半熟忍法帳

Last-modified: 2012-03-03 (土) 23:21:58

半熟忍法帳/新山 たかし

798 :マロン名無しさん:2012/01/18(水) 00:20:16.56 ID:???
最後に半熟忍法帳の雑誌で掲載されなかった話(単行本書き下ろし分)
全体のストーリーは割愛して該当部分だけ。


799 :半熟忍法帳:2012/01/18(水) 00:21:14.38 ID:???
最終回からしばらくして、沙織が大頭に嫁いだことで紅影団は火車忍軍に吸収合併されていた。
そんなある日、敵組織に沙霧が襲われていることがわかり沙霧のもとに急ぐ小頭だったが、
ぼろぼろの沙霧をかばい刀で顔面を切られそのまま川に落ちてしまう。
そして小頭を助けるために川に飛び込む沙霧。
沙霧が小頭の顔面の刀傷を触るとずるりと顔の皮がはがれ月影の顔が出てくる。
実は小頭の本当の顔は月影で、昔雷太たちを拾った時に厳しく育てるために
鬼のような顔に変装して生活するようにしていたのだった。
敵組織を片付けたのちのある日、桔梗(沙霧)が小頭のもとへ歩いていた。
沙霧は小頭のために桔梗として変装したまま小頭と結婚しようとしたのだ。
小頭にプロポーズする桔梗だったが、小頭は沙霧が好きだからといって断る。
そして桔梗は変装をといて正体をばらし沙霧として結婚することとなった。

月日はめぐって数年後。

かすみと疾風の祝言の日。
二児の母で三人目を身ごもっていた沙霧と月影のままの小頭などがいるなか、
ウエディングドレスのかすみと紋付の疾風の結婚式が紅影団やいつものメンバーでドタバタになっておしまい。