妖精事件

Last-modified: 2008-09-21 (日) 23:06:29

妖精事件/高河 ゆん

404 名前:妖精事件[sage] 投稿日:05/03/04 21:39:12 ID:???
 高校生のうちは化粧なんてするもんじゃないよ。


 大人が言うそんな言葉では何も説得されない。だって、私はいまリップが引きたいんだから。
 明日には交通事故で死んでしまうかもしれないじゃないか。


そんなモラトリアム女子高生がつまらない日々を送るうち、ある同級生と恋をする。
不思議な雰囲気を持つ彼は、妖精の国の王子様だった。
初めての恋に心躍る毎日は長くは続かない。ある日突然、妖精たちに連れ去られる王子様。
主人公・じゅりあは彼をその手に取り戻すため、妖精の国へ旅立つ決意をする。
優しい妖精たちに力を借りながら、傷つき倒れぼろぼろになっても歩き続けるじゅりあは、
ついに王子様との邂逅を果たす。
しかし間もなく王子様は妖精クーフーリンによってヌッ殺されるのであった。
んでなんかしらんが何故かその仇のクーフーリンと同棲始めていっしょに王子様との子供を育てる。
じゅりあはクーフーリンを憎んでるとかゆってるが、愛憎半ばする気持ちらしいとか娘に思われてる。
高河ゆんにしては珍しく完結したね。



418 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/03/05 19:11:31 ID:???
妖精の王子様頃されてないけど…


妖精はもうこの世に住めないと言って敵対してた妖精もすべて
連れて別の世界に行ってしまうだけ。クーフーリンは残る。
14年後王子はじゅりあを迎えに来てクーフーリンはやはり残り、
じゅりあの娘メシアと共に生きていく(と暗示される)。