【れんごく火炎】

Last-modified: 2024-04-27 (土) 23:02:38

【しょうかん】
【げんま召喚】-【ひばしら】-【じわれ】-【いなずま】-【めいどうふうま】-【マグマ】-【げんま解放】-【水神のたつまき】-【れんごく火炎】-【しんくう竜巻】

概要

しょうかんスキルの【180スキル】で覚えられる特技。
消費MP28、CTはIで120秒(開幕60秒)、IIで80秒(開幕40秒)、IIIで60秒(開幕30秒)。
上空から無数の火炎を降り注がせ、最後に巨大な炎の塊を対象に落とす。
敵や仲間モンスターが使用するブレス系特技は【煉獄火炎】を参照。

性能

対象とその周囲に【こうげき魔力】依存の【炎属性】ダメージを与える。
基礎ダメージは320~380で、攻撃魔力が400以上になるとダメージが増え始め、攻撃魔力1500で上限の1820~1880ダメージとなる(公式ガイドブックより)。
ダメージ計算式は次の通り。

(攻撃魔力-400)×1.3636+320~380

天地雷鳴士の特技の中ではかなりの威力を誇り、射程が長く範囲もやや広めなので、天地雷鳴士を使用する場合はできればIIIにセットして使用サイクルを増やしたいところ。モーションは上位のしんくう竜巻よりも長いので被弾には注意。
天地雷鳴士自体は炎耐性低下を与える手段を持たず、めいどうふうま→水神・しんくう竜巻のようなコンボを考える必要がないため、基本的にCT毎に使って構わない。
ただし、パーティ内に両手剣ユーザがいるなら【プラズマブレード】にタイミングを合わせることを意識してもよいだろう。
【フォーチュンローブセット】系列の防具による炎属性強化とも相性が良い。

過去作品での扱い

初出はDQ7で、この時は天地雷鳴士と【にじくじゃく】のモンスター職で習得できる最上位の炎ブレスという位置付けであった。
人によってはラストダンジョンで場違いな強さを誇るれんごくまちょう×3匹に乱射される特技としてトラウマに残ってる人もいるかも。
ちなみに、DQ7のれんごく火炎は、物理・ブレス系特技がほぼ消費MPゼロで使用できた時代の作品の技でありながら例外的に20の消費MPが設定されていた。
詳しくは本家記事を参照。
 
DQ7ではモンスター職でもモンスターを真似る職でもない人間職がブレスを吐くのか?とツッコまれていたが、本作では天地雷鳴士が魔力で火炎を召喚する「れんごく火炎」とブレス技の「煉獄火炎」が明確に区別されたことで解決した。
 
なお、煉獄とはローマ・カトリックの教理において罪を犯した死者の魂が火によって清めを受ける天国と地獄の間にあるとされる場所のこと。
転じて、「地獄」といったニュアンスで使われる事もある。
また、煉獄火炎を英訳するとHellflameとなる。