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基本情報(MOD3)
スキル
第1スキル
第2スキル
装備
専用装備
セット装備
セリフ
重傷イラスト
スキン
性能
総評
SGMG部隊の革命児
- 一般に、MGは高火力な代わりに命中が低く高回避持ちの敵に対して弱い特徴があり、SGは装甲を持つ代わりに回避が低く高火力(または高破甲)・低命中の敵に対して弱い特徴があったが、そのどちらをも同時に克服するスキルを手に入れた。
- マカロフの上位存在としてウェルロッドMkIIがいたが、ウェルロッドMkII MODはHGRF部隊へ適正を高めた一方、本人形はSGMG部隊への適正も高く、差別化が図られた。RF部隊においてはデバフの相乗効果とシールドや陣形の相性もよく同時編成も強力であり、RO635 MODとウェルロッドMkII MODの様なシナジーを持つ。
- 他の低レアMODと同様に何も考えずに使っても無難に働くが癖がかなり強い。その点、雑に使っても強い高レアMODとは大きく差別化されている。しかし下位互換やSGMG専門とも言えず、メインタンクやデバッファー、妖精との組み合わせでこそ輝く性能となっている。
- 開幕4sとシールドの始動が速いためイベント周回時にも非常に便利な人形。
スキル
- 第1スキルの敵命中デバフは効果量こそ増えていないが、追加効果として約40のシールドを味方全員に付与するようになった。
- バージョン3.0200のアップデートにより、シールドはHPの60%(約40)→75%(約50)に上方修正された。
- 第2スキルは自分も含めて陣形範囲内にいるユニットの中で現在最も命中/回避の低いユニットに本人形との差の半分だけ命中/回避を付与するもの*1*2。
- HGにありがちな乗算バフではなく、Novaのような加算バフとなるため、命中/回避が著しく低い人形に対して強力なバフを付与できる。
- 命中の低い銃種といえばMGだが、中でもM1895 CBのように加速的に命中が減少する人形には特に効果が大きい。
- また開幕4s持続6sは10sという長すぎる開幕CTを持つSGも上手くフォロー*3することができる。
- Am KSGなどの現在では汎用性の低いメインタンクSGを活用したいなら本人形の採用はマスト*4と言える。
- 特筆すべき点は、このスキルは発動時点のマカロフや陣形内の人形の最終ステータスを参照し夜戦ペナルティの計算後に適用されるというもの。
- つまり、夜戦により命中が90%低下した後に命中を付与するため、スキル2の対象人形は昼戦と近いDPSを発揮できるようになる。50%カットの加算であるが妖精バフを利用する事でバフ量を強化できるためSGやMGであってもHG並の高回避/高命中加算にすることも可能。
- この特徴を夜戦で活かすためには本人形にPEQを装備しなければならない。夜戦装備はARに装備するのが最優先だが、次点で本人形に付けることを強く推奨する。更に適用される人形も夜戦ペナルティ適用後の数値で比較されるため他の人形の装備にも気を付ける必要がある。
- SGは防御がある代わりに回避が9~19と非常に低いが、本人形が持つ全人形で4番目に高い回避*5を存分に活かし、SGが苦手とする高破甲・低命中の攻撃を回避できる可能性が生まれ、戦略の余地が広がる。
ある程度の回避を手に入れることでスキル1とのシナジーが生まれ、回避率がさらに上昇する。
- 注意するべきは、命中/回避バフは各1体ずつしか適用されない点。
詳細
- 1SG1HG3MG部隊を例にして考えた場合、耐久面ではSGに対して回避を大きく上昇させられる唯一性がある一方、火力面では1体のみ命中バフを付与できる本人形を活かすためには編成や装備に工夫が必要になる。
- 夜戦で本人形にPEQを装備するのは勿論だが、そのままではメインタンクに命中バフを吸われてしまう事もある。MGやRFに命中を付与したい場合はメインタンクや他のHGにもPEQが必要になる事もある。そして適用が1体のみである点を最大限活用するならば1体は昼に強い低命中アタッカー、他は夜戦に強い必中持ちや高命中アタッカーとするのもいいだろう。
- 夜戦命中を上げられる性能は昼とは異なり高命中のRFであっても一定以上の回避持ち相手に効果的であるが、RFは必中持ちが多いため高耐久のオマケ程度に考えた方がよいだろう。RF部隊では必中持ちアタッカー+通常のHG又はC96 MOD*6、MG部隊ではNova、必中持ちSGMGやMG3 MOD*7、コルトウォーカー*8と比較する必要があるだろう。
- つまり一つ一つの性能は専門家には劣るため複合的に考え採用する価値があるか考える必要はある。
- しかし、最も簡単なのはシールドスキルやデバッファーとの同時採用で回避バフ又は命中の片方だけ使う耐久編成となる。守護妖精やウェルロッドMkII MODを採用するRF部隊ならそこまで難しく考えなくとも充分強い。
- 回避0の挑発妖精に回避付与や、ウェルロッドMkII MODに回避を付与*9しフォローする運用もできる。
- この2体編成時は乗算で命中約-65%、火力-15%、更にシールド付与となりマカロフMODの50%程度の回避付与であっても効果がかなり高く、HG2体のみならず挑発妖精の耐久力も大きくあがる。守護妖精採用や火力寄りの戦闘妖精でHGタンク2体も強いが挑発妖精のデコイを強化した場合、HGRFや1SGRF部隊が苦手とする敵に対しても時間を稼ぐ事ができるため一考の価値がある。
- 挑発妖精運用例では開幕での回避/デバフ付与がデコイの耐久時間や長期戦でのHGタンク性能に大きく影響があるためHG2体のCT短縮30%が望ましい。
挑発妖精運用の詳細
- 耐久重視で火力が落ちるため、マカロフのコントロールで挑発妖精やウェルロッドに回避を付与し伸ばすと運用しやすくなる。
- 素の状態だと2秒程度で挑発妖精が倒される敵であっても10~20秒程度の時間を稼ぐ事もできるケースもある。
- 回避が効果的な低命中破甲持ちのキュクロープス_MGに対してはSG自体が相性が悪く、SMGARではなくRF部隊を採用したい場合は特に効果的。
- 上記の様な編成は耐久寄りとなるが高い偏光障壁を有する場合や、高難易度でRF部隊を運用する場合に火力編成よりも効果的な場合がある。オルトロスは高速で接近しダメージ1にする特殊シールドを持ちミノタウロスの接近を許した場合は被ダメージ減少-80%を持つがこれらが複数編成された場合、手数が少なく1発が重いRFは特にオルトロスは不得手となる。
- 従来ならばLTLX7000のノックバックなどで対処していたが、キュクロープス_MGを混ぜられた場合はSGがほぼ無力化*10されてしまう。これらに耐久勝負を挑みつつ後衛処理やミノタウロス処理を優先させる事ができる。
- この様なケースではウェルロッドMkII MODのみでは被害が大きい。マカロフMODはRF部隊においても下位互換の代用品ではなく、デバフ+回避+シールドを同時に付与できるHGも珍しい。単体では微妙だがデバッファーやシールドスキルを持つ人形や妖精と組み合わせる事で強力な効果を発揮するHGと言える。
陣形効果/編成
- 後列3マスと前方1マスに対して火力を24%・射速を12%上昇させる。
アタッカーに付与するバフとしては申し分ない陣形バフであり、どの銃種と組み合わせても困ることはない。
また、陣形の都合上テンキー5番の位置に配置することになる。
- スキル2の都合上、1SG編成との相性も良いがデバッファーと組み合わせた場合はHGタンクでも強い。命中バフを活かす場合は特にMGに効果的。命中が徐々に下がっていくM1895 CBや、純粋に命中が低いKordとの相性がよく夜戦適正を上げられる面が大きい。
- 命中スキルの対象としたい人形にはオプティカルサイトを装備し、そうでない人形には夜戦装備、ドットサイト、予備サイトで命中を調整するとある程度スキルの対象をコントロールする事ができる。
- 4s発動6秒持続であるため開幕CT8-10sのメインタンクSGとも相性がよい。
- 特にイベントの周回用ステージにおいて1linkSG*11 or HGタンク +マカロフMODだけで無被弾~微ダメ周回を実現しやすい。安定した耐久力さえ確保できれば防御バフは要らずアタッカーはMGに限定されない。この場合使いやすいSGは素の防御値が高いAm KSGや1部のシールドSG。
- 2HGタンク編成ではメインタンク担当となる。タンク性能は本職のSMGやSGに劣る事もあるため殆どの場合でDPS重視のHGを採用した方が良いが、KSVK MODやZiP .22など遅延やデバフに特化した編成なら十分に活用しやすく、敵編成次第でシールドやデバフを組み合わせた耐久編成が優位になる場合もある。
- 耐久編成ではシールドスキルを持つぺこらとも相性が良く、コントロールや編成次第で夜戦回避相手にDPSが大きく落ちるぺこらの命中を確定で上げる事もできる。
おすすめ装備
サブタンクとして運用するために可能な限り回避を伸ばしておきたいが、スキルを活かすために命中を伸ばしても決して損はしない。MOD3で手に入る専用装備は信号弾に火力ステを加算したオマケなので一部のHG MODが持つ命中+20%専用装備ほどの部隊DPS上昇効果はないと言える。MOD3のモフモフ勇ましいスキンを手に入れるついでに貰えるのならコストも安く、製造の手間も省けてありがたい装備。
- 昼戦 予備サイトor専用装備/専用装備/T外骨格
- 夜戦
- 敵が回避を持つ場合 PEQ(or SFライト改)/専用装備/T外骨格
- 敵が回避を持たない場合 専用装備/専用装備/T外骨格
- マカロフMODの場合はかなり特殊で、特に夜戦の編成ではPEQ装備 or SFライト改装備のSGとHGにも気を付ける必要がある。
他の人形の装備について詳細
- 5番固定でマカロフのスキルを使った場合、SGの回避に関してはほぼ問題となることはないが夜戦ライト改装備のSGが好感度ボーナスを含め低回避のMG3 MODを上回るケースも極一部だがある。
- RF部隊では陣形内の夜戦ライト改装備のHGやSGに命中バフが吸われるため単純にマカロフだけ夜戦装備にしても無駄になる。
- どちらの加算バフも活かせない場合はMODで強化された点はほぼ始動の早いシールドのみとなり他のHGに大きく劣りかねない性能となる。
- そのため6番SGはPEQ装備など命中を上げる装備が無難。後列HGに関してはアタッカーならばPEQ装備にしておけば問題ないが、夜戦ライト改装備にしたい場合は開幕で中列に移動させた方がよいだろう。
- 特筆すべき例としては6番移動し固定する時間の多いウェルロッドMkII MODとの同時採用時。
- 夜戦ライト改装備やサイレンサー装備のウェルロッドMkII MODはRFの命中を下回るため、5番マカロフ、6番ウェルロッド移動とした場合は確実に命中が吸われる事になる。回避に関しては確実にRFに吸われてしまい注意しなければどちらも無駄となる。
- そのためRFへの命中を重視する場合は夜戦のウェルロッドもPEQ装備が無難、昼のRF運用に関しては無視してもいい程度の差。回避を重視する場合はマカロフを6番に移動してからスキル発動しウェルロッドと入れ替える必要がある。この場合のマカロフは命中加算バフをほぼ捨てる事になるため夜戦ライト改装備も視野に入る。後列のHGに関してはPEQや予備サイトでもよいが夜戦ライト改装備でなるべく夜戦命中を上げたい場合は開幕2番移動が無難。
- MG部隊においてはコントロールによる調整は実用的ではないが、編成次第で命中/回避付与先を限定しやすい。
MG部隊での装備について
- マカロフの命中加算は1体のみで効果時間は短いが、基本的に夜戦ライト改×3がマカロフPEQ装備の命中バフ量を上回る事はなく、マカロフの加算バフは命中陣形や妖精バフを含めた数値。RFが必中攻撃を持たない場合やMGの夜戦高回避相手に特に顕著となる。
- だがSGMG部隊で回避付与を期待しない場合はマカロフではなく2SG運用の前列Nova、命中に関しても後列固定で1枠取られてしまうがNova、必中持ちを採用した2SGやM240LやMG3 MOD、火力命中を上げて無理矢理突破するコルトウォーカーとZB-26のコンビ採用を検討した方がよいだろう。RF部隊に関しても夜戦命中加算は無視し切れない効果であるが、必中持ちが豊富であるため耐久重視とすれば問題となりにくい。
- 同様に回避加算バフも守護妖精や回避バフ陣形持ちHG*12を採用した場合は、メインタンクの耐久力に大きな影響を及ぼす事もある。
- 1例として、M240L*13、Kord*14、MG3 MOD*15という編成の場合は、マカロフとSGにPEQを装備する事でこの中で唯一夜戦高回避に弱いKordに命中バフ、SGに回避バフを確実に付与でき効率的な運用ができる。
- 空挺妖精を採用しない場合はマカロフ MODではM240Lの必中を早めに発動させることは難しいが、守護妖精を採用した場合は高い回避/命中加算をSGとKordにそれぞれ付与する事ができる。
各段階ごとの詳細
MOD1
MOD2
MOD3
キャラについて、小ネタ
キャラについての小ネタなど
元ネタ
カスタムの変更等
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Tag: 敵全体命中デバフ 味方全体シールド付与 味方単体命中加算 味方単体回避加算