愛と誠

Last-modified: 2022-08-20 (土) 13:41:13

愛と誠/原作:梶原一騎 漫画:ながやす巧

626 名前:愛と誠[] 投稿日:2005/06/18(土) 23:26:30 ID:4DDo7cni
大賀誠は不良の集まる高校へ転向する(クロマティ高校みたいなところ)
そこで、早乙女愛と出会う。


早乙女愛は、昔、彼を命がけで守ってくれた少年を今でも忘れず恋を
していた。そのとき、少年にはひたいに三日月傷がついたはず。
そのキズが大賀誠にあったのだ。
強く心をひかれる早乙女愛


しかし、大賀のライバルのがり勉岩清水が、
早乙女愛に「君のためなら死ねる」と名言をはいたため、
早乙女愛は深く心を動かされる。
ここに三角関係が発生する。以上。



634 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/06/19(日) 03:14:38 ID:???
「愛と誠」は高校に転校してから出会うんじゃなくて
誠と再会した愛がそのワルぶりを見てわざわざ愛が転校させたんでは…。傘よ。でも、だからねって感じよ。



うろ覚えだがざっくりと
良家の子女、早乙女愛は幼い頃自分の危機を救ってくれた少年、大賀誠を一途に思い続ける。
数年後、二人は偶然再会するが、誠は心身ともにすっかり荒んでしまっていた。
当時、誠は愛を助けた時に顔に大けがを負ってしまい、その傷跡が原因で周囲から迫害され非行に走った挙句、一家離散を招いていた。
愛にとってあの事故の傷跡は自分を救ってくれたヒーローの証であったが、当の誠にとっては自分の人生を歪めた忌まわしいものでしかなかったのだ。
愛は誠への愛情と償いゆえに、自分の持てる全ての力で彼を支えようとするが、当の誠はそんな愛の献身を足蹴にし続ける。
それはどれほど踏みにじられながらも愛を貫こうとする少女と、どれほどの愛を注がれようとも己の意地を張り続ける少年の戦いのはじまりであった。
心身共にボロボロになりながらも誠に尽くし続ける愛と、番長グループや更なる巨悪との戦いに明け暮れる誠。
愛を命がけで愛するエリート眼鏡や、誠に惹かれる美貌の女番長、高原由紀など、愛と誠を軸とした愛憎は周囲を巻き込んで更に膨れ上がっていく。
やがて最後の闘いに赴いた誠は勝利を治めたものの、致命傷を受けてしまう。傷ついた誠が向かう先は愛の元だった。
様々な試練を乗り越え長く苦しい戦いの果てに、漸く愛は誠の愛を勝ち取ったのだ。
「私達、ここから始まるのね」
幸せそうに微笑む愛は、自分を抱きしめる穏やかな顔をしている誠の命の火が、この瞬間に潰えたことにまだ気付かない。
壮大な軌跡を経て結ばれた二人の愛はここに身を結び、そして終わった。