ライアーゲーム

Last-modified: 2012-03-10 (土) 23:52:32

ライアーゲーム/甲斐谷 忍

17 :ライアーゲーム:2008/02/15(金) 21:15:10 ID:???
主人公は二人


女子大生の神崎直(カンザキナオ)
超が付くほどのお人好し。


天才詐欺師の秋山深一(アキヤマシンイチ)
母が巨大マルチ詐欺グループに騙されて自殺
その後、その巨大マルチを騙し返し、潰滅させた経歴を持つ。


簡単に粗筋を語ると
ある日突然、神崎直の元に現金一億円が送られてきて
それをキッカケに無理矢理、LIAR GAME(ライアーゲーム)という
バカげたゲームに参加する羽目になってしまう。



18 :ライアーゲーム:2008/02/15(金) 21:17:57 ID:???
『一回戦』
自分と対戦相手が一億円ずつ持っておりそれを奪い合うゲームで
ゲーム終了時に一億円を返済する事が条件
一億円よりプラスなら奪った金額が賞金になり
マイナスならば奪われた分を返済する必要がある。


ナオの対戦相手は偶然にも中学校時代の担任であった。
顔見知りという事で安心していたナオは、相手に騙されて一億円を丸々奪われてしまう
返してくれるように頼みに行くも、荒んだ生活で豹変した元担任に罵声を浴びせられてしまう。
友達に相談しても冗談としか思ってくれず、途方に暮れるナオは
『詐欺の事なら詐欺師に聞け』という言葉を本気にし、出所してきたアキヤマに全てを託す事にする。


(アキヤマが協力する条件は『ナオが受け取る賞金を山分け』にする事)


回収人に扮したアキヤマがタイムリミットを偽造して金を受け取り
それを本当の回収人に渡す事でナオの勝利となった。
5千万ずつ賞金を得たナオとアキヤマだが、ナオは自分の5千万を元担任に返してしまう
アキヤマも協力の条件は『ナオが受け取る賞金を山分け』だから
お前が受け取らないのなら、俺が受け取るワケにはいかない、と
アキヤマが受け取った5千万も相手に返すように促すのであった。
無事に終わったと安心するナオの元に
『LIAR GAME 2回戦のご案内』という手紙が届けられる…。