【ジバリーナ】

・ジバリア系呪文

【ジバリア】―【ジバリカ】―【ジバリーナ】―【ジバルンバ】

概要

DQ10で初登場の【ジバリア系】上級呪文。消費MPは16。

一定時間が経つと 大地が大暴走する 結界を地面に描く

【レンジャー】や【竜術士】が修得する、ジバリア系の上級呪文。
結界を地面に描き、6秒後に大地を噴出させ範囲内の相手に【土属性】呪文ダメージを与える。射程15m、範囲7m、ダメージ上限2999（限界突破時4999）。
　
基本ダメージは150±10。攻撃魔力289から魔力1につきダメージが約0.63上昇し、攻撃魔力999で600±10ダメージとなる。
攻撃魔力1000以上では魔力4につきダメージが1上昇し、攻撃魔力1500でダメージが最大の725±15になる。
ダメージ計算式は次の通り。

攻撃魔力289～999：(攻撃魔力-288)×450/711+150±10
攻撃魔力1000～1500：(攻撃魔力-999)/4+600±10 (※小数点以下切り捨て)

威力はそれなりに上がっているが、覚えられるレベルを考えると威力はお世辞にも高いとは言えない。
物理攻撃の通じにくい相手に、範囲攻撃を繰り出す際の選択の一つにはなるかもしれない。
また、【弓スキル】など範囲攻撃を持たない武器選択では貴重な範囲ダメージソースともいえるが、これを使うくらいなら素直に単体攻撃をしたほうがいい場合が多い。
消費MPも16と効率が悪く、使える場面は限られてくる。
　
一方【悪魔長ジウギス】に使われると割と厄介で、呪文耐性を上げても軽減できず、土属性であるが故にダメージを軽減する手段が少ない。メラガイアーやしゃくねつ等と一緒に食らうと結構なダメージになってしまう。
もちろん、設置型魔法の例に漏れず範囲内から発動までに離れることで回避はできる。
上級呪文らしく、それまでは石礫や小岩が浮かび上がる程度だったものが、範囲内から突然巨岩が突き出すという派手なエフェクトとなっており、なかなかに見物。

Ver.1.5後期～

プレオープンしたコロシアムで存在感を示す。パッシブがない状態でのこの呪文の威力はなかなかに高く、うまく敵を巻き込めば一気に相手のHPを半分にすることができる。
また、特に効果的なのが【におうだち】をおこなっているパラディンの足元で唱えることで、ジバリーナが発動すればダメージを一手に受けてほぼ確実に倒れるため、におうだちを続けて死ぬか解除して陣形を崩すかの二択を強いられることになる。
敵への牽制にも使えるが、消費MPは非常に大きいので使いどころにはなかなか難しいかもしれない。

Ver.2.1

消費MPが20から16へ低下。同様に使い勝手を強化された魔法群と比較すると慎ましい低下量であるが、連発しやすいようになったと言える。
ピラミッドでは【ファラオ・ラー】に【打撃完全ガード】がかかっている際、既にマヌーサを入れて暇ならば使ってみてもいい。

Ver.7.0

130～150の土属性固定ダメージから攻撃魔力依存の呪文攻撃になり、ダメージも大きく強化されたが杖竜術士でも800程度のダメージとやはり物足りない。
攻撃魔力の低いレンジャーでは下位呪文のジバリカにダメージを逆転されることもしばしば。
また対象指定の攻撃になり、発動が10秒→6秒に短縮、ダメージ上限も1999→2999に引き上げられた。