高SLvのRabiesをメインとしたビルド。
構想
Rabiesで噛み逃げしてマッタリと毒で死んでいくのを待っても可、更にFuryでシバキあげても可。
戦い方
敵集団をRabiesで噛んで毒を伝染させ、さらに高威力の武器でFuryで犬掻きしつつ壊滅を目指す。
パーティプレイ
いつも通りに戦えばOK。
パーティプレイでは前線を維持してくれる仲間がいるので、Rabiesにより一層の効果を求める場合、変身を解除してLower Resist付きワンドを使用して敵の耐性を下げてから再変身…といったテクニカルな動作もやりやすいだろう。
良い点
- これといった苦手がいない。元々Furyという物理系屈指の強スキルを持っているし、PIもしくは毒無効を剥がせばさらに盤石となる。
- Rabiesは疑似的な範囲攻撃として使える。特に比較的ライフが低く動きの早い敵集団(チビ系や羽ねーちゃん等)に対して強い。
- 貧乏でスキルブーストが難しい時期でも、サブ攻撃手段や毒による回復阻止を狙って噛むのもアリ。
悪い点
- 下記に挙げる理由により、初心者にはあまりやさしくない。
- Rabiesの威力は資産や特化具合に比例するので、下手に折り合いをつけると中途半端なビルドになる。
- 先述した例のようなテクニカルな動作を要求される。
- 攻撃力(物理&毒)、耐久力(Def&レジスト)、MFといった装備のバランスを取るのが難しい。
スキル配分(D2X)
- Elemental
- なし
- Shape Shifting
- Lycanthropy:1~
- Werewolf:1~
- Feral Rage:1(1+ブーストで運用)
- Rabies:20(MAX)
- Fury:ブースト込み4~
- Summoning
- Poison Creeper:20(MAX)
- Raven:0 or 1(経過)
- Oak Sage:0 or 1(経過、取得時は1+ブーストで運用)
- Summon Spirit Wolf:0 or 1(経過)
- Summon Dire Wolf:0 or 1~
- Summon Grizzly:0 or 1~
スキル配分(D2R)
- Elemental
- なし
- Shape Shifting
- Lycanthropy:1~
- Werewolf:20(MAX)
- Feral Rage:1(1+ブーストで運用)
- Rabies:20(MAX)
- Fury:ブースト込み4~
- Summoning
- Poison Creeper:20(MAX)
- Raven:0 or 1(経過)
- Oak Sage:0 or 1(経過、取得時は1+ブーストで運用)
- Summon Spirit Wolf:0 or 1(経過)
- Summon Dire Wolf:0 or 1~
- Summon Grizzly:0 or 1~
スキルオプション
- Lycanthropy、Werewolf、Fury
狼変身中の各種能力及び物理火力を強化する。基本的にはここ。
WerewolfはD2Xでは1+ブーストでも十分な攻撃速度を得られるが、D2RではMAX必須。
- Summon Dire Wolf、Summon Grizzly
経過も含めて5ポイント消費するが、ソロ進行の場合は熊をペットにすることを勧める。囮目的なら1+ブーストでも十分機能する。
取得する場合はPassive Bonusでペットのライフを増やせるSummon Dire Wolfもブーストすること。
ステータス配分
- STR:装備にあわせ
- DEX:装備にあわせ
- VIT:たくさん
- ENE:いりません
装備
武器については「表装備にFury用の物理火力重視装備、裏装備にRabies用の毒特化装備」を用意し、状況に応じて使い分けたい。物理火力用装備に関しては、十分な攻撃速度を確保して高速Furyを実行できるようにしておくこと。両立できそうなのはRW Grief(毒属性レジスト低下に加えてアホみたいな破壊力)とD2Rで追加されたRW Plague(毒属性レジスト低下&被弾時発動Lower Resist)あたりだろうか。
また、Rabiesはかなりブーストしないと敵を殺すのは難しい。本気で殺すつもりならRW Grief(毒属性レジスト低下効果&物理攻撃力)、RW Bramble(毒属性ダメージ増加)、RW Chains of Honor(スキル+2と全レジ65%)などの超級装備も視野に入れる必要があるし、加えて毒属性レジスト低下効果やダメージ増加装備も必須となる。逆に「Rabiesをサブ攻撃手段や回復阻止、ライフが低くて逃げ回る敵への対処用」とするならばそれほど高価な装備は必要ない。また、変身を解除してLower Resistを敵集団にかけながら再変身して噛むという器用なコトができれば随分と変わってくる。
装備例
- 武器(表、物理火力装備):獣人形態攻撃速度計算の記事を参照。
- 武器&盾(裏、毒特化装備):RW Plague、Death's Web、Plague Bearer、Wand of Lower Resistance、Medusa's Gaze、4穴Monarch(毒ファセット×4埋め)、RW Spirit(盾発動)等。
- 頭:Jalal's Mane、Cerebus' Bite、RW Metamorphosis等。
- 鎧:Shaftstop、RW Chains of Honor、RW Bramble、Skin of the Vipermagi等。
- 手:Dracul's Grasp 、Laying of Hands、Trang-Oul's Claws等。
- 帯:Verdungo's Hearty Cord、Thundergod's Vigor、Arachnid Mesh等。
- 足:Gore Rider。
- 護符:Metalgrid :足りないレジ・Def・ARが一気に補える。
- リング:Raven Frost、全レジ、ライフ・マナ吸い指輪、金持ちならSOJ、Bul-Kathos' Wedding Band等。
インベントリにはHellfire Torch&Annihilusに加え、変身GCや全レジSCをびっしり。D2RではRotting Fissureを必ず入れること。
その他
育成
序盤は狼ドルとして戦うか、変身しないで屑宝石を埋めた弓でプスプスがお勧め。変身する場合はRW SteelやクエアイテムのStaff of Kings、Khalim's Willあたりで殴るのがよい。Furyが解禁される頃には定番のRibcrackerが使えるようになるので犬掻きで勝負。
傭兵
Act2の傭兵で決まり。武器はドル本体が呪いを投射するか否かで変わってくる。
オーラは命中率に不満があればBlessed Aim、ダメージ増加にはMight、手堅くいくならHoly FreezeやDefiance。
pvpに関するtips
- Rabiesの毒だけは最後のライフ1を削ってゼロにできる。
- 骨壁等にも毒を付与できるので、ネクと組んで(実際にはhosしないと骨を齧れないが)骨にRabiesを打ち込むと、ドルがhosしている相手が近寄ると感染する。この時ネクがLRをかけてやるとなおよし。あとは二人して逃げよう。