ダーツ(矢)の構成

Last-modified: 2012-01-21 (土) 08:23:05

ダーツの構成について

基本構成

ダーツの基本構成は、ティップ(ポイント)、バレル、シャフト、フライトから成る。
(ハードダーツの場合、ティップ(ポイント)とバレルが一体なので、バレル、シャフト、フライトとなる)

ティップ(ポイント)

ソフトダーツの場合はティップ(またはソフトポイント)と呼び、
ハードダーツの場合は単にポイント(またはハードポイント、スティールティップ)と呼ぶ。
さらに、ソフトダーツ用のバレルにハードダーツ用のポイントを取り付ける、
コンバージョンポイントと呼ばれるものも有る。

バレル

*ティップとバレルの接合方法について

現在、ソフトダーツにおけるティップとバレルの接合について、次の2つの規格がある。
2BA・・・ティップ側が凸、バレル側が凹になっているタイプ。
    スタンダードな接合方法である。
4BA・・・ティップ側が凹、バレル側が凸になっているタイプ。
    バレル側の先端が出ている分、重心はハードダーツに近くなり、
    ハードダーツからの転向に向いているという。
既存の2BAのバレルを4BAへ変換する4BAコンバータというものも売られている。

シャフト

バレルとフライトを繋ぐ部分。
バレルとの結合部分(ほぼ2BA)とフライトを差し込むための十字の切れ込みがある。
(中にはフライトを「差し込む」ではなく、シャフトの間に「はさみ込む」物もある)
材質は金属(主にアルミニウム、高価なものでチタン)、樹脂(主にナイロン)の
違いがあったり、両方を合わせたものもある(バレルとの結合部が金属、フライトの
差込部分にナイロン等)また、長さにも違いがある。どれをどう選択するかで重心や
飛び方に違いが出る。

フライト

ダーツにつけるサブアイテム

Oリング(オーリング)

シャフト側に取り付け、バレルとシャフトの間の緩み止めとして使う。
(コンバージョンポイントを使う際、ポイントとバレル間の緩み止めとして使うこともある)
主にゴム製で、プラスチック製の物もある。

シャフトリング

シャフトとフライトの外れを軽減させるためのリング。
本来は金属のワイヤーリングで、
1:フライトリングをシャフトのできるだけ奥へ通す。
2:フライトを差し込み、シャフトリングを戻す。
このように固定していたが、最近ではフライトに直接穴を開け、
そこにリングを通すことによって、より強固な固定が出来るようになった。
また、このような固定方法から、シャフトの差し込みを一定の間隔で
固定するため、樹脂製のリングを使う製品もある。

(ちょっと自信ない。加筆、修正求めます)

フライトプロテクター

フライトの末尾に取り付け、フライトの開きを90度に固定する為に使う。
金属製(主にアルミニウム)やプラスチック製のものがあり、金属製のものは、
最近ではアクセサリー的に様々な色や、装飾が施されているものも有る。

グリップ用固形なんとか(名前?)