カードスペック
誘う少女 クルル | ||
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レアリティ:★★★★ | コスト:10 | 入手先:ベーシックパック |
15固定ダメージ 15HP回復 カードを1枚引く 自身に10分身/5Turnを付与 |
最強の分身カード。
天狗やガルーダの10分身を、クレメンテやハーキムと同じ5ターン持続させられる。当分は通常ダメージと無縁になれるだろう。
10障壁の魂の巫女 アジサイとはおおよそ対になる関係。固定ダメージ・回復・ドローと基本スペックの内容も一緒である。
関連カード
- 分身つながり
- 侮りがたき クレメンテ(2分身5T)・精霊の抜け殻(3分身5T)・砂塵の剣 ハーキム(4分身5T)
天狗(10分身1T)・ガルーダ(10分身2T)・誘う少女 クルル(10分身5T)
ゲヘナ?(敵1炎上>1分身5T) - クトゥルフ神話関連
- ストーカー・エニグマ?・ディープワン・ネームレスカルト?・イグの司祭?・シアエガ・イグ?・カオス
誘う少女 クルル
DDFでの誘う少女 クルル
「呼んでるよ。」
謎の少女。
猫に似た耳と尻尾、焦点が合っているのかいないのか怪しい双眸。肌身離さず持ち歩いている、「かみさま」と彼女が称するタコ(?)のぬいぐるみ。
獣人の類かホムンクルスか、人間でないのは確かだがその正体を知る者はいない。
DDFでは上級獣使いや幻術使いなどのパッシブスキルを所持。後者は本作の10分身の出典元と思われる。
その言動はいわゆる電波系のソレに類する。独り「いあいあ…」とか「ふたぐん!」などと謎の言葉をつぶやいていることが多い。
弱った敵を見て「こいつ、供物にしよう!」と物騒なことを言い出したりもする。何の儀式を執り行うのかは不明。
一番の特徴が誰か他人といる時に、繰り返し「聞こえない?ホラ、声が…」という反応に困る問いかけをしてくること。
……と思っているとやがてそれらしい「呼び声」が本当に聞こえるようになったり、夜寝ると見覚えのない奇妙な建物だらけの街や、まるで神の如き大いなる何かの姿を夢に見るようになる。
さて、とある神話に、クトゥルフと呼ばれる邪神(のようなモノ、人間にとっては)が登場する。DDFでも狂える月の岬でラスボスとして出現している。
それは太古の昔に深海に没した古代都市の主でもある。現在は都市ともども海中に封印されているが、もし再び浮上した日には多くの人間がその影響を受け精神障害に陥ると言われている。
その姿はおよそ表現至難といったものだが、狂信的な画家たちの間ではもっぱら触手を多数生やした蛸のような丸い頭、緑の鱗に覆われた巨体といった風体で描かれることが多い。
名前も人間には正確な発音が不可能なものであり、そのため呼び名も一定でない。「クトゥルフ」とは有力視されている呼称のひとつに過ぎない。
他には「クトゥルー」「クルウルウ」あたりが有名。ちなみにクルウルウ名義でも、DDD1の深海回廊のラスボスとして出演している。
すなわち謎の少女クルルはクトゥルフの信奉者か、または何らかの形でよりクトゥルフそのものに近い存在と推測できる。
……ここまで読んでしまった人はもう遅い。あなたは知り過ぎた。
正気度チェックの時間である。ダイスを振ろう。1D10 / 1D100
ちなみに通り名の「誘う」は、カード図鑑その他の並び順(五十音順の逆。一致しない箇所も多いが)から「いざなう」が正しいと思われる。「さそう」ではおそらくない。
週間ボーナスポイントの報酬としてその存在を先に知ったユーザーの中には、肩出し・生足もあって別の意味の「さそうしょうじょ」を期待した人もいるのかも知れない。
そんな人も正気度チェック……は、必要ないだろう。
それよりちょっと部屋の外を見てみてほしい。そう、その窓だ。