【アルケミダスト】

Last-modified: 2022-12-05 (月) 21:36:08

概要

Ver.4ストーリーで登場する、【エテーネルキューブ】のエネルギー源に変換できる物質。
本来は高位な【錬金術】を行った際の副産物として生ずる廃棄物。
つまりアルケミー(alchemy:錬金術)のダスト(dust:ちり、ごみ)ということだろうが、アルケミスト(alchemist:錬金術師)にかけたネーミングなのは明らかで、開発の遊び心が窺える。
ちなみに【ランプ錬金】【ツボ錬金】【錬金釜】程度の技術では発生しないそうだ。
 
余談だが、上記のことを述べる際、Ver.4.0ストーリーでは「エナジー」、Ver4.3ストーリーでは「エネルギー」という言葉遣いをしており表現が統一されていない。
energyという英単語を日本語として読み書きする場合、「エナジー」とした方がネイティブの発音には近いのだが、日本語を母語とする日本人の間では「エネルギー」の方が定着しており、DQのような創作物でもエネルギー表記が圧倒的に多い。
これは【キュルル】【グルヤンラシュ】の言語感覚の違いとも取れる。
キュルルの無慈悲で無機質的なキャラ付けの一環として、本作のメインターゲットである日本人プレイヤーにとって不慣れな表現を敢えて用いていると見ることができる。

現代

Ver.4.0ストーリー【遥かなる故郷へ】で登場する「だいじなもの」。
エナジーが尽きて時間跳躍ができなくなった【エテーネルキューブ】に、新たなエナジーとして注入する。 
 

エテーネ島に伝説の非道の錬金術師【バルザック】の研究所の遺跡があり、そこに辛うじて残存している。
ほこらには 【スライムエネルゴン】が生息するが、これはただのスライムがアルケミダストを体内に取り込んでしまったことで肥大化したもので、これを倒すことで手に入る。
 
ちなみにその後、プレイヤーによってはキラキラマラソン等で頻繁にエテーネルキューブを使用するのだが、エナジーは尽きないのだろうか?
現代にはバルザックに匹敵するほどの錬金術師がもう残っていないことも、再入手不可能な原因だろう。

3000年前

【ウルベア地下帝国】にてエテーネルキューブが開発された際にも、アルケミダストがエネルギー源として使用された。
それには【主人公の兄弟姉妹】の錬金によって生成されたものを用いたようである。