【ドゥラ院長】

Last-modified: 2024-04-25 (木) 09:34:50

概要

凛々しい目つきと【ドワーフ】らしからぬすっきりした顎周りが印象的な青年。
16歳という若さで【ドルワーム王国】王立研究所の院長を務める。
CV【ガチ沼さん】こと菅沼久義。

【ドルワーム王国(ストーリー)】(Ver.1.0ストーリー)

夢のお告げに従い、【魔瘴石】から【太陽の石】を生成する技術を会得し、「ドルワームを救うのはこの私だ」と豪語する。
しかしそれは【天魔クァバルナ】の罠であり、彼が復活するきっかけを作ってしまう。
その信念や行動には、彼自身が掌に三つのホクロを持つ【ウラード国王】の実子であり、ウラードに【ラミザ王子】でなく自分を捨てたことが間違いだったと認めさせるという目的があった。
しかし、ウラードの実子はドゥラではなく【チリ】であり、彼の信念は打ち砕かれることになる。
真実を聞いたあとは王国を去ろうとしたが、チリやラミザ王子、ウラード国王の言葉を聞き、改めて忠誠を誓った。
 
ストーリー中では自身を捨てられたドルワーム王国の王子と思い込んでいたこともあってか傲慢な言動も目立ち、特に双子の兄と思い込んでいたラミザ王子に対しては「情けない兄」「無能」とまで呼んでさんざん蔑んでいたが、真実を聞いた後はラミザ王子に対しても目上の人物としてきちんと敬語で接するようになった。
 
クァバルナの死に際の攻撃を特殊なシールドを形成して防ぐなど、それなりの強さもある模様。
しかしこれが外伝クエストにおける悲劇を招くことに。
 
なお、掌のホクロはドゥラの勘違いという形で終わったものの、意図されたように不自然なもののため、何かの伏線なのではないかと予想されていたが、Ver.7.0時点でも特に言及されていないため、変わらず勘違いということで落ち着いている。

【ある孤児が見た空】 (ドルワーム王国外伝クエスト)

「天魔黙示録」を解読し、【天魔クァバルナ】が復活する事を突き止める。ドゥラ自身は【天魔クァバルナ】の呪いのせいか体調不良を起こしている。
第3話では、かつて【モガレ修道院】にいた孤児で、ドルワームの王子であることを証明するために出奔した過去が判明する。このことで修道院の孤児たちからは欲に目が眩んだ裏切り者として嫌われているが、育ての親である【マザー・ヘレナ】は彼が優しい男であると思っている。
続く4話で復活した【天魔クァバルナ】との戦闘後、驚愕の真実が明らかに。真相は【天魔クァバルナ】の項を参照。
以降すっかり気力をなくしていたが、最終話でヘレナが残した手紙を読み立ち直る。

【いにしえの竜の伝承】(Ver.3.0ストーリー)

相次ぐ誘拐事件への対策として、某漫画に出てくるドラゴンレーダーそっくりの探知機を開発。探知機を完成させるために重要なパーツ【ガテリア式真空管】【城主ダストン】が持っていると聞いて知り合うことになる。
その探知機はチリが白フードに拉致された際に活躍し、【ダラリア砂岩遺跡】に潜んでいることを突き止める。
しかし【黄牛鬼タウラダイン】戦後に到着したため、ダストンから「戦闘に遅れて到着するなんて、あんたもポンコツですな」との言葉(ダストンの場合は逆に褒めた可能性も)を受ける。
この「ポンコツ」という言葉はドゥラの心に深く突き刺さり、【死】の音楽と共に「orz」のポーズでうなだれるが、すぐに立ち直って部下たちにダストンを「保護」させて撤収する。

【砂上の魔神帝国】(Ver.4.3ストーリー)

本人は直接物語に絡まないものの、【ビャン・ダオ】をドルワーム王立研究所の研究員に招き入れ協力してもらっている。この際、2人で肩を組んだツーショットで紹介されるなど親密な仲であることがうかがえる。
ストーリー攻略中にドゥラに会いに行くことで、その時々のビャン・ダオの動向を聞くことができる。
ビャン・ダオが考古歴史学に精通しているため研究者として尊敬し重用しているものの、本物の皇子であるということはまったく信じていない様子である。
ドゥラ自身が自分を「捨てられたドルワーム王子」と思い込んでいた過去があるため、なおさら冗談や思い込みだと思ってしまうのだろうか……。

【未来への扉とまどろみの少女】(Ver.7.0ストーリー)

【バカンウグレ遺跡】に遺された【ジア・クト念晶体】の遺物調査において現場責任者の任に就いている。
もともとガートラント王国だけで行っていた調査だが、専門家が足りず難航していたことから、アストルティアで最先端の技術力を有するドルワーム研究院の長たる彼が招聘されたと、非常に得意げに話してくれる。
 
ここで主人公が遺物のくぼみにフードの少女から託された【磁光石】?を収めたことで装置が起動。ふたり揃って見知らぬ土地へと転送されてしまうが、ドゥラはアストルティアで確認されたことがない魔物の存在、そして観測上ありえない天体の配列から、転送先がまったく未知の異世界であることを確信する。
ガートラント王国へ戻り、【グロスナー王】へ事態の報告とともに未知の大地の大規模調査を提案すると、グロスナー王は危険性も鑑みて難色を示すが、主人公の懇願もあって承諾。
かくて、主人公は調査隊の隊長、ドゥラは隊の特別技術顧問に任命される。
 
調査隊のメンバー選出も彼が主導して行い、出発直前に【ポルテ】もメンバーに加えて【燈火の調査隊】を旗揚げし、【果ての大地ゼニアス】へ渡る。
到着後は、設営した調査拠点に【はじまりの地】と名付け、調査計画を策定して隊員のチーム割りも行い、本部に残って調査を総括する拠点司令的立ち位置となる。
 
【アマラーク王国】の調査では、【フーラズーラ】に通用する唯一の武器である【黒槍クバーラト】のレプリカを作るというメレアーデの提案に研究者の立場から協力したが、まったく未知の物質で構成されておりアストルティアの技術でも複製は不可能という分析までに留まってしまった。
しかしその際に主人公らが集めたサンプルはゼニアスの調査に有効活用できているとのこと。
 
なお、本部テントの本棚では、「燈火の調査隊」の命名も彼によるもので、候補に「ドゥラ調査隊」というものも考えたが取りやめたことがわかる。

イベント

【ホワイトデー アストルティア・ナイト総選挙!】

【目覚めし冒険者の広場】で開催されたイベント。
五種族から2名ずつノミネートしており、【城主ダストン】とともにドワーフ代表として出場したが、この時点ではストーリーであまりいい印象がなかったためか、最下位になってしまった。

【アストルティア・ナイト総選挙!】

ドルワーム外伝クエストで大きくクローズアップされたが、前回最下位だったためか出場できず。

【アストルティア・ナイト総選挙 大予選会!】

ストーリーでちょこちょこ出てくるためか、思い出したように復活出場したりしなかったりが続いている。
2015年は31位、2020年は36位、2022年は41位といずれも微妙な順位、かつ右肩下がり。
Ver.7.0で大きく出番の増えた2024年も出場しており、飛躍が期待されるが、結果やいかに。

余談

  • Ver.3.1後期から、手に入れた称号によって自作の肩書きに使える言葉が増えるシステムが導入されたが、なんと「かわいそうなドゥラ」という肩書きが作れてしまう。ドゥラ君かわいそう……。