さくらの境

Last-modified: 2008-09-22 (月) 22:58:33

さくらの境/竹本 泉

201 名前:さくらの境[sage] 投稿日:2007/07/18(水) 16:38:21 ID:???
【あらすじ】
主人公のさくらは、親の転勤を機に叔母が住む家に居候することに。
そこは、丘の上にある、猫がたくさん住んでいて、桜の樹に囲まれた不思議な屋敷。
でも、さくらが住むと同時に叔母さんも仕事でヨーロッパへ行ってしまう。
一人暮らしだとアレなので、さくらは叔母さんの知り合いの近所に住んでいる
二人の女の子と共同生活をすることに。
小学生みたいな小さい容姿の一子(姉)とクールで物静かな二子(妹)の姉妹。
てな訳で、さくらと一子二子姉妹がたくさんの猫にかこまれながら
まったり日常を過ごす様子を描いたほのぼの漫画。


【登場人物】
「さくら」
しっかり者の女子中学生(後に高校に進学)。
面倒見が良く家の家事手伝いは何時の間にやら彼女がすることに。
が、その感性はちょっとズレてるところもある。適応能力は高いが流されやすい性格をしている。

「二子」
さくらと同じ学校に通っている生徒会長。てきぱきと何でもこなし一見するとクールな美少女に見える。
が、その実寂しがり屋で甘えん坊。一緒に暮らすようになり、
自分のことを甘やかしてくれるさくらに徐々に懐く。
と言うか、話しが進むにつれてさくらへの甘えっぷりもエスカレート。
次第に、いつもべたべた一緒にいる上に、寝るときも一緒。
さらにおはようのちゅーからおやすみのちゅーまで所かまわずちゅーちゅーといちゃつくようにまでなる。
が、本人達に言わせれば、友達や家族の延長線上であって、
別にお互いに恋愛感情を持っている訳ではないらしい。

「一子」
二子の一つ上の姉。見た目は小学生みたいな容姿をしている。
いつもニコニコしていて基本的に楽天家で脳天気な天真爛漫な娘さん。
が、上記のようにさくらと二子の関係がアレな感じになってきた辺りから影が薄くなり
、あんまり話のメインには出てこない。

「多摩子」
さくらの叔母に当たる女性だが、まだ若い。
さくらが来るまで丘の上にある屋敷にたくさんの猫と共に1人で住んでいた。独身。翻訳家をしている。
ずぼらな性格で放っておくとあっという間に屋敷を本で埋め尽くしてしまう。
物語中は仕事でヨーロッパに行っており、たまに戻ってきてはまた出かけたりと
あんまり作中には直接出てこない。