綿の国星

Last-modified: 2008-09-21 (日) 21:22:15

綿の国星/大島 弓子

119 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2007/01/16(火) 16:16:02 ID:???
綿の国星 大島弓子著


コミックスは持ってるのだけど、ストーリーをまとめるのがすごく難しいので
概要だけザッと箇条書きにする。


作家の父、専業主婦の母、浪人生の息子の住む
須和野(すわの)家に拾われた雌の白い子猫(名前・チビ)が
主人公の、ハートフル・ストーリー。
チビは自分のことを「大人になったら人間になれる」 と信じている。


この漫画の猫たちは、みんな
ネコ耳の生えた人間の姿で描かれていて
人間の言葉をしゃべり、人間と同じように色々考えている。
人間よりも哲学的なことを考えてる猫もいる。


しかし、この漫画の人間達は
猫達が「猫」の姿で「にゃーにゃー」としゃべってるようにしか聞こえない。
チビは、真っ白いメイド服のようなエプロンと白いワンピースの重ね着の美少女。
(人間でいうと小学校低学年くらいの少女)


浪人生(須和野トキオ)は、女子大生「ひっつめみつあみ」と恋に落ちる。
ひっつめみつあみは、Fateのセイバーが
前髪と横髪を下ろさないでオデコ全開にしたような髪形をしている。


猫耳少女と浪人生のふれあいの漫画だが、ヲタ向けの萌え漫画ではなく
70~80年代の繊細な絵で描かれた少女漫画である。


他に重要な登場人物には、耽美なオスネコ、ラフィエルがいる。
ラフィエルは超ロングヘアーの美形男に描かれている。