【トート】

概要

ジュレットの町の井戸の中に住む少年。クエストシリーズ【ウワサのどうぐかばん工房】の依頼人。
　
父親のボルターはかばん職人だが留守がちで、トートが父の代わりにかばんを作ることがあるが、その技術は父には遠く及ばない。
自身は旅人になることを夢見ていたが、クエストストーリーの中で父の死を知り、改めて職人を目指すことにした。
それでも最初のうちは父の仕事をなぞるだけだったが、依頼をこなすうちに独自の方向性を見出し、職人として一皮むけた。
クエストを進めるうちに名声を高めているようで、【パック】からはライバル視されるようになる。
そのパックとは文通を行っており、【かばんを持てない者たちへ】でついに対面したが、彼に衝撃を与えてしまう。
　
かつてのバージョンでは一つのかばんの作成に24時間を費やしていたが、バージョンアップが進んだ現在は3分間に短縮された。またクエスト第4話以降ではトートの技術が習熟し、待ち時間なしで即座に作れるようになった。
　
名前の由来はトートバッグからか。父ボルターもボルダーバッグからとられている。
魚の幼児言葉「とと」とウェディの命名規則である長音（ー）の組み合わせともとれるため、「ウェディの子供の名前」としては光るものがある。

Ver.3.1後期

【イエローダイアリー】の対象NPCのひとりになる。
街マップには黄色い印が出てこないため、割と見逃されがちだった。