太陽のない街三」「太陽のない街六」に潜書の際、「小林多喜二」「中野重治」のいずれかの文豪を入れると最奥部のボスへ到達しやすくなる場合があります。
  ※最奥部のボスのルートから逸れた場合、潜書完了後に編成に関するヒントが表示されます。　
• 新文豪「徳永直」は「歪な歯車」を14000個以上獲得した状態でいずれかの「太陽のない街」へ潜書すると必ず転生します。
  ※本イベントで「徳永直」が転生するのは一度のみです。先行登場のため二度目の出現はありません。

歪な歯車の回収方法について

• 「歪な歯車」はイベントステージ「太陽のない街」と「研究」から回収することが可能です。
  ステージと潜書結果によって回収数は異なります。
• 回収数はイベントページの「報告書」から確認でき、報酬の受取は報酬一覧から行えます。
• 潜書中に通信が強制切断された場合は、潜書結果をもとに「歪な歯車」が回収されます。
• &color(Red){''また、毎日研究にて「イベント有碍書の最奥部の敵に1回勝利せよ」を達成すると、
  「歪な歯車」を1000個報酬として獲得できます。（研究達成での歪な歯車の獲得数は最大14000個となります）
  ''};
• イベントアイテム「ネコの手」「金のネコの手」を使用することで「歪な歯車」が通常より多く獲得できます。（効果時間30分）
  「ネコの手」「金のネコの手」は購買にて購入できます。
  ※「ネコの手」「金のネコの手」はイベント期間中のみ使用できます。また特定のイベントで繰り越して使用ができます。

報酬について

• 歪な歯車の回収数に合わせ、一件ごとに受取が可能です。
• 衣装は対象文豪を所持している場合のみ受け取ることができます。
• 28000個報酬を受け取った後報酬がループ報酬に変化します。
  さらに「歪な歯車」を2000個回収する毎に文魂（中）×15　→想魂（中）×15　→語魂（中）×15をループで受け取れます。
  報酬の受取は5/17（水）13:59までとなります。
  報酬の受取忘れにご注意ください。

イベントの会話について

• 導入の会話を含め、13のイベント回想があります。
• 獲得条件はイベントページ内「報酬一覧」＞「回想」に一覧として表示されています。
• 回想は一つ前の回想を獲得していることで再生が可能となります。
  ※潜書中に再生される回想は一度見ると自動的に図鑑に登録されますが、回想⑪「再開」、回想⑫「任務完了」は徳永直の転生後「報酬一覧」＞「回想」より手動で受け取る必要があります。

限定アイテムについて

• イベント期間中、以下アイテムを限定販売いたします。
  • ◆応援セット〈壱〉
    内容：洋墨1000個　
    おまけで「精錬ノ霊薬」2個　「探求ノ霊薬」2個が付きます。
    価格：2000DMMP
  • ◆応援セット〈弐〉
    内容：食糧1000個　
    おまけで「ネコの手」1個が付きます。
    価格：1000DMMP
  • ◆ネコの手
    効果：ネコの手を借りてイベントポイントを2倍獲得できます(効果時間:30分)
    価格 ： 200DMMP （30分間）
  • ◆金のネコの手
    効果：ネコの手を借りてイベントポイントを3倍獲得できます(効果時間:30分)
    価格 ： 400DMMP （30分間）
  • ◆ネコセット
    内容：ネコの手1回、金のネコの手1回　
    おまけで「精錬ノ霊薬」1個が付きます。

※上記アイテムの販売期間は4月26日（水）～5月10日（水）13:59となります。
※「ネコの手」「金のネコの手」は特定のイベント開催時のみ使用できます。
価格：600DMMP

通常報酬
　※28000個報酬を受取後、2000個回収ごとに魂（中）を受取できます。

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回想報酬
　※回想は一つ前の回想を図鑑に登録していないと、獲得できません。

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イベント回想について

• 13あるイベント回想のうち、導入の回想だけは図鑑に登載されない。

• 導入（※イベント初回時のみ）
  館長	ああ、来たな。残念な知らせだ。再び急激な侵蝕が発生した 「太陽のない街」、プロレタリア文学の名作だ この本については中野重治と小林多喜二が詳しい。何かあれば彼らに聞くといいだろう 君たちには例の歯車を回収してもらいたい。あれは現時点で唯一の手がかりだからな それから、もう一つ。この書は徳永直の有魂書だ。彼の魂が存在するはずだ。 この本が侵食されることは彼の魂の消失も意味する。彼の救出、転生も重要な任務だ ……再びこの事件が起こることを防げなかったことは残念だが、前回の侵蝕は食い止められた 今回の危機も乗り越えられるはずだ これを言うことしかできないのは歯がゆいが…… 「太陽のない街」を救ってくれ、頼むぞ

• 太陽のない街一章（小林多喜二、中野重治）
  中野重治	ここが太陽のない街の世界……
  小林多喜二	侵蝕がここまで……
  中野重治	直の本まで侵蝕しようって、不遜（ふそん）な輩もいたものだね
  小林多喜二	……本当に
  中野重治	館長さんたちは、侵蝕者が持つ歯車を集めればいいって言っていたけれど
  小林多喜二	重治、行くぞ
  中野重治	……多喜二、怒ってる？
  小林多喜二	ああ、怒ってるさ 俺たちと直の文学を奪われることなんて、あってはいけない
  中野重治	……そうだね。でも気をつけて。ここの敵はきっと手ごわい、敵の攻撃も激しいよ
  小林多喜二	……危険は承知だ

• 太陽のない街二章（小林多喜二、中野重治）
  中野重治	やっぱり、浸食がすすんでいる……侵蝕者の様子もおかしいよ
  小林多喜二	……先程の昔話、あれはお前と露伴のことだろう
  中野重治	こんなモノを集めていくことが、この本の浄化、ひいては直を助けることに繋がるはずだよ
  小林多喜二	一度でなく二度も……許せない……
  中野重治	多喜二、大丈夫？
  小林多喜二	……大丈夫だ
  中野重治	直も心配だけど、多喜二も心配だよ
  小林多喜二	…………

• 太陽のない街三章（小林多喜二、中野重治）
  小林多喜二	……なあ重治、俺達は人々のために戦っていたんだよな
  中野重治	うん、僕たちはみんなが幸せになるような未来を目指していたんだ
  小林多喜二	検閲にも負けなかった、侵蝕者なんかに消されて欲しくない
  中野重治	……そうだね
  小林多喜二	侵蝕者に消され、忘れられた時が、俺たちの死だ
  中野重治	うん、僕も同じ気持ちだよ 直を、そこに書かれている名もない人々の記憶を、そして僕だちの存在そのものを死なせるつもりはない！
  小林多喜二	……その言葉が聞けて良かった
  中野重治	多喜二、だから一人で戦わないでいいんだよ。これは僕たちの戦いなんだ
  小林多喜二	……ありがとう、重治

• 太陽のない街四章（小林多喜二、中野重治）
  中野重治	多喜二は、あの侵蝕者たちについてどう思う？
  小林多喜二	よくない感情が形になった正体不明の何か……だよな
  中野重治	そう。彼らの本当の正体は未だにわからない このことに、僕は憤りを感じるんだ
  小林多喜二	司書と館長は頑張って調べてくれている、だが、この世界に来ることができるわけじゃない
  中野重治	うん、仕方ないのは確かだけど、現にこの戦いに終わりは見えない 彼らをのさばらせていることは、もっと上の……政府の怠慢（たいまん）じゃないかって思えてくるよ
  小林多喜二	なんでもいい…… 俺は敵を蹴散らすだけだからな
  中野重治	そうだね…… ごめん、こんな時だっていうのに、愚痴っぽくなってしまったね
  小林多喜二	いいや、本当は俺も重治と同じ気持ちだよ でも、今更何かを恨むようなことはしたくないからな
  中野重治	やっぱり多喜二は強いね

• 太陽のない街五章（小林多喜二、中野重治）
  小林多喜二	太陽のない街の世界……進めば進むほど思い出すよ。読んだ時に感じたこと
  中野重治	びっくりしたよね、こんなに明るいプロレタリア文学が出てきたことに
  小林多喜二	あの作品が持つ明るさに、俺は新鮮な驚きを感じた 一体どんな奴がこんな作品を書いたんだと本人に会ってみたら、もっと驚いた
  中野重治	僕たちとは比べ物にならない苦労人、プロレタリア文学から飛び出してきたような人だったんだものね
  小林多喜二	アイツは、俺たちにできなかったことをやってのけてくれたんだ
  中野重治	……早く助けてあげないとね こんな世界でひとりぼっちなんて、さみしいはずだから
  小林多喜二	……ああ

• 太陽のない街六章（小林多喜二、ネコ、中野重治）
  小林多喜二	ネコ、俺たちを追って来たのか
  ネコ	やっと追いついた。遅れたすまニャイ
  中野重治	来るにしても、遅すぎるよ。随分と仕事が遅いんだね
  ネコ	……以前の減少の内容と、今回のものを照らし合わせていたら時間がかかってしまった
  小林多喜二	ここまで来たってことは、何かわかったのか
  ネコ	そういうことだ 今集めてもらっている歯車だが、特定の感情を増大させる力が込められている
  小林多喜二	だから、侵蝕者が暴走しているのか
  ネコ	お前たちの精神へ悪影響を及ぼす可能性も捨てきれニャイ だから吾輩はお前たちに警告に来た
  中野重治	ここまでも歯車を集めてきた、これは僕たちの仕事だ
  ネコ	……わかった、しかし場合によっては任務から外れてもらうこともある
  中野重治	……君に決められる筋合いはないよ

• 太陽のない街六章（小林多喜二、ネコ、中野重治）
  小林多喜二	ネコ、今回の任務は俺たちに任せて欲しい 俺たちの過去に向き合うことにもつながるんだオレ俺達を
  中野重治	僕たちのプロレタリア文学に対してもね
  ネコ	それは構わないが…… 一体、プロレタリア文学とはなんなのだ？
  中野重治	……そう。よりにもよって、君がそれを聞くんだ
  ネコ	なんなのだ、さっきから。なぜ吾輩を毛嫌いするのか
  小林多喜二	……プロレタリア文学、それは現実を変えようとした文学だ
  中野重治	生きることに苦しんでいた人たちのね 思想、そして芸術が結びついていた時代の話だよ
  ネコ	芸術で現実を買える……吾輩にはあまりピンとこニャイな……
  中野重治	……でも、その時代は壊されたんだ、一瞬で

• 太陽のない街八章（小林多喜二、ネコ、中野重治）
  中野重治	思想と芸術の時代…… プロレタリアの時代は、君たち権力者が殺したんだ
  ネコ	……どういう意味だ？
  中野重治	文字通りの意味だよ 作品は真っ黒に塗られた。人々の声はかき消された。僕は書くことも禁止され、そして多喜二は……
  小林多喜二	重治、もういい
  中野重治	……君たちの政府があの時と違うのはわかっている けど、戦うのも命令だからじゃない、僕たちは君を信用しているわけじゃないんだ 勘違いしないでほしいね
  小林多喜二	ネコ、重治は単に……
  ネコ	いいだろう、どうやら吾輩はいニャイ方がよさそうだ、後は任せよう
  中野重治	…………
  小林多喜二	…………

• 太陽のない街九章（小林多喜二、中野重治）
  小林多喜二	さっきは珍しく熱くなっていたな、重治
  中野重治	らしくない所をみせてしまったよね
  小林多喜二	少し言い過ぎだったな、彼はただの伝達役なんだから
  中野重治	……うん、今は後悔してる。司書さんのことまで悪くいうつもりはなかったし
  小林多喜二	気にするなよ。後で誤っておけばいいんだ
  中野重治	……彼にはああ言ってしまったけれど、本当はわかっているんだ プロレタリアが行き詰った理由は弾圧のせいだけじゃない 結局は僕たち自身が諦めてしまったからなんだって
  小林多喜二	俺たちは理想が高すぎたんだ。どうしようもなかっただろ
  中野重治	君はあの冬の時代を知らないからそう言えるんだ……あの屈辱を……
  小林多喜二	……重治、思い詰めるなよ
  中野重治	……ごめん、歯車のせいか、どうも調子が狂ってしまうね

• 太陽のない街十章（小林多喜二、中野重治）
  中野重治	ひとつ、多喜二に、今までどうしても聞けないことがあったんだ ……僕の過去について
  小林多喜二	やっぱり気にしてるんだな、他の文学に流れたこと
  中野重治	……やっぱり、知ってたんだね 僕はプロレタリアの作家であることすら諦めてしまった これは敗北で、一緒に戦ってきた君に対しての裏切りになるだろうね
  小林多喜二	それでも、どんな屈辱を受けても生きて書いていきたいと思ったんだろ？ それは敗北でも裏切りでもない。 生きている限り、文学は書けるんだから
  中野重治	……本当に、そうかな
  小林多喜二	もし俺が重治だったら、同じことをする…… なんて、同情じみたことは言わないさ だけど少なくとも、重治は俺に対して負い目を感じることはないんだよ
  中野重治	多喜二のそういう、言葉を飾らないところが…………すごく刺さるよ
  小林多喜二	え、そうか……なんて言えばいいのかな、俺は……
  中野重治	ううん、いいんだ。その言葉、直にも言ってあげて欲しい 彼は僕よりも辛い思いをしているはずだから
  小林多喜二	ああ、もちろんさ ……重治、過去を見るんじゃない。俺たちがいる世界で新しい未来を創ろう。もう一度！
  中野重治	……うん、もう一度！

• 太陽のない街十一章（小林多喜二、徳永直、中野重治）
  中野重治	直、会えてよかった！
  徳永直	さっきまで悪い夢ば見てた気がするたい…… ばってん、多喜二としげじの声ば聞こえとった
  小林多喜二	直……
  徳永直	こぎゃん所に来てしまって、驚いたが そんでも、何でかわからんけどもひと目見て、あーたばしげじと多喜二てわかった
  中野重治	僕も、直だって直感したよ
  徳永直	あーたらもか？　不思議じゃねぇ ま、これからよろしく頼むばい！
  小林多喜二	ああ、共に戦おう！

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